テント日誌3/3日経産省前テントひろば540 540日目 「今すぐに福島を元に戻せ!」
- 2013年 3月 5日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
今日は明治リバティータワーで「福島を忘れない!福島を風化させない!福島・首都圏の集い」があった。参加したかったけれど、私はテント守り隊に!
テント関係者のほとんどが集会に行ったので守り隊は少数精鋭で頑張った。
11時過ぎ心配して来てくださったOさんと川柳の大家(?)Rさんのジョークを楽しんでいたら、Mさんが集会に参加するため諏訪から訪れて下さった。
今年は長野も寒かったそうだ。諏訪湖のおみわたりの話などで盛り上がる。
午後になって私が11日のキャンドルナイトの葉書を送った友達が寄ってくれた。初めてのテント訪問!テントはもっとたくさんの人に囲まれていると思ったらしいが静かなのにびっくりしたらしい。集会のせいでなどと説明した。座り込みながら、通りがかる人に挨拶、観光バスにお手振り!
日曜日はお散歩する外国の方も多くにこやかに挨拶を返して下さるのは励みになります。スカイホップバスのガイドさんもいつもにこやかに手を振ってくれるし・・・・・。4時過ぎ早めにテントに戻ったKさんから集会の会場はほぼ満席だったと聞いてホッとして帰路に着く。
(I.K)
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「福島を忘れない!福島を風化させない!福島・首都圏の集い」(3日13時半~17時、明治大学リバティホール)には400人が集まり、福島から来ていただいた11人の方のお話を聞いた。町長選出馬を断念した井戸川前町長にも来ていただいた。
「今すぐに福島を元に戻せ!」
11人の痛切な怒りは、質疑の中で出たこの言葉に凝縮される。
私は何も分かっていなかったのかも知れない。放射能汚染された土地に住む人々の苦しみを! 仮設住宅の生活を余儀なくされている人たちの気持ちを!長年生産してきた農作物や長年養ってきた動物達が放射能汚染されている人の気持ちを! 土地を離れられない人々と避難した人たちの間にある微妙なわだかまりを! こんな状態なのにまだ原発を再稼働させようとする政府に対する怒りを!
(印象深い言葉のリストアップ)
・除染は業者のため 除染は無駄 除染はまやかし
・健康状態を尋ねると85%の人がなんとなく悪いと応える。
・山下俊一氏は、20mSv/年はたばこ喫煙害や仮設住宅ストレスより安全、と言った。
・一時帰宅してみると120mSv/h。家や土地を補償してほしい。
・情報は隠蔽され後出しされる
・自然界が駄目と言っているのに人はいいのか?
・金で無く皆さんの声が欲しい(東京から声を上げて欲しい)
・嘘がこれ以上続くならこの国はお終しまい
・第2次世界大戦の嘘 と 原発の嘘
・近くの水力発電機は100年ももっている
・今でも子どもは外では遊べない 保養所に感謝
・子どもたちは、放射能が低い道の中央を歩くくせを持ち、保養所で土にさわっていいのかと尋ねる
・ICRPが3.8μSv/以下の地域での居住を推薦している
・裁判に勝っても子どもたちを救うためには市民の力が必要
・原発は今後2度と動かさないと約束してほしい。
・浪江町では、死の街/絶望の街で無念と絶望感にさいなまれる
・私たちの気力を問われている
以下は今すぐ見られる動画です、まだの方は是非ご覧願います。
第1部(2時間弱)http://www.youtube.com/watch?v=l48ZY0ExYR4
第2部(1時間半)http://www.youtube.com/watch?v=VFmgKsS9kzc
(K.M)
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