『労働情報』862・3号(2013年5月1日&15日号)、4月25日に発売しました
- 2013年 4月 29日
- 交流の広場
- 『労働情報』浅井真由美
『労働情報』862・3号(2013年5月1日&15日号)、4月25日に発売しました。
この号の、特にお薦め記事は
【時評自評】
「壊憲論者 ビートたけし」 …… 佐高 信(評論家)
【緊急対談】
「沖縄の危機は、日本の民主主義の危機 憲法改正に名を借りたクーデターを止めよう」
…… 山城 博治(沖縄平和運動センター事務局長)
…… 辛 淑玉(人材育成技術研究所所長)
【反転への提言(中)】
「公共空間を問う」
…… 東條 由紀彦(明治大学経営学部教授)
…… 志村 光太郎(明治大学兼任講師)
■□■□■□■ 2013年5月1日・15日号 目次 ■□■□■□■
●時評自評 壊憲論者 ビートたけし …… 佐高 信(評論家)
●大阪教育合同労組新三役が語る 男性中心の労働運動ではなく 女性だからわかる怒りと輝きを …… 松元 千枝(ジャーナリスト)
●闘いの現場から/日日刻刻
◎最高裁 やっと水俣病と認定
行政の現行認定基準を批判 …… 花田昌宣(熊本学園大水俣学研究センター長)
◎「大日本印刷ムラ」を包囲・抗議 偽装請負、ピンハネやめろ …… 北健一(ジャーナリスト)
◎経産省前脱原発テントひろばの強制撤去を許すな …… 国富建治(運営委員)
◎労働組合運動の危機克服をめざし 新たな「労働運動研究討論集会」開催 …… 水谷研次(編集部)
◎日日刻刻「改正労契法・企業の対応に遅れ(3・27~4・10)」
●連載沖縄 世論の結束いよいよ強く分断画策は進むが …… 由井 晶子(ジャーナリスト)
●緊急対談
沖縄の危機は、日本の民主主義の危機
憲法改正に名を借りたクーデターを止めよう
◎山城 博治(沖縄平和運動センター事務局長)
◎辛 淑玉(人材育成技術研究所所長)
…… 構成・浅井 真由美
●連載(13)若者が変える 若者と変える
今、正規と非正規が手をつながずして、いつつなぐ!
…… 大椿 裕子(大阪教育合同労働組合副執行委員長)
●連載(18)安全なくして労働なし
大阪校正印刷の胆管がん、時効差別なく認定
エチルベンゼン、インジウムも特化則に追加
…… 飯田 勝泰(東京労働安全衛生センター事務局長)
●アジア@世界 スペシャル
ウィスコンシン州議事堂占拠から2年
…… 喜多幡 佳秀(APWSL日本)
●連載(8)韓国労働運動の新たな息吹き
…… 安田 幸弘(レイバーネット日本国際部)
●反転への提言(中)「公共空間を問う」
…… 東條 由紀彦(明治大学経営学部教授)
…… 志村 光太郎(明治大学兼任講師)
●アジア@世界
…… 喜多幡 佳秀&稲垣 豊・訳(APWSL日本)
◎香港「港湾労働者が賃上げ要求でストライキ」
◎メキシコ「タイヤ工場で1141日間の闘争の後、8年余にわたり自主生産」
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■□■□■メール版 千代田噺■□■□■
●冒頭でも書きましたが、 この号の、「特にお薦め記事」が三つあります。
【時評自評】
「壊憲論者 ビートたけし」 …… 佐高 信(評論家)
【緊急対談】
「沖縄の危機は、日本の民主主義の危機 憲法改正に名を借りたクーデターを止めよう」
…… 山城 博治(沖縄平和運動センター事務局長)
…… 辛 淑玉(人材育成技術研究所所長)
【反転への提言(中)】
「公共空間を問う」
…… 東條 由紀彦(明治大学経営学部教授)
…… 志村 光太郎(明治大学兼任講師)
です。
●山城さんと辛さんの対談を構成していて、改めて 『沖縄 アリは象に挑む』(由井晶子著/七つ森書館)を思う。
この本は、労働情報での十数年に亘る連載から構成し 真喜志好一さんの協力で資料を添えたもの。 いま、もう一度、この本を開いて欲しいと思います。
●本誌の「お知らせ欄」には、間に合いませんでしたが
【名 称】「復帰」41年を問う 燃えさかる沖縄反基地闘争!5・15集会
【沖縄からの訴え】真喜志好一さん(沖縄平和市民連絡会)
【日 時】5月15日(水)19時開場 19時15分開始
【会 場】南大塚地域文化創造館・第1会議室(東京都豊島区南大塚2-36-1)
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_otsuka/
【最寄駅】JR山手線「大塚」駅南口5分、都電荒川線「大塚駅前」駅5分、
地下鉄丸の内線「新大塚」駅8分
【資料代】500円
【主 催】沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
【連絡先】090-3910-4140
●反転への提言(中)「公共空間を問う」は 聞き慣れない(見慣れない)意見や文章に
アレルギーを起こさず、じっくり読んでみたいものです。
4月25日の朝日新聞(あすを探る 思想・歴史)で 「選挙に頼れない今、対話を」と、小熊英二さんの文章が。
切り口は違いますが、最近、このような意見が多くなっています。
小熊さんの記事、明日にでも、ブログに貼り付けましょう。
●4月27~28日、福島原発事故以来、年に1回は行っている線量検査。
20㎞圏にほぼ沿った道路を計っていきます。
去年は、週刊金曜日の野中大樹さんがルポされてます。
今年は、浪江町の避難区域に入ることが出来ました。
それは『新装版 原発に子孫の命は売れない 原発ができなかったフクシマ浪江町』(七つ森書館)の著者恩田勝亘さんが頑張って下さったから。
1991年10月に初版本が出て以降も東北電力は25年もかけて着々と土地を買い集めていて、98%(だったかな?)まで買収されていたときに3.11の大震災がきたんだそうです。
間一髪で福島3つめの原発が止まったところです。
その浪江小高原発の炉心予定地だった共同墓地の跡や新たな共同墓地なども訪ねました。
その他、いろいろありますが、割愛(涙)
(浅井真由美)
■□■□■『沖縄 アリは象に挑む』(由井晶子・著)■□■□■
この本は『労働情報』に14年半にわたる連載から抜粋されたもの。
詳細は 『労働情報』の公式サイトをご覧下さい。
http://www.rodojoho.org/index.html
【 辛淑玉さん推薦 】
希望の叛日本史。
沖縄の人々の強さは、国家に対して「正しい被害者」になったことだ。
国家と共に、加害を隠蔽することを拒んだ歴史が、いま、ここに継続してある。
そこに、日本のこの社会の希望がある。
■□■□■『オスプレイ配備の危険性』(七つ森書館)■□■□■
今、話題のオスプレイの何が問題かを、わかりやすく解説!
大田昌秀氏、鎌田慧氏、佐高信氏、辛淑玉氏推薦!
【大田昌秀】
沖縄は無人島でなく140万余の人間が住んでいる。オスプレイの配備は、沖縄人を人間扱いにせず国策の手段、物扱いにすることで絶対に許せない。
【鎌田慧】
ウソ、秘密、危険。「落ちプレイ」配備は、原爆を原発に変えて売りこんだ、米軍需産業への二度目の屈服。
【佐高信】
欠陥政治家が押しつける欠陥米軍機。野田はどこの国の首相なのか!? 少なくとも日本国民の首相ではない!!
【辛淑玉】
謹呈森本防衛大臣様 危ないから、あんたも乗るな。
《著者》
真喜志 好一
リムピース
非核市民宣言運動・ヨコスカ
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