「東電株主代表訴訟第7回口頭弁論のお誘い」など-地震と原発事故情報
- 2013年 5月 22日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No1842】
2013年5月22日(水)その2 地震と原発事故情報-3つの情報を
お知らせします
転送歓迎
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★1.国破れて 山河あり
原発破れて 山河なし
戦争よりひどい原発惨事=再稼働阻止の重大性
柳田真(たんぽぽ舎)
★2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします
◆東電株主代表訴訟第7回口頭弁論のお誘い
事故を予見していたにも関わらず安全対策を怠った東電取締役の
個人責任を取らせる闘い
6月5日(水)10時30分から1時間程度 東京地方裁判所103号法定
12時から1時間程度 報告会 日比谷図書館4階
◆山本太郎と大いに語る6.11東京南部集会
原発止めよう集会───神田香織・国分富夫も共に語る
6月11日(火)午後6時30分から
会場 大田文化の森ホール
★3.新聞・雑誌より
◆廃炉の道険しく 東海原発、解体が本格化 廃棄物処分先決まらず
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※東京地裁に集まろう 5月23日 木曜日
★福島を忘れるな!
★大飯を止めろ!
★原発の再稼働・輸出反対!
◆土地明け渡し訴訟第1回口頭弁論
午後10時集合、11時開廷 東京地裁526号法廷
◆脱原発テントを守る裁判報告集会
午後1時開廷 弁護士会館2階クレオA
(地下鉄霞が関駅下車、東京地裁は A1
弁護士会館はB1b出口からすぐ)
発言:河合弘之さん 鎌田 慧さん 橋本あきさん 亀屋幸子さん
正清太一さん 渕上太郎さん
主催:経産省前テントひろば
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┗■1.国破れて 山河あり
| 原発破れて 山河なし
| 戦争よりひどい原発惨事=再稼働阻止の重大性
└──── 柳田真(たんぽぽ舎)
第2次大戦に敗れたあと「国破れて(も)山河あり」と言われた。戦争に負けて
も美しいふるさとの大地や山や河はある、という希望的な意味だった。だが、
2011年3月の福島大惨事は「原発破れて山河なし」=原発が壊れてふるさとの
大地は放射能まみれになった。原発は戦争よりずっとひどい、子々孫々代々ま
で苦しめるということがはっきりした。今も本来人間が住んではいけない放射
能管理区域に福島の過半の人が住まわさせられている。
そんな中で原発の再稼働が推進側から言われるようになった。原子力規制委の
規制基準は「最低の基準」なのに、安倍首相はそれを「安全が証明された」と
拡大するインチキさ。気象庁も警告する余震・地震が再稼働原発をおそったと
き、原発は無事、と安倍さんは証明できますか?再びの大惨事になったら、首
相辞任くらいではすまないですよ。日本が傾くのだから。6月は再稼働阻止の
正念場の始まりだ。6月2日(日)の官邸行動と再稼働阻止ネットの4波の全国
ツアーに参加し成功させよう!原発ゼロへの近道は再稼働阻止から。
≪4つの全国応援ツアー≫
(1) 6月23日(日)~6月24日(月) 愛媛県・伊方現地行動
(2) 6月29日(土)~6月30日(日) 福井県・大飯現地行動
(3) 7月13日(土)~7月14日(日) 北海道・泊現地行動
(4) 8月初旬には、鹿児島県・川内現地行動も計画中(詳細は近日)
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┗■2.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします
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◆東電株主代表訴訟第7回口頭弁論のお誘い
事故を予見していたにも関わらず安全対策を怠った東電取締役の
個人責任を取らせる闘い
6月5日(水)10時30分から1時間程度 東京地方裁判所103号法定
12時から1時間程度 報告会 日比谷図書館4階
一昨年11月に開始された東電取締役に個人責任を取らせる闘いも1年半とな
り、4月には裁判長と右陪審も交替しました。
それには東京地裁で最も大きな103号法廷を傍聴者で一杯にすることが重要
です。
被告である歴代の取締役の代理人、補助参加の東電代理人は、通常の裁判の
ように書面の提出だけで傍聴者には分からない、つまらない裁判にしようと
していますが、私たちは毎回のように法廷の大理石の壁に福島の事故の写真
を投影し、弁護士や原告が傍聴人や裁判官に分かりやすいよう解説をしてい
ます。
今回は、只野弁護士が東電取締役が事故を予見していたにも関わらず(脱原
発・東電株主運動が毎年、東電の株主総会で地震、津波対策を提案)安全対
策を怠り、福島原発の事故を引き起こす結果となったとの論陣を展開します。
裁判でも要となる「結果回避可能性」についてです。
裁判終了後は記者会見、12時からは日比谷図書館にて報告会を行い、裁判の
解説などを致します。
これからも裁判の「見える化」を進めながら原発を推進してきた歴代の東電
取締役に責任を取らせる裁判を続けますので、ご支援お願い致します。
東電株主代表訴訟 http://tepcodaihyososho.blog.com/
◆山本太郎と大いに語る6.11東京南部集会
原発止めよう集会───神田香織・国分富夫も共に語る
東京南部(大田・品川・目黒・港)で6月11日(火)午後6時30分から「原発止
めよう南部集会 山本太郎と大いに語る」を開きます。
共に語る人として、ご存じ神田香織さんと、福島現地で被災者切り捨てに抗
して「原発被災者相双の会」を立ち上げた國分富夫さん(東京新聞5.15参照)
です。
前半に山本太郎さんと、神田さん、國分さんの鼎談(ていだん:3名による座
談会のこと)。
福島県民、16万人の避難者の苦しみ、悩み、憤りを通して、福島第一原発事
故が「収束」どころかますます自然と人間破壊を引き起こしている実情を語
り合います。
第2部は、原発再稼働をゆるすのかどうかの天王山である参議院選挙をにら
み、山本太郎さんがTPPや憲法問題も合わせ論じます。今参院選でも何か
と話題の山本太郎さん。何を話すか乞うご期待!。
会場 大田文化の森ホール
(大田区中央2-10-1 JR大森駅からバスで数分)
主催 南部集会実行委員会 参加費500円
連絡先 加藤 孝(品川) 080-5013-8034 その他
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┗■3.新聞・雑誌から
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◆廃炉の道険しく 東海原発、解体が本格化 廃棄物処分先決まらず
国内初の商業用原発である日本原子力発電東海原発(東海村)の廃炉に向け、
設備の解体作業が本格化している。関係者は技術やノウハウを、東京電力福島
第一や老朽化した原発などの廃炉でも活用したいと意気込む。しかし放射性廃
棄物の処分先が決まらないなど廃炉への道のりは険しく、国内で「廃止措置」
の一番手として先行する東海原発の作業は、今後も難航が予想される。
△ 先送り
原電が16日に公開した東海原発の熱交換器の解体現場。鉄製の交換器をコ
ンテナに収まる大きさに切断する作業を全面マスク姿の作業員が進めていた。
高さ25メートル、直径6メートルの巨大な円柱形の熱交換器は、遠隔操作で
輪切りに。周囲は放射線への警戒を促すピンク色のシートで区切られ、立ち入
りが制限された。
東海原発は2001年に廃止措置を開始。熱交換器など原子炉周辺以外の設備
撤去を先行させた上で、原子炉本体の撤去作業を11年度に始め、17年度まで
に全作業を終える計画だった。しかし原電は10年7月、準備の遅れを理由に、
原子炉の撤去作業の開始を14年4月に先送りした。
「可能性はゼロではない」原電幹部はここへ来て、さらに原子炉解体や撤去
が遅れるシナリオを否定できない。放射性廃棄物の処分先が決まらないためだ。
(中略)
△ 「別世界」
燃料を取り出して進める東海の廃炉でさえ計画が揺れる中、事故を起こした
原発はどうか。
燃料が格納容器内に溶け落ち、複数の炉内で詳しい状況がつかめない福島第
一に関し、原電の担当者は「廃炉へのスタートラインが違う。全く別の世界だ」
と話す。(後略)
(5月20日 茨城新聞より抜粋)
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