テント日誌5月26日経産省前テントひろば624日~裁判(最初の口頭弁論)から次の段階へ
- 2013年 5月 28日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
★ 10時過ぎテント前に某右翼の街宣車が2台止まって中からおそろいの迷彩服を着た人たちが6・7人降りてきた。降りて来いと言っただろう!お前ら何時までいるんだ!などなど言いがかりをつけて座っていた男性を囲んで脅す。幸い泊まり開けの男性が数人残っていたので冷静に対処、公示書を示し裁判中であることなどを説明したら彼らは数分で引き上げていった。
★ 午後アジア共同行動の男性がドイツの女性をつれて訪れた。彼は23日の裁判の時にも来てくださったそうです。ドイツの女性は国で反原発は勿論、環境問題、労働問題などに関わっているとのこと。今回は別の用事で日本に来られたが、テントに興味があり連れてきてもらったそうです。
ドイツは原発廃炉に向けた政策を取っているが、緑の党は生ぬるい2022年でなく即全原発を廃炉にすべきと思い、新しい組織を作ろうとしているがまだ3000人くらいしか集まっていないとのことテントの写真を撮ったり、色々質問して次は辺野古の集会に行くと帰っていきました。
★ 自転車で来た男性、政界、財界の裏を良く知ってるそうで彼らは金のためなら何でもやるんだから、あなたたちが頑張ってもどうしようもないよ!原発はとまらないよ!もうやめなよ。「ごまめの歯ぎしり」に過ぎないんだから云々 年配のSさんと色々反論したけれど、無駄でした。時には彼の言うように権力と闘うのは無駄のように思え疲れるけれど、去年の5月原発ゼロの日を作ったのも、今再稼動のハードルを高くしたのも「原発いらない!」の声が届き始めたのではないかと思う。継続は力なり!テントの裁判闘争を盛り上げて声を上げ続けなければいけませんね。
★ テントは本当に峠の茶屋です。名古屋から3ヶ月に一度虎ノ門病院に通院しているという男性、歩き疲れ椅子に「座っていいですか?」と聞く。勿論座って頂きついでに原発のことや色々話をしてチラシをお渡しした。 時々同じように椅子に座る方がいるらしい。
★ 新聞などで報道されたせいか道行く人からも頑張って下さい!と声をかけられることが多くなった。バスや車の助手席から手を振ってくれる人もいて、座っていて楽しくなる。
★今日は第2テントで映画の上映会があり、大勢の人が集まった。4時過ぎ交代してくれるスタッフが来たのでテントを後にしました。(I.K)
★ 「かんぱ」のお願い
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ゆうちょ銀行 【店名】〇〇八【店番】008(普)5289163
【口座名義】経済産業省前テントひろば
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