テント日誌7月28日 経産省前テントひろば687日目~穏かに時は過ぎて…
- 2013年 7月 29日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
昨日の激しい雷雨でテントは大丈夫だったか心配しながら出かけました。
いつもよりチョット早めに着いたら、泊まり開けの人たちがZENKOの集会に出かける準備中午前中は少数精鋭の留守番になりました。でも雨のおかげで涼しい風がふき日陰もあって気持ちよく座っていられた。
Rさんと昨日のレイバー映画際で見た「襤褸の旗」の話などで盛り上がる。
先日亡くなった三国錬太郎の迫真に迫る演技に感動、涙がこぼれました。
西田敏行はこの映画がデビュー作だったとのことですが、新人とは思えない演技でした。私が足尾鉱毒の話は水俣のこと、福島のこと、などの原点のように思え、身につまされたと言うと、Rさんいわく「政治がちっとも変わってないと言うことだよ!」と本当にそうなんですね!
チョット立ち寄って下さった方、8月6日、11日、15日は在特が訪れるかも知れないので用心してと言い残された。調べたら、6日は核武装推進デモ、11日は韓国天皇陛下への不敬糾弾デモ、15日は靖国行動だそうです。裁判が始まって招かれざる客の訪問は無く、平穏な時間が過ぎたけれど、8月は要注意ですね。
午後になって日陰は無くなり太陽ぎらぎら、汗だくだくの座り込みになりました。でも通りすがりにカンパしますと寄ってくれたり、手を振り返してくれる観光バスの乗客に癒されて夕方までテントに!午後の暑さを除けば平穏な一日でした。(I,K)
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再稼働阻止全国ネットから二つの案内
経産省前テントひろばも構成団体のひとつである「再稼働阻止全国ネットワーク」からの案内です。
■ 8.8(木)再稼働阻止討論会
規制委が再稼働新基準を決定し4電力会社が申請(7月8日)した!
「原発現地と結んでどう再稼働阻止するか8・8討論集会」、再稼働阻止全国ネットワーク
原子力規制委員会が7月18日に東電からフクイチ海洋汚染の報告を受けていたにもかかわらず、東電が汚染水が海に漏れていたことを発表したのは参議院投開票日の明くる日の22日(月)! これが規制委の実態だ!
規制委が新規制基準を7月8日に施行し、堰を切ったように4電力会社が12基の原子炉の再稼働申請を提出、更にフクイチ事故責任企業東電まで柏崎刈羽原発の申請を目論んでいる。7月16日には最初の「原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合」を開始し、原子力マフィアが着々と再稼働に向けて走り出した。
再稼働阻止全国ネットワークでは、この重要な時期に如何にして再稼働を阻止するか、どの原子炉が最初の本命か、現地と結びついてどう阻止していくか、そのためには何が必要か、などを考える討論集会を開催します。
是非ご参集願います
▼ 日時:8月8日(木)18時30分開場、19時開会、21時30分終了
▼ 場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎が入っているビル4階、水道橋下車5分)
▼ 資料代:500円
▼ 内容:原子力規制委の罪状、評価会合から見える危険原子炉、どこが再稼働本命か?、現地との共同闘争、再稼働阻止行動計画
▼ 主催:再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ メール info@saikadososhinet.sakura.ne.jp
TEL 070-6650-5549、FAX 03-3238-0797(再稼働阻止全国ネットワーク宛と明記)
(東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F たんぽぽ舎気付け)
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また、次の全国相談会も計画しています。
■ 8.24~25 再稼働阻止・全国相談会
再稼働阻止全国ネットワーク
▼ 日時:8月24日(土)13時~21時
25日(日) 9時~13時
▼ 場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎が入っているビル4階、水道橋下車5分)
▼ 資料代:1000円
▼ 全国の原発立地現地とともに如何にして再稼働を阻止するかを相談します。
(K,M)
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