フクシマの汚染水問題こそ、日本国家の緊急事態!
- 2013年 9月 15日
- 交流の広場
- 加藤哲郎
◆2013.9.15 中国上海での国際会議に出席中ですが、IT環境はよくありませんので、前回更新の補足にとどめます。着いた日の昼は晴れていたのに、午後に町に出たとたんに、どしゃぶりのゲリラ豪雨と雷。異常気象は、どうやら世界的です。ホテルが無線LAN ではなく有線でピンチ。Mac Book Airではつなげないので、南京街に出ると大きなApple Storeが開店していて、Ethernet-USB Adapterをゲットし、なんとかつながりました。若い人々がiPhone/iPadに夢中で、価格は日本と同じくらいでした。アメリカのシリア軍事介入は、国際世論とロシアの外交介入でさしあたり回避できそうですが、予断は許しません。フクシマの汚染水は、地下水・海への流出が止まりません。深刻です。それを安倍首相は「完全にブロック」などとオリンピック誘致のために国際公約してしまって、また新たな外交課題を抱えこんだようです。9月18日はなんとか中国で無事に迎えることができそうですが、中国の普通の人々が日本をどう見ているのか、気になります。そうした旅行記は、10月1日更新で。
初出:加藤哲郎の「ネチズン・カレッジ』より許可を得て転載 http://www.ff.iij4u.or.jp/~katote/Home.shtml
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