イスラエル社製の九州電力地熱発電事業と 火山噴火・地震の誘発
- 2013年 9月 26日
- 交流の広場
- 廣瀬亜紀
福島原発の管理会社は、イスラエルのマグナBSP社である。
そして、現在も、日本の原発全ての保守管理をイスラエルの一企業にまかせている。
参照:東電がいちばん触れてほしくないイスラエルのマグナBSP社
http://maiko.cocolog-nifty.com/kuma/2011/09/bspcia-51f4.html
地熱発電は、火山噴火・地震・温泉の枯渇などを引き起こす危険性が以前から指摘されている。
日本最大の地熱発電所は、九州・阿蘇くじゅう国立公園内にあり、
この九州電力八丁原地熱発電所にあるバイナリー発電設備も
イスラエルのオーマット社のものである。参照:
http://rche.kyushu-u.ac.jp/~in-kyotsu/H23/G4013_20111115_2-2b.pdf
福岡管区気象台は25日、熊本県・阿蘇中岳第1火口の噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げたと発表した。これを受け、同県阿蘇市は火口から半径1キロの立ち入りを規制した。
参照:阿蘇山で噴火のおそれ
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0925/jc_130925_7282377979.html
阿蘇山の噴火は遠く下関にまで及び、九州全土(鹿児島は除く)に壊滅的被害をもたらしたと言う。
次代に引き継ぐ国土の安全を脅かす原発や、火山噴火・地震を誘発する地熱発電を見直すべきではないのか?
このような情報も秘密保全法によって秘密にされてしまうかも知れない。
九州地方の人々にも、火山噴火を誘発するかもしれない地熱発電や秘密保全法の危険性も合わせて、注意喚起をうながすべきではないだろうか?
福島に原発さえなければ・・・
原発事故は人災である。原発が無ければ事故は起こらなかった。
地熱発電研究が噴火や地震などを併発し、更に周辺原発をも破壊するなら
やはり、人災である。
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