【案内】再稼働反対!東電解体! 10・11官邸前抗議行動
- 2013年 10月 6日
- 催し物案内
- kimura-m
東電福島原発事故の事故被害者の救済・支援も全く不十分なまま、フクイチは放射能汚染水がじゃじゃ漏れで対策できず、被曝労働を無理強いしながら、廃炉への道も頓挫している。にもかかわらず、安倍政権はコントロール・ブロックの嘘でオリンピックを招致し、世界の原子力マフィアの策謀に従って事故被害を過小評価してきている。
一方、電力4社が7月に再稼働申請を出し、あろうことか東電まで先日柏崎刈羽の再稼働申請を出し、今や5電力会社14基の再稼働が審査されている。
今、私達が安倍政権に強く抗議する時だ。
10・11官邸前抗議行動に多数の参加を!
再稼働反対!東電解体! 10・11官邸前抗議行動
安倍の大ウソを許さない!汚染水の海洋流出を止めよ!
日時:10月11日(金)18時半~20時
場所:首相官邸前
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
問合せ:070-6650-5549(再稼働阻止全国ネットワーク)
○東電福島原発事故の状況は「コントロール」されていない、拡大している
2011年3月11日以降、東電福島第一原発事故は収束したこともコントロールできたこともない。大量の汚染水流出問題はレベル3の非常事態となり、事故は「レベル7+3」に拡大した。電福島第一原発は、核燃料の状態も分からず、高濃度汚染され、労働者に高い被曝を強いて使い捨てにしており、全体のリスクの説明も明らかにされず、廃炉への道筋が全く見えていない。
○汚染水は港湾内に「ブロック」されていない
放射能汚染水は海洋に垂れ流し状態であることは、海洋の放射能測定や魚介類の調査で明らかである。港湾内にブロックされていない。毎日次々に明らかにされる報道は、海に流れ込む大量の高濃度汚染水=毒の水が、東日本の漁民を恐怖に陥れているのみならず、全地球的問題として海外メディアも注視している。一刻の猶予もならない現在の日本の最大問題なのだ。
○電力会社は再稼働ラッシュ
このような状況下、各電力会社は新規制基準施行直後から原発12基を再稼働申請した。福島原発事故の責任を負う東電は、国から事故収束のために多額の支援を受けながら、一方で無責任にも柏崎刈羽原発2基の再稼働申請をした。株主・メガバンクに責任を取らせて、東電は今すぐに破綻させるべきだ。
○規制委は汚染水問題に責任を負え
規制委は、以上の東電福島原発事故の状況を一年間放置し、汚染水の海洋投棄を容認し、安倍「嘘」発言を誘発・容認してきた。今も「環境に有意な影響があるような汚染はまだ生じていない」と、大海の希釈と海洋食物連鎖を無視した非科学的な説明によって、民衆を騙そうとしている。
○規制委は再稼働適合審査を中止して、汚染水対策・廃炉に注力せよ!
汚染水問題が非常事態となっている今も、規制委はその対策よりも再稼動推進のために適合審査を優先し、毎週3回も審査会合を開催している。更に柏崎刈羽の審査も担当チームを決めていつでも開始できる構えだ。
事故が拡大している中で何が再稼働審査だ! 今はそのすべての人員とエネルギーを汚染水対策と事故収束に向けるべきだ! 現場にはりつくべきだ!
10・11官邸前抗議行動に多数の参加を!
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