市民講座「新聞記者から見る歴史像の現在」
- 2010年 10月 22日
- 催し物案内
- 歴史科学協議会
10月31日(日)に新宿区の早稲田大学にて以下の講座を開催いたします。事前申し込み不要です。
資料代として500円をいただきます。是非みなさんお誘い合わせの上ご参加下さい。
市民講座
「新聞記者から見る歴史像の現在 ―日本人の歴史意識を考える―」
【開催趣旨】
歴史の研究は、その成果が社会に還元されて初めて意味を持ちます。歴史研究者は一般向けの著書や講演などにより、歴史を知りたいという市民の欲求に応えようとしているわけですが、歴史に関わる話題を取り上げるジャーナリズムも歴史研究と市民をつなぐ回路の一つといえましょう。
ジャーナリズムから見ると、現在の日本人の歴史像はどのようなものとして映るのでしょうか。それは歴史研究の成果による歴史像と一致するのでしょうか、しないのでしょうか。日本近代史の研究者によるコメントを交えて、近代以降の日本人の歴史意識を検証してみたいと思います。それは、韓国併合100年にあたって、アジアのなかの日本を意識する試みでもあります。
日 時:2010年10月30日(土)14:30(14時開場)~17時
会 場:早稲田大学早稲田キャンパス 7号館209号室(大隈銅像の隣の建物です)
講 師:渡辺延志氏(朝日新聞社東京本社文化グループ記者)
コメント:大日方純夫氏(早稲田大学文学学術院教授・日本近代史)
※資料代 500円
※会場アクセス JR山手線(高田馬場駅 徒歩20分)、西武線(高田馬場駅 徒歩20分)、地下鉄東京メトロ東西線(早稲田駅 徒歩5分)、副都心線(西早稲田駅 徒歩17分)
歴史科学協議会について
創立1967年。歴史学を学ぶ方ならどなたでも入会いただける市民に開かれた学会組織です。お問い合せは03-3949-3749まで。
E-Mail rekihyo@mx10.ttcn.ne.jp
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