【ご案内】11/15支援法北海道フォーラム ~ 北海道が切り開く原発事故後の未来 ~
- 2013年 10月 29日
- 催し物案内
- kaido
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◆◇◆ 原発事故子ども・被災者支援法 北海道フォーラム ◆◇◆
~ 北海道が切り開く原発事故後の未来 ~
http://shiminkaigi.jimdo.com/events/
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昨年6月に国会で成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、
原発事故によって一変してしまった、人びとのくらし、こころ、
からだを守り支えるために、全国会議員・全会派が賛成しできた法律です。
支援法は、とどまる、避難する、帰る、という個々の選択権を認め、
それぞれの選択に応じて、国が支援を行うことが定められています。
健康被害の未然防止や医療の保障、子ども・妊婦さんへの特別な
配慮も謳われています。
しかしながら、10月11日に政府が閣議決定した基本方針は、
被災者・避難者・支援者の意見が反映されたものとは言えず、
法の趣旨にも反しています。
北海道には現在登録されているだけでも2800名もの避難者がいます。
放射能の影響を懸念して、福島県だけでなく、関東や宮城県等からの
自主避難者も数多くいます。最終的には移住を視野に入れているという
家族の割合が多いのも、北海道避難者の特徴といえます。
支援法北海道フォーラムでは、福島県⇔福島県以外、移住希望⇔一時避難、
札幌⇔地方等、さまざまな避難者の現状と考えをお伝えします。
また、保養や避難者受け入れで奔走する北海道の人びとの思いを、
実例を交えて語っていただきます。
そして、避難者にとっての自立とは何か、またその支援のあり方を、
ともに考える機会とし、そのなかから、支援法の今後の発展と運動の
方向性を見出していきたいと思います。
ひとりでも多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
※関係省庁、議員、知事、札幌市長、各支援団体、そして市民の皆さんに
幅広く参加を呼びかけております。
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◆日 時 2013年11月15日(金)13:30~17:00(開場13:00)
◆場 所 北海道クリスチャンセンター大ホール
〒060-0807 札幌市北区北7条西6丁目(最寄:JR札幌駅)
http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/access.html
◆主 催 原発事故子ども被災者支援法市民会議
◆協 力 札幌むすびば、ピーチハートほか(依頼中)
◆後 援 (依頼中)
◆お問い合わせ 原発事故子ども・被災者支援法市民会議
Tel: 03-6907-7217(平日10:00-19:00、FoE Japan内)
Adress: 東京都豊島区池袋3-30-22-203
E-mail: shienhou.shiminkaigi[a]gmail.com
◆プログラム(※出演者調整中。プログラムは変更する場合があります)
13:30-13:50
〇現状報告 支援法市民会議より(計20分)
13:50-14:50
〇第1部 北海道避難者報告(計60分)
・札幌 自主避難者住宅自治会の宮城からの避難者
・函館 福島からの避難者
・旭川 福島からの避難者
・長沼 栃木から定住希望の避難者
※休憩10分間
15:00-15:50
〇第2部 北海道支援者報告(計50分)
・行政の立場から 北海道
・行政の立場から 札幌市
・公的支援の立場から 復興庁委託事業「県外自主避難者等への
情報支援事業」
・保養から保養施設設立へ 福島の子どもを守る会
・複合的な避難者支援 東日本大震災市民支援ネットワーク・札幌
(通称:むすびば)
※休憩10分
16:00-16:50
〇第3部 意見交換会(計50分)
・問題提起 避難者への問題提起【市民会議・中手聖一】
・問題提起 支援者への問題提起【市民会議・東田秀美】
・グループ討議【ファシリテーター・市民会議から】
16:50-17:00
〇まとめ・閉会
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