「竪川弾圧抗議声明」続報/11/4「あばけ公安警察~弾圧された人たちが語る!つどい」にご参加下さい
- 2013年 10月 29日
- 催し物案内
- 園良太
★まず、先日お伝えした「2.9竪川弾圧」のひどい控訴審への抗議声明と賛同募集。
現在の一覧ですhttp://solfeb9.wordpress.com/2013/10/23
これを11/1に高裁に出し、裁判再開を求めます。賛同が多くなるほど、秘密保全法的な
もので弾圧されたとしても、問答無用の有罪裁判をやられる事に歯止めをかけられます。
ぜひ個人/団体賛同をお願いします!
★「関西大弾圧救援会」「福岡市民救援会」からも抗議声明が来ました、11/1に出します
http://solfeb9.wordpress.com/2013/10/22
★「日刊ゲンダイ」に斎藤貴男さんも書いてくださいました!
「いまでも起きている抗議行動封殺の見せしめ逮捕」
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10098.html
さて、11/4には以下の集会が行われます。安倍政権が最初に秘密保全法を
出してきたのは、麻生が「ナチス見習って静かに改憲できるようにしたい」と
言ったように、誰もが反対運動をできなくさせる=何でも規制と不当逮捕できるように
してから、悪政を進めるからだと思います。
つまり運動にあるは、デモで警察と体が触れただけで「公務執行妨害」で不当逮捕され、
最大23日間も勾留され、裁判所も全て警察・検察を追認する中で、どう自分や
仲間の身を守り、いざやられたらどう助け合うのか。警察や裁判所の暴走をどう止めるか。
今まで以上に真剣に問われていると思います。人を集める運動体の責任でもあるでしょう。
そこで私や、最近新大久保の運動で不当逮捕された若い世代が体験を話し、
どうするかをみんなで話し合う集いを持ちます。ぜひご参加ください!
かつて弾圧経験のあった方でも、警察が本当に僅かなことで引っ掛けてくる今の運動状況、
獄中や救援状況の変化など、確認しておくに越したことはないと思います。
特に最近運動に参加し始めた方の方が、個人である分危機感を持っている
傾向があり、そうした方にぜひ開催をお伝えてくださるよう、お願いします。
★☆★☆★☆★☆★☆(転送・転載大歓迎)★☆★☆★☆★☆★☆
あばけ公安警察~弾圧された人たちが語る!つどい
11月4日(月・祝)13時開場、13時半開始~16時半まで
資料代:300円
場所:新橋・生涯学習センターばるーん304
(JR:新橋駅下車 烏森口徒歩3分)
主催:反弾圧地域救援会
連絡先:救援連絡センターhttp://qc.sanpal.co.jp/
3.11の大震災後、脱原発に立ちあがった多くの市民がデモに参加するよう
になりました。原発問題以外でも、沖縄のオスプレイ配備、野宿者排除、
改憲やTPP、差別主義者のデモなどに、かつてより多様で多くの人々がNO
の声を上げ始めています。その中で、今まで社会運動に参加してこなかった
人々、今までも行動してきた人々、分け隔てなく警察によって不当に逮捕・
弾圧されるということが近年数多く起こっています。
しかしながら、今だにデモや抗議行動の中で逮捕された人は「特殊な人」
または「過激な人」であり、自分自身には関係がない、また自分だけは逮捕
されるはずがないという空気が根強いように思われます。
そこで実感するのは、不当逮捕・弾圧についてじっくり当事者を交えて議論
をする機会があまりにも少ないということです。警察は一体何を目的に弾圧
をするのか、警察の手口はどんなものか、逮捕されたらどうすればいいのか。
こういったことがよく議論されることなしに、これから直接行動を行っていくこと
はとても難しいことです。
警察権力は誰でも、いつでも、声を上げる人を弾圧し、運動や当事者自身を
疲弊させて運動を弱めようとします。改憲から戦争への道筋を作ろうとしている
安倍右翼政権のもと、様々な直接行動の現場がこれから弾圧を受けることは
目に見えています。だからこそ、声を上げる側が、強く・しなやかに・ゆるやか
に運動を続けていくために、不当弾圧について、今一度しっかり議論していく
ことが必要ではないでしょうか。
今回、2012年2月9日に江東区の堅川において野宿者追い出し対しての抗議
行動中に不当逮捕され4か月の長期不当勾留をされた園良太さん、
今年6月16日新大久保でレイシスト・差別主義者のデモにおけるカウンター
行動で不当逮捕されたUさん、
今年8月2日にイラン大使館前にてイランの大量処刑に抗議する行動の中で
不当逮捕されたたまちゃんさんを登壇者に、不当逮捕の経験談や黙秘権に
ついて、これからどのように不当逮捕・弾圧に立ち向かっていくかをテーマに、
広く議論をしたいと思っています。
一緒に弾圧について、これからの抗議行動について、話しましょう!
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