11月30日「井上(前)東北大学総長の研究不正と名誉毀損裁判」に関する現況報告とポスター展示

＜大村泉（おおむらいずみ）：東北大学名誉教授＞

各位
ご案内
急な話で恐縮ですが、シンポジウムでの報告、ポスターセッション出展が決ま
りましたのでご案内を差し上げます。
11月30日(土曜)、12月1日(日曜)の両日、中央大学多摩キャンパスで、「理性
と希望の平和な時代を拓く―科学の成果を正しく生かし、真 の豊かさを築く―」
をテーマに、「第17回東京科学シンポジウム」が開催されます。日本科学者会議
東京支部の主催です。主催団体の幹事の皆様のご 厚意により、私た ちは、下記
の要領で、「井上(前)東北大学総長の研究不正と名誉毀損裁判」に関する現況報
告と、ポスター展示をさせて頂くことになり ました。ご関心のある方のご来場
をお待ちします。

記
（１）ポスターセッション
会場：中央大学多摩キャンパス　7412室
日時：11月30日、10時30分～12月1日、17時30分
次のポスターを展示します
井上(前)東北大学総長の研究不正と名誉毀損裁判
１．判決は井上氏の1996年論文の研究不正を看過した
２．横山・井上氏の2007年論文の偽造写真
３．河北新報関連記事
４．Nature　Final Say
（２）報告
会場：中央大学多摩キャンパス　7403室
第６分科会：日本の高等教育を立て直すために
日時：12月1日　10時～13時
報告：大村泉(東北大学名誉教授)
高橋禮二郎(東北大学元教授)
青木清(北見工業大学名誉教授)
論題：井上井上(前)東北大学総長の研究不正と名誉毀損裁判
主要論点
１．何故立ち上がったのか
２．判決主文(2013年8月29日)
３．裁判の争点と結果
４．判決の問題点
1)論文の説明責任
２）質量保存則に反する1996年論文
３）研究不正の判定基準を誤認した地裁判決
４）1996年論文の試料外観写真と製造法の矛盾
５．裁判闘争への支援・連帯のお願い
（＊）報告は、12時15分から始まる総合討論の中で時間をとっていただく予
定です

以上
大村　泉（「井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)」・世話
人）