エネルギー基本計画案に異議あり!パブコメワークショップ(1/17)政府交渉(1/19)など
- 2013年 12月 17日
- 交流の広場
- 杉原浩司
満田夏花さん(FoE Japan)のメールを転送します。重要な呼びかけです。
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みなさま(拡散歓迎・重複すみません。)
FoE Japanの満田です。
2013年12月6日、経済産業省資源エネルギー調査会・基本政策分科会にて、事務
局から「エネルギー基本計画に対する意見(案)」が提示され、同日そのまま、パ
ブリックコメントにかけられました。しかし13日の会合にて、委員からのコメン
トによる若干の修正版が示され、パブコメの対象は差し変えられています。パブ
コメ〆切は2014年1月6日(当初の4日より変更)です。
http://p.tl/-Bh8 (電子政府の総合窓口:短縮URL)
このエネルギー基本計画には、昨年夏、「原発ゼロ」の方向性を導いた国民的議
論をまったく無視しています。プロセス上・内容上、大きなの問題点があり、
福島原発事故の収束すらめどがたたない日本のエネルギー政策見直しの案として、
とても認められるものではありません。
主要な問題点を下記にまとめました。
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-62eb.html
同時に、(ほとんど反映されないこと覚悟で)撤回を求める意見をパブリック・
コメントとして正式に提出することが重要です。
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【パブコメ・ワークショップ】
トンデモ「エネルギー基本計画」にみんなの声を!
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エネルギー基本計画素案の問題点、わかりやすく解説します。
その場でパブコメを書いてしまいましょう!
◆日時:2013年12月17日(火)18:30~20:30
◆場所:東京しごとセンター セミナー室(5F)(東京・飯田橋)
http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150
◆内容:
・エネルギー基本計画素案の問題点
・パブリック・コメントを書いてみよう!
・さらなるアクションを
◆講師:松原弘直(ISEP)、吉田明子(FoE Japan)ほか
◆資料代:500円
◆主催:FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)
◆協力:eシフト、原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 Email: softenergy@foejapan.org
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【集会と政府交渉】
政府交渉と集会(12/19):民意無視の「エネルギー基本計画」に異議あり! 国民的議論の結果はどこへ?
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/1219-086b.html
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エネルギー基本計画案について、とくにそのデタラメな策定手続きやパブリック
・コメントの反映、「原発をベース電源と位置付ける」「核燃料サイクルの推進」
の根拠を問うため、集会および政府交渉を行います。
◆日時:2013年12月19日(木)13:00~16:30
◆場所:衆議院第一議員会館 国際会議室
◆スケジュール(予定)
13:00~14:00 集会
14:15~15:45 政府交渉(調整中)
16:00~16:30 記者会見・まとめ
◆資料代:500円
◆主催: FoE Japan(エフ・オー・イー・ジャパン)、
原子力規制を監視する市民の会
◆問い合わせ先:
国際環境NGO FoE Japan
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
Tel: 03-6907-7217 Fax: 03-6907-7219 Email: softenergy@foejapan.org
※事前質問は下記の通りです。
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1.12月6日、経済産業省の審議会「総合資源エネルギー調査会」の基本政策分
科会第12回会合にて、事務局側が「エネルギー基本計画に対する意見(案)」
(以下事務局素案)を提出し、同日、この文書そのままが、パブリックコメント
にかけられた。
これは手続きとしてはおかしく、基本政策分科会として最終決定した案をパブコ
メにかけるべきではなかったか。
2.12月13日、同分科会第13回会合で、同案の修正について座長預かりとなった。
その後、パブコメ対象の文書を差し換えたと考えられるが、それはいつか。
3.パブコメ期間の開始時期が、「1月6日」となっているが、、「2.」の文
書の差し換えを開始時期とすべきではないか。
4.事務局素案に対して、委員から寄せられた主要な意見は何か。それは修正案
に反映されたのか。
5.「総合資源エネルギー調査会」の基本政策分科会の次回開催はいつか。
6.今回集めるパブリック・コメントはどのようにして、検討・反映されるのか。
7.今回、パブリック・コメント以外に、公聴会などを実施する予定はないのか。
8.「エネルギー基本計画」の策定スケジュールについてご教示いただきたい。
9.2011年から行なわれた「基本問題委員会」等での議論を経てつくられた「エ
ネルギー・環境の選択肢」に基づき、2012年夏には大々的な「国民的議論」が行
われたが、これについてはどのように考慮されたのか。
10.「エネルギー基本計画に対する意見(案)」について、以下についてご教示
いただきたい。
①「原子力は準国産エネルギー」としているが、なぜか。
②原子力のコストを低廉としているが、その根拠は何か
③原子力を「安定供給できる」としているが、福島原発事故により結果として現
在ゼロであることをどのように評価しているのか。
④「原子力規制委員会によって世界最高水準の新規制基準の下で安全性が確認さ
れた原子力発電所については再稼動を進める」としているが、規制基準が安全基
準ではないことは、原子力規制委員会の田中俊一委員長も明言しているところで
ある。このような認識はあるのか。
⑤「核燃料サイクル政策を引き続き着実に推進」としているが、六ヶ所再処理工
場やもんじゅでの相次ぐ事故やトラブルをみれば、核燃料サイクル政策を継続す
ることは非現実ではないか。
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※参考動画:
FFTV 「エネルギー基本計画にパブコメ募集中!原発ゼロの声を再び!」 12月
12日(木)21:00~22:00
【出演】松原弘直(ISEP)、吉田明子(FoE Japan)ほか
http://youtu.be/OpUQXvZDEPE
※報道
「原発の新増設を」 経産省がエネルギー基本計画会合 (日経新聞 12月16日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS16033_W3A011C1EE8000/
「原発ゼロ」なし崩し 核燃サイクル・もんじゅも継続明記(東京新聞 12月14日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013121402000119.html
(社説)エネルギー計画 原発回帰こそ非現実的(朝日新聞 12月14日)
http://www.asahi.com/articles/TKY201312130519.html
エネルギー計画 展望のない逆戻りだ(信濃毎日新聞 12月15日)
http://www.shinmai.co.jp/news/20131215/KT131213ETI090010000.php
再稼働、現状では暴挙 専門家、新基準を批判(佐賀新聞 12月14日)
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2596187.article.html
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満田夏花 MITSUTA Kanna <kanna.mitsuta@nifty.com>
携帯:090-6142-1807
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メコン・ウォッチ/tel: 03-3832-5034 fax.03-3832-5039
★FFTV配信中
http://goo.gl/27svW
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http://www.foejapan.org/join/donation.html#01
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