28日「都教委糾弾」ビラまきにご参加を!
- 2010年 10月 26日
- 催し物案内
- 増田都子
月末恒例件名ビラを、今月は28日(木)8:00~9:00都庁第二庁舎前で行います。朝早くて恐縮ですが、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。以下、ビラ内容の一部をご紹介します。
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<政府見解も知らず、日本語能力も無い都教委は反省し、不当免職を撤回せよ!>
●都教委は増田教諭に対する不当免職を撤回せよ!
中学校の社会科授業で、日本の侵略を否定する右翼都議&扶桑社教科書について「国際的には恥を晒すことでしかない歴史認識」あり、「歴史偽造主義です」と「批判」して教えたことを、東京都教育委員会は「誹謗」として、増田都子教諭(当時・千代田区立九段中学校)を06年3月31日、「公務員不適格」として、分限免職しました。
しかし、日本が侵略と植民地支配を行い近隣諸国に多大なる迷惑をかけたことは日本政府見解(95年村山首相談話「疑うべくもないこの歴史の事実」)で、教諭の主張は正当です。
左記の東京地裁尋問調書に見られるように、政府見解も知らず日本語能力も無い者たちが、増田教諭に対し一方的に「誹謗したと認めろ」と「反省研修」を強要し、拒否すると、都教委は、裁量権を乱用して「免職」しました。こんな超不当処分は即、撤回すべきです。
●08年の東京地裁尋問調書から(Qは増田教諭の代理人)
*種村明頼氏の場合(当時・研修センターの統括指導主事。増田教諭に「反省」を強要)
Q「現実に政府見解としても、日本の侵略を認めて謝罪するという首相の発言であったり、国会の決議であったりが出されていたということは御存じですよね。」
A「私は勉強不足ですよね。政府見解は存じています。アジアに対して迷惑をかけたという謝罪をしたというのは存じてますが、侵略をしたと、それを使っているかどうかは
ちょっと分かりません。」
Q「侵略行為を認め、反省の念を表明するという決議があったのは御存じないですか。」
A「そこまで存じてません。申し訳ないですね。」
※自国の政府見解にも国会決議にも無知であることを自白してしまい、本人の言うとおり「勉強不足」は明白です。「研修」が必要だったのはどちらでしょうか?
*橋爪昭男氏の場合(都教委人事部職員課管理主事として分限免職を起案)
Q「誹謗と批判というのは、どこが違うんですか、あなたの頭の中で。」
A「誹謗は誹謗です。」
Q「批判は。」
A「批判は批判。」
Q「それ以上は何もないと。」
A(うなずく)
※「批判」と「誹謗」の違いすら認識できない人物に、「『誹謗』して反省できないから公務員不適格」だと、他人の「分限免職」を起案させるのが都教委の仕事でしょうか?
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