たんぽぽ舎から No.2049
- 2013年 12月 18日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2049】
2013年12月18日(水)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「NO NUKES えひめ」関連動画YouTubeにアップロード
2013.11.30から12.2の3日間の全体像
久保 清(原発さよなら四国ネットワーク・ビデオ担当)
★2.茨城から、東海村近郊から、伊方から、沖縄から…の発言
12/13官邸前抗議行動の参加記 鍋谷郁太郎(大学教員 鎌倉市)
★3.劇場公開決定と今年の本
映画『遺言~原発さえなければ』 豊田直巳
★4.新聞より3つ
◆除染関係費5000億円 来年度予算案
政府方針 中間貯蔵の整備費大幅増 (12月18日茨城新聞より抜粋)
◆核のごみ見えぬ解決 最終処分場選定 国が主導
住民の反発は必至 (12月18日東京新聞より抜粋)
◆東電融資枠、4.5兆円維持 金融機関方針 国は支援増額へ
東電破綻回避へ 一心同体 金融機関 リスク背負う特別扱い
(12月16日朝日新聞の見出し)
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※12/19(木)学習会にご参加を!
反原発で安倍政権を崩壊させられる~反原発闘争の戦略的重要さ・
安倍内閣の弱点を集中的に攻めよ
日 時:12月19日(木)19:00より
お 話:北村 肇さん(週刊金曜日発行人)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.「NO NUKES えひめ」関連動画YouTubeにアップロード
| 2013.11.30から12.2の3日間の全体像
└──── 久保 清(原発さよなら四国ネットワーク・ビデオ担当)
2013.12.1「NO NUKES えひめ」では全国から多くの人達がお集まり下さいまして有難うございました。NO NUKES えひめ関連動画をごらん下さい。
●2013.11.30 No nukes えひめ pre. event 三宅洋平&横川圭希(前半)
<http://www.youtube.com/watch?v=v5Ou5TNE_gY&feature=youtu.be>
●2013.11.30 No nukes えひめ pre. event 三宅洋平&横川圭希(後半)
<http://www.youtube.com/watch?v=VDX8Pt2UHv8&feature=youtu.be>
●NO NUKES えひめ ステージ 第1部(午前中)2h:10m:49s
<http://www.youtube.com/watch?v=8d5Mrh-hpu8&feature=youtu.be>
●「NO NUKES えひめ」ステージ 第2部(午後)1時:52:分:11秒
<https://www.youtube.com/watch?v=R1WVvhMHX5g>
●NO NUKES えひめ デモ(南北コース)1:06:36
<http://www.youtube.com/watch?v=NDLU-u1DPAY>
●NO NUKES えひめ 空撮
<http://www.youtube.com/watch?v=gOE6pLwCXN8&feature=youtu.be>
●2013.12.2 伊方原発人間の鎖抗議行動&申し入れ&風船飛ばし
<http://www.youtube.com/watch?v=yeoAQV6pShM>
●木村俊雄さん講演会
<http://www.youtube.com/watch?v=RuSqABsQq6E>
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┗■2.茨城から、東海村近郊から、伊方から、沖縄から…の発言
| 12/13官邸前抗議行動の参加記
└──── 鍋谷郁太郎(大学教員 鎌倉市)
12月13日の官邸前脱原発抗議行動に、1カ月ぶりに参加しました。議員会館前において特定秘密保護法への抗議行動が同時に展開されたこともあって、参加者の数はいつもより少なめでした。しかし、特定秘密保護法が脱原発運動を狙い撃ちするのではないかという直観を多くの人々が抱いていることもあって、脱原発抗議行動に参加した人々の熱気は、身を切る寒さを払って余りあるものでした。
今回は遠方から参加された方々が入れ替わり立ち替わり、安倍首相への抗議スピーチに立ち、彼らの発言内容は非常に印象深いものでした。茨城からの参加者は、北関東の放射能汚染の酷さを訴え、このまま日本政府によって放置されていく怖さを訴えていました。また東海村近郊からの参加された人は、関東全域を廃墟にしてしまう東海第2原発の恐ろしさを切々と話していました。愛媛の伊方から来た方は、伊方原発の地盤の弱さや、伊方原発が米軍の飛行区域に入っている危険性について声を振り絞って説いていました。沖縄から遠路はるばるいらした女性は、基地に反対する者を小学生に至るまで告訴していく日本国家の強権性の恐怖を証言されていました。
安倍政権は、いよいよ国家主義、あるいは擬似ファシズムという本質を赤裸々に現し始めています。間接民主主義が機能不全に陥りつつあるこの国において、デモや街頭抗議行動という直接民主主義の行動形態を、今後もより強力に展開していく必要性を13日は痛感しました。
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┗■3.劇場公開決定と今年の本
| 映画『遺言~原発さえなければ』
└──── 豊田直巳
映画『遺言~原発さえなければ』東京・劇場公開決定!
https://www.facebook.com/yuigon.fukushima?ref=ts&fref=ts
http://yuigon-fukushima.com/
なお、今年最期のご案内になるかもしれませんので、今年、豊田直巳が、友人たちと出版した2冊もご案内させていただきます。
今年は、あの違法、不当なイラク戦争=アメリカの戦争から10年目でした。
まだご覧頂いていらっしゃらない方、お手にとって頂ければと存じます。またクリスマスプレゼントに!(内容的にはヘンかな??)
『終わらないイラク戦争』
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100210
『劣化ウラン弾』
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/2708680/top.html
豊田の新刊 『フクシマ元年』(毎日新聞社)
『福島 原発震災のまち』(岩波書店)
『豊田直巳編 TSUNAMI 3・11』(第三書館)
豊田直巳公式HP『境界線の記憶』http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会
http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html
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┗■4.新聞より3つ
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◆除染関係費5000億円 来年度予算案
政府方針 中間貯蔵の整備費大幅増
政府は17日、東京電力福島第一原発事故に伴う除染関係費として、2014年度予算案に総額約5000億円を計上する方針を固めた。除染を進める費用を盛り込むほか、福島県内の除染で出た大量の汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の整備費用を大幅に増額し、建設を本格化させる。(中略)
中間貯蔵施設の予算では、13年度も地層調査などのために146億円を計上したが、14年度予算案では7倍近くとなる1000億円強に増やし、第一原発周辺の土地買収や施設整備に本格着手する。(中略)
負担の枠組みも見直す。除染関係費は現在、放射性物質汚染対策特措法などに基づき、いったん国が立て替えた後、東電と電力各社が長期間かけて全額を返済するしくみになっている。(12月18日茨城新聞より抜粋)
◆核のごみ見えぬ解決 最終処分場選定 国が主導 住民の反発は必至
「核のごみ」と言われる高レベル放射性廃棄物を埋設する「最終処分場」について、政府は17日に関係閣僚会議を開き、国が候補地を示すことを正式に決めた。これまで10年以上にわたって自治体の立候補を待つ方法をとっていたが、候補地が決まらないため国が主導する方針に変える。来春以降に選定作業を本格化するが、自治体や地域住民の反発も予想され、難航は必至だ。(中略)
ただ、地震国で地下水も多い日本では、万年単位で安全に管理できる保証はない。このため新しい方針には、将来より良い処分方法が見つかった場合は廃棄物を回収して処理し直せるようにする考え方も盛り込む。(中略)
国と電力会社は最終処分場の問題を先送りして原発を推進し、すでに2万5000本相当の高レベル放射性廃棄物が行き場をなくしている。今回の方針転換は「原発ゼロ目標」から維持推進にかじを戻した国が、「ごみの行き場が決まらないまま推進するのは無責任だ」との批判をかわす狙いもあるとみられる。
(12月18日東京新聞より抜粋)
◆東電融資枠、4.5兆円維持 金融機関方針 国は支援増額へ
東電破綻回避へ 一心同体 金融機関 リスク背負う特別扱い
(12月16日朝日新聞の見出し)
※ご参考まで 渡辺マリの意見(メールマガジンボランティア)
支援策として東電と原子力損害賠償支援機構は、主取引銀行の三井住友銀行などに来年以降の融資で担保をとらないよう要請したそうです。
無担保融資とはどういうことか?東電が破綻すれば融資の大半が損失になるという事。
これを避ける為には…。
東電が潰れないようにするしかない→原発再稼働や電気料金の値上げなどで、東電が利益を出すよう迫る傾向が強まるという事です。
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