放射線被ばくと健康管理-今問われていること(1月12日13:15~日比谷)
- 2014年 1月 6日
- 交流の広場
- chiba
FoE満田さんからのお知らせを転送します。
(参加希望のかたは事前申し込みをお願いします)
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みなさま(拡散歓迎・重複すみません。)
FoE Japanの満田です。たてつづけに申し訳ありません。
福島原発事故後、そろそろ3年もたつのに、放射線被ばくに対応した健康管理
体制には未だに問題が山積しています。体系だった健診は福島県内に限定され、
詳細な血液検査は避難区域からの避難者にしか実施されておらず、甲状腺癌や
心の健康のみに狭くターゲットを絞ったものとなっています。
そうした中、環境省は、ようやくこの問題を議論するための専門家委員会を
立ち上げましたが、議論の内容は極めて限定的なものです。
今後私たちはどのように対応したらよいのでしょうか?
「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民専門家委員会」と「原子力
市民委員会・第一部会」とは共催で、下記のセミナーを開催します。
ぜひご参加ください。
◇日時:2014年1月12日(日)13:15~14:45
◇場所:日比谷図書文化館スタジオプラス(小ホール)
http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
(千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館))
◇プログラム(打診中含む、敬称略)
趣旨説明/健康管理調査の現状
子どもたちの健診から見えてきたこと
…西尾正道/元北海道がんセンター所長
低線量被ばくをめぐる「不確実性」と科学の役割
…島薗進/上智大学神学部特任教授・グリーフケア研究所所長
政府の対応:環境省専門家会議の問題点とは
…阪上武/福島老朽原発を考える会代表
あるべき健康管理体制とは?
…山田真/子どもたちを放射能から守る小児科医ネットワーク
原子力市民委員会の活動報告について
…細川弘明/ 京都精華大学教授
◇参加費:700円(カンパ歓迎)
◇主催:放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民専門家委員会、原子力市民委員会
◇申込みは下記から:
https://pro.form-mailer.jp/fms/0d5b434652608
◇問い合わせ先:
放射線被ばくと健康管理のあり方に関する市民専門家委員会・事務局
FoE Japan /TEL: 03-6907-7217 FAX: 03-6907-7219 E-mail: finance@foejapan.org
原子力市民委員会・事務局
高木基金/TEL/FAX:03-3358-7064
※終了後、15:00~17:00まで、「放射線被ばくと健康管理のあり方に関する
市民専門家委員会」と「原子力市民委員会」の委員による意見交換会合が開催
されます。こちらも傍聴可能です。
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【カンパ募集】FoE Japan原発チームは原発事故の被災者支援、子どもたちの
保養プロジェクト、脱原発のための活動に取り組んでいます。
資金難で活動の継続が危ぶまれています。
http://bit.ly/18c9i1x
※通信欄に「原発チーム」と明記してください。またはinfo@foejapan.org
までご一報を。
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