たんぽぽ舎から No.2076
- 2014年 1月 28日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2076】
2014年1月28日(火)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.東京都民は、原発事故が起きれば、放射能被ばくする
反原発の抗議スピーチが、今宵も寒空に、熱く響き渡る
“福島”を忘れない 原発再稼働を許さない
第89回金曜官邸前抗議行動に参加して(1月24日)
渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
★2.1/20東電解体講座第2回に参加して
―東電株主代表訴訟の活動の中でいくつか感じたこと、今後の方向
講師:木村結さん 斎藤なぎさ(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆1/29「福島第一原発の真実を語る」講演会 講師:川内博史
熱く語る!川内再稼働阻止! 会場:宮崎市市民プラザ4階大会議室
◆2/22講演会
「台湾・日本、市民をつなぐ抵抗運動の現状(原発と土地収用に抗して)」
講師:林 暉鈞、柄谷行人 会場:「スペースたんぽぽ」
★4.新聞より
◆これが佐川1億円問題の真相
細川首相を追及したすべてを知る男が語る 「自民はアンフェアだ」
(1月23日「日刊ゲンダイ」-1月22日発行-より抜粋)
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※1/30(木)学習会にご参加を!
槌田ゼミ:福島事故3年 データに基づき事故を再検証する―
福島原発3号機、4号機について―
日時:1月30日(木) 18:30開場 19:00開会
お話:槌田 敦さん(物理学者)
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)参加費:800円
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┗■1.東京都民は、原発事故が起きれば、放射能被ばくする
| 反原発の抗議スピーチが、今宵も寒空に、熱く響き渡る
| “福島”を忘れない 原発再稼働を許さない
| 第89回金曜官邸前抗議行動に参加して(1月24日)
└──── 渡辺秀之(たんぽぽ舎ボランティア)
1)1月24日(金)、恒例の金曜首相官邸前抗議行動が行われました。寒さ厳しい中、参加者の反原発、脱原発を願う熱い叫びが、霞が関の夜空に響き渡りました。
「都知事選挙」の原発をやめるかつづけるかの論議の影響もあり、さんかしゃがかなり増大しました。
今回の特徴は、「原発と東京都知事選挙」に関する発言です。
・「脱原発」を掲げる候補が並び立ち、自治体の枠を超えて、日本の「原発政策」の方向性を左右する重要な選挙である。
・自民党政府高官は、「原発は都知事選の争点にはなじまない。」と言って争点ずらしを図っている。しかし、近隣の東海第2原発、浜岡原発、そして米軍横須賀基地の原子力空母に大事故が起きれば、東京都民1300万人の放射能被ばくは、避けられない。
・現行憲法が保障する「平和主義、基本的人権の尊重、国民主権」は、全て原発問題と深く関わっている。
2)国会議事堂がライトアップされて、夜空に浮かび上がる。
本日は、第186回通常国会が召集された。昼頃には、「秘密保護法廃止!」を求める国会大包囲抗議行動が行われた。国会議員には、目先の利益ではなく、原発に依存しない持続可能な社会を創造するための役割と責任を求め、注視していきたい。
3)柏崎市からの強力な応援者、現わる。
人目を引く、ド派手なゼッケンを身体にまとった女性(80代)が、金曜抗議行動に現れた。福井県出身で、かつては東京都目黒区議を務め、現在は新潟県柏崎市に在住とのこと。今回の東京都知事選挙の脱原発候補者の応援に来られ、そのエネルギッシュな意気込みに、圧倒されまくりました。彼女曰く、「癌にも罹患したが、残された命の全てを、脱原発運動に捧げたい」。原発ゼロをめざす都知事をぜひ実現してほしい。
4)東電福島第一原発事故を風化させないためにも、私たちは抗議の声、知恵、力を
出して行きましょう。あせらず、あわてず、あきらめず。
私たちは、“福島”を忘れない。原発再稼働を許さない。
5)官邸前行動終了後、約40人が経産省前テントひろばヨコに集まった。簡単な総括集会と2月5日(水)の東電本店前抗議行動(第5回)での「コールと音楽練習」のために。
キラキラ音楽隊(キラキラバンド)と名付けられた。
東電柏崎刈羽原発再稼働するな!、汚染水とめろ!、東電ハタン処理!、東電解体のコールがひびき、それにみんなで楽器を鳴らしました。
いい雰囲気で終了しました。2月5日の東電本店前抗議行動が楽しみ。
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┗■2.1/20東電解体講座第2回に参加して
| ―東電株主代表訴訟の活動の中でいくつか感じたこと、今後の方向
| 講師:木村結さん
└──── 斎藤なぎさ(たんぽぽ舎ボランティア)
○ おりしもこの日の東京新聞のこちら特報部のデスクメモでは田原牧さんが、東京電力に対する訴訟や東電本店前での抗議行動に頭が下がると述べている。その東電株主代表訴訟の代表である木村結さんの話を伺った。
○ 1989年に福島第二の3号機で脱落事故が起きたが、天皇が亡くなりニュースの扱いは小さくなってしまった。東電に情報開示を求めたが応じなかったので、株を購入して株主総会に入り一般の人に原発の恐ろしさを知らせようと思い立った。株主総会では提案した議案に対し一人3分の提案理由を述べる機会がある。総会後は議決権行使書を確認し脱原発提案に反対した企業のあぶり出しを行っている。JR東海が株を取得しているのは、柏崎刈羽原発を動かし、膨大な電気を消費するリニア新幹線を走らせるためである。東電を支えているのは生命保険会社を含む金融機関とゼネコンで、メガバンクの収益の15%が口座からの引き落とし手数料だ。自動引き落としをメガバンクから城南信用金庫などに移すことが重要だ。
○ 今のファシズムは3.11が引き起こしていると思う。原発シングルイシューでかまわないと思うのは、再稼働し地震が起きたら壊滅的で経済は破綻し貧困や格差が広がり復興は不可能に近い。原発は何があってもゼロにしなくてはならない。
第3回東電解体講座は、2月25日(火)19:00より
『再稼働の前にやることがあるだろう、脱ひばく』
お話:井戸川克隆さん(前双葉町長)
会場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
共催:経産省前テントひろば、たんぽぽ舎
賛同:東電株主代表訴訟、ピースボートなど40団体。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆1/29「福島第一原発の真実を語る」講演会
熱く語る!川内再稼働阻止!
日 時:2014年1月29日(水)18時30分~20時30分
場 所:宮崎市市民プラザ4階大会議室
入場料:500円
主 催:福島第一原発事件を探る実行員会
連絡先:黒木 080-9103-0557
鹿児島の川内博史さんを招いて、「福島第一原発の真実を語る」講演会を開催します。
事故は地震が原因だったのか、それとも津波か???調査時の映像もまじえながら、原発事故の真実について語っていただきます。
皆様のご参加を、お待ちしています。
「川内博史さん」(前衆議院議員・鹿児島1区52歳)は、福島第1原発が爆発して凡そ2年後の2013年3月28日に、東京電力常務などと共に、爆発後全く手付かずの1号機建屋の内部に立ち入った。
破壊の状況などを初めて撮影し、その惨状を伝え、脱原発を主張しながら熱心に運動を続けておられます。
◆2/22講演会
「台湾・日本、市民をつなぐ抵抗運動の現状(原発と土地収用に抗して)」
講 師:林 暉鈞(台湾国立台南芸術大学音楽部学部長、ヴァイオリン奏者)
柄谷行人 (哲学者)
日 時:2月22日(土)13時~17時
会 場:たんぽぽ舎内「スペースたんぽぽ」
参加費:参加費500円
主催者:associations.jp http://assocoations.jp
申し込み方法 お名前・ご住所・メールアドレス・参加人数を明記の上、下記までお送り下さい。
メールアドレス:info@associations.jp ファックス 03-5217-4715
概要:領土や靖国問題で国家間の緊張が深まる東アジアの地にあって、国境を越えた市民の連帯運動が、今こそ待望されています。
台湾で多面的活動を目覚ましく展開している林さんを迎えて、率直に運動の内実を交流し合い、国家による分断と敵対に替えて市民の連携と友愛を深めていこうではありませんか。
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┗■4.新聞より
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◆これが佐川1億円問題の真相
細川首相を追及したすべてを知る男が語る
「自民はアンフェアだ」
「政治的にも法律的にも決着がついた問題だ。重大疑惑のように取り上げるのはおかしい」――。元自民党衆院議員で自治相も務めた白川勝彦氏(68)が古巣に対して異論を唱えている。白川氏は93年12月の衆院予算委で、当時の細川首相に舌鋒鋭く「佐川1億円問題」を迫った張本人である。あす(23日)告示の都知事選で、安倍自民党は「佐川問題」で細川バッシングを仕掛けるとみられている。全容を知るかつての“急先鋒”にあらためて「佐川1億円問題」を聞いた。
――自民党は都知事選で「佐川1億円問題」をバッシングの材料に使うとみられています。
「細川さんが佐川から1億円を借り入れたのは、もう30年も前のことですよ。それをなぜ、今さら大騒ぎするのか分かりません。刑事事件になったわけでも、税務上の問題になったわけでもない。国会でも議論され、首相も辞めました。倫理上の責任も果たしたのです。当時の自民党だって、刑事事件に持ち込もうとか、そういう認識は一切なかった。実際に質問した張本人の私が言うのだから間違いない。それを今さら持ち出し、あたかも大問題のように取り上げるのはアンフェアですよ」
――佐川急便問題は、野中広務元幹事長も〈佐川の話は総理が辞任するような話ではなかった。細川さんは気の毒だった〉と著書で振り返っている。それでも、自民党は「5000万円の猪瀬はダメで、1億円の細川はいいのか」と気勢を上げている。
「猪瀬さんと細川さんの問題は全く違う。まず、猪瀬さんは副知事として現金を受け取った。つまり、職務権限者です。徳洲会が都内で病院を経営している(利害関係者)ということも知っていたはずで、これは収賄罪になる可能性があります。無利息、無担保の借り入れはワイロとなる判例もある。金額の問題ではないのです。一方、細川さんの場合は(借りた時は)職務権限者でも何でもない。個人的な貸し借りだということは当時も分かっていました」(後略)
(1月23日「日刊ゲンダイ」-1月22日発行-より抜粋)
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