テント日誌2月25日 経産省前テントひろば899日目…商業用原発停止168日目─昼の報道で「エネルギー基本計画」政府案が次のように報じられた
- 2014年 2月 27日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
政府案「原発はベースロード電源 再稼働を」政府は、原子力関係閣僚会議を開いて、原子力発電を時間帯にかかわらず、一定の電力を供給する「重要なベースロード電源」と位置づけるとともに、安全基準に適合すると認められた原発の再稼働を進めることなどを盛り込んだ新たな「エネルギー基本計画」の政府案をまとめた。
私はすぐに経産省資源エネルギー庁に電話をし、「エネルギー基本計画に対する意見」パブコメが未だに公表されていないことを確認し、公表せず無視して政府案を作成するのはおかしいと抗議した。以前にテントひろばから申入書を提出した担当者は会議中と逃げて出てこない。
テントひろばで連絡を取り合い、パブコメ無視して「エネルギー基本計画」政府案出すな経産省抗議行動(25日火18時~19時)を呼びかけ、テントひろば有志で抗議行動をした。さらに、19時からは資源エネルギー庁がある別館前でも抗議しチラシまきをした。後で分かったが、1月6日に締め切られたパブコメ1万9千件はこの日の16時頃にウェブにアップされていた。
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/new_index.htm
同時公表も、民の議論を封じるもので断じて許せない。
自民党内でも反対がありすぐに閣議決定とはならないようだが、油断せず続けて抗議行動をせねば。既に、「再処理とめたい! 首都圏市民のつどい 経済産業省別館前行動」(26日18時半から)が呼びかけられている。(K.M)
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。