20140301 UPLAN 福島原発事故から3年 これでも罪を問えないのですか 被害者証言集会(動画)
- 2014年 3月 5日
- 交流の広場
- 3.1福島報告集会山川哲
20140301 UPLAN 福島原発事故から3年 これでも罪を問えないのですか 被害者証言集会
http://www.youtube.com/watch?v=x4n14TcK79U&list=UUhjEbWVGnGHhghoHLfaQOtA&feature=c4-overview
2011年3月11日に東北地方を襲った大震災、そして東京電力福島第一の原発事故から三年がたとうとしています。
今、福島原発事故はすべてが順調に処理されているかのような見せかけの下に、「安心・安全」がおおっぴらに謳われ出しています。再稼働への電力会社と安倍政権の動きも、このところ急速に強まっています。その一方で、フクシマの被災者たちは「忘れられ」、補償を一方的に打ち切られ、ただただ犠牲を強いられるばかりの現状です。
しかし、次に事故が起きた時、このような状態におかれる可能性は、私たち全国民に開かれているのです。このことを決して忘れてはなりません。「危険=危機と犠牲と切り捨て」は福島の人たちばかりのものではありません。私たちすべての国民が負わされている可能性なのです。だからこそ、私たちは、福島の方たちと手を携えて、この事態をすぐにでも解決するよう、政府と電力会社に求める必要があるのではないでしょうか。
原発の再稼働は決してやらせてはいけません。原発は直ちに廃止すべきです。高濃度放射能の海洋への垂れ流しを許してはいけません。福島の人たちへの補償を十分の行わせる必要があります。健康被害(特に子供たち)への十分な対策をさせなければなりません。東電と政府はその責任を取るべきです。
3.9の集会には少なくともこういう要求を掲げてみんなで参加しましょう。
初出:動画はUPLANから三輪祐児さんの許可を得て転載しました
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