たんぽぽ舎です。【TMM:No2118】
2014年3月17日(月)その2 地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3月24日(月)原発立地自治体住民連合が旗揚げ    広瀬隆(作家)
★2.東京新聞記事    (3月17日)
再稼働反対で立地議員団結    13道県136人連合結成
★3.今日の伊方・地震と原発     「伊方の家」の八木です
半島へ車での街宣に3名で出かけた。
家から道路に出てきてじっと聞き入って下さる方が何人もおられた。
★4. 3.14(金)大阪から第94回首相官邸前抗議行動に参加して(報告) 平野(大阪)
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)
◆ 第9回被ばく学習会(3月18日)
◆ママデモ  3月23日(日)  渋谷
◆講演+DVD上映「子どもを被ばくから守るために-ベラルーシ・ウクライナの試み」(3月25日)
★6.新聞より1つ
◆<福島原発事故>避難234人が東電提訴…社員1人も原告  (3月10日 毎日新聞 より抜粋)
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※3/19原発立地自治体住民連合による日本政府あて「公開質問状」の提出行動(3/24)に向けて講演と討論
日 時:3月19日(水)19時より21時
お 話:広瀬 隆さん・山崎久隆さん
会 場:「スペースたんぽぽ」ダイナミックビル4F   参加費:800円 資料を用意
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┗■1.3月24日(月)原発立地自治体住民連合が旗揚げ
└──── 広瀬隆(作家)
全国のみなさま  広瀬隆です
○みなさまのご尽力で、原発立地自治体住民連合の旗揚げが記事になりました。心からの感謝を申し上げます。    ※2を参照
一週間後、3月24日(月)午後1時からの参議院議員会館記者会見では、9人の原発現地議員さんから、具体的な危険性を告発す る怒りの発言が聞かれます。
その最後に、鹿児島市議会議員・小川美沙子さんから、川内原発至近距離に活断層発見の爆弾発表がおこ なわれます。これで川内原発再稼働計画をぶっ飛ばします。
ど素人が集まった原子力規制委員会の総辞職を求める!
○また『リニア新幹線 巨大プロジェクトの「真実」』 橋山禮治郎著、集英社新書が発刊されました。必読書です。リニアを推進し てきたJR東海会長の葛西敬之は、安倍晋三の小使いで、この三年間、原発を再稼働せよと叫びまわり、集団的自衛権の行使、秘密保護法の成立、憲法改悪にと 活動を展開し、NHK籾井会長と共に、最悪の人間です。┏┓
┗■2.東京新聞記事    (3月17日)
|   再稼働反対で立地議員団結    13道県136人連合結成
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全国の原発立地自治体で原発の再稼働に反対する百人超の地方議員が「原発立地自治体住民連合」を組織した。今月下旬には、政府に再稼働を目指す原発の安全性を問いただす公開質問状を提出する方針。二十四日に都内で記者会見し、メンバーや活動方針を発表する。
これまでに十三道県の百三十六人が参加を表明。質問状では「原発の大事故で被害者となるのは、立地自治体の住民」と強調。「事故は百パーセント起こらないと保証するのか。保証できないまま再稼働するのか」と政府を追及する。
使用済み核燃料や、再処理で発生する高レベル放射性廃棄物の最終処分場が決まっていないのに再稼働を認める理由なども盛り込む方針。政府が回答しない場合には、活動に賛同する国会議員に質問主意書を提出してもらう。政府は閣議決定した答弁書を出さなければならなくなる。
メンバーの内訳は県議十六人、市町村議百二十人。福島県いわき市議や福井県敦賀市議ら六人が共同代表に就いた。新規制基準に基づく再稼働第一号となる可能性がある九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県からは計二十九人が加わった。
「東京に原発を!」など原発を批判する著書で知られる作家の広瀬隆氏が、質問状を取りまとめた。広瀬氏は「(マスコミでは)川内原発の再稼働に地元では反対がないなどと書かれているが、とんでもない。黙らされている地元民の怒りの声を広める」と話す。

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┗■3.今日の伊方・地震と原発     「伊方の家」の八木です
|   半島へ車での街宣に3名で出かけた。
|  家から道路に出てきてじっと聞き入って下さる方が何人もおられた。
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今日(3・14)の午前2時過ぎに突然、大きな地震があり、激しい揺れに目を覚ました。震源地は伊方と上関の間、伊予灘の中央部ということであり、中央構造線のすぐ脇であったとのこと、それ故、広い範囲にわたって激しく揺れたようだ。西予市で5強、八幡浜や伊方は5弱であった。揺れが収まると、すぐに伊方原発はどうだったか、何も生じてはいないだろうかということが頭をよぎった。
首都圏にいたときはしょっちゅ揺れを経験してきたが、こちらにきてからは全くそういうことのない中で、いきなりであっただけに本当に驚かされた。近くに中央構造線が走り、また南海トラフによる大地震の切迫性が指摘されている中で、伊方原発再稼働の危険性を訴えてきたが、今日はそのことを身をもって実感させられた。
昼から半島へ車での街宣に3名で出かけた。朝のうちに車の屋根にスピーカーをセットし、本格的に街宣車の気分である。半島の中央部の3地域をまわり、あるいはゆっくりと車で流しながら、あるいはところどころ車を止めて、訴えてまわった。今日の深夜の地震のこと、これから起こりうる地震のこと、地震と原発事故のこと、3・11のこと、福島のこと、放射能と被曝のこと、そして19日の伊方町での井戸川さんの講演会のことを、自身の実感をこめながら穏やかに訴えてまわった。
街宣していると、家から道路に出てきてじっと聞き入って下さる方が何人もおられた。多くの人が深夜の激しい揺れに目を覚まし、伊方原発のことを考え、3・11を思い起こしたに違いない。あるところでは、私たちがひとしきり終えて帰ろうとすると、年配の男性が手を振りながらやってきて「あんたたちのいっていることにワシは大賛成じゃ。もっと言ってくれ、どんどん中の方に入って行ってガンガン言ってくれ。」とおっしゃって、感激の握手をした。
私たちは感激しながら、アピール活動をさらに、さらに続けていった。今日も空は青く晴れ渡り、海はエメラルド

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┗■4. 3.14(金)大阪から第94回首相官邸前抗議行動に参加して (報告)
└──── 平野(大阪)

大阪から参加しました。若者たちとステッカー配布の活動をしています。当日は、たんぽぽ舎に早く着いたのでチラシの折り込み手伝いました。我が家ネコの話で盛り上がり、手作りのおはぎ食べそこなってしまいました。慌ただしく進む準備作業だけど、共通の思い(ネコでなく原発)だけでつながれることがたのしい。なんだかんだとお話ししながら、まずは日比谷公園近くの富国生命ビル内の関西電力東京支店前へ、抗議コールをする。金子さんの抗議コールがよかった。気持ちがあふれてた。東京の抗議行動への参加は2回目だが、関西とは切実感が違うと感じる。そのあと官邸前へ。たんぽぽ舎のチラシは関心を持って受け取ってくれるひとがたくさんいた。その情報量に感服する。官邸前は次の日に脱原発集会があるからか、それほど多人数ではなかった。それだけにいろんな人とお話しすることができた。3.15の集会を含め、東京の皆さんとたくさん出会いました。これからもこのつながりを大切にしたい。

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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者にお願いします)
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◆第9回被ばく学習会
日時:3月18日(火)午後6時開場、6時15分~9時20分
場所:アカデミー茗台(みょうだい)7階学習室A 文京区春日2-9?5
地下鉄丸の内線「茗荷谷」駅改札を出て右折、大通りを右へ徒歩8分、茗台中学校の隣り
内容
1.3月11日のテレビ朝日ニュースステーションで放映された甲状腺特集について
2.「臨床医が見たチェルノブイリ、福島の現状」 牛山元美医師(さがみ生協病院)
昨年ベラルーシで甲状腺研修を受け、地元神奈川で日々きめ細かな診察にあたるとともに、福島県郡山の病院で月1回の当直勤務もしている。市民とともに「放射能から子どもを守る」活動を続けている。
主催:放射線被ばくを学習する会 http://www57.atwiki.jp/20030810/
参加費(資料代込み)700円。
参加される方は anti-hibaku@ab.auone-net.jp へご連絡ください。
詳細はhttp://www57.atwiki.jp/20030810/pages/90.html

◆ ママデモ  3月23日(日)
集  合    渋谷区宮下公園   15時  スタート  15時半

「安部総理、私たちの話を聞いて」『ママたち、女たち、こどもたちのみらいのためにひとつになろう』
反原発、反TPP、反秘密保護法を思い思いのプラカードで、訴えましょう!
世代を超えてのママのデモです。
10代から100歳代まで、母親、未来の母親(女性)なら誰でも。グループでも、一人でも、どんな団体でも、参加OKです。
みんなひとつになりましょう!!(男性は、女装やリボンつけて参加しましょう。)
☆ママデモ実行委員会
ツイッター   happymamademo
http://happymamademo.jimdo.com /
090-9148-2667(魚ずみ)

◆講演+DVD上映「子どもを被ばくから守るために-ベラルーシ・ウクライナの試み」

『ヒバクシャ』『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』など、核や被ばくの問題を入口に、人の命や暮らしについて見つめるドキュメンタリー映画を世に送り出し続けている鎌仲ひとみ監督が今秋公開予定の新作『小さき声のカノン ?選択する人々』を現在製作中です。
その製作レポートを抜粋したDVD「カノンだより」(Vol.1とVol.2に収録されている“26年後のベラルーシ”と“チェルノブイリツアー”前編+後編)を鑑賞して、原発事故後3年経ったの福島と26年後のベラルーシ、ウクライナを重ね合わせながら、放射能に汚染された現実と向き合い、母親と子どもを守るためにチェルノブイリの経験から私たちがすべきことは何か、鎌仲ひとみさんと一緒に考えたいと思います。
日 時: 3月25日(火) 18:45-21:00
会 場: 大竹財団会議室(東京都中央区京橋1-1-5セントラルビル11階)
講 演: 鎌仲ひとみさん(映像作家)
参加費: 一般=500円(学生、大竹財団会員=無料)
定 員: 30名(定員を超える場合は予約を優先します)
主 催: (財)大竹財団 Tel.03-3272-3900
http://ohdake-foundation.org

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┗■6.新聞より1つ
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◆<福島原発事故>避難234人が東電提訴…社員1人も原告

東京電力福島第1原発事故で避難を余儀なくされ精神的苦痛を受けたなどとして、福島、栃木両県で被災した計234人が10日、東電と国に総額約46億6300万円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。原告には東電社員1人が参加。原告弁護団によると、事故を巡って現役社員が東電を訴えたのは初めてとみられる。また同日、新潟、山形、群馬などの各県でも避難者が集団提訴した。
訴えた社員は、事故当時、福島県大熊町の社員寮に住んでいた20代の男性で請求額は1800万円。
弁護団によると、社員は原子力損害賠償紛争解決センター(原発ADR)に仲介を申し立て、ADRが示した和解案を基に東電から賠償金を受け取っていた。
だが、昨夏、東電が運営する県内の独身寮に転居した後、ADRが示した和解案を東電が拒否したため、提訴に踏み切ったという。        (後略)
(3月10日 毎日新聞 より抜粋)

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