本の紹介『放射能と人体――細胞・分子レベルからみた放射線被曝』+関連記事
- 2014年 3月 26日
- 評論・紹介・意見
- chiba
たんぽぽ舎メルマガ(TMM:2124)でも紹介されたのでご存じの方もあるかと思いますが、落合栄一郎氏著の「放射能と人体」についてまえがきと第1章がPDFで無償公開されていますのであらためてご紹介します。
また、関連で現代ビジネスの記事も紹介します。ぜひお読みください。
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◆講談社ブルーバックス
『放射能と人体――細胞・分子レベルからみた放射線被曝』
(落合栄一郎 著) 2014年3月20日発売
「はじめに」
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/infopage/image/pdf_sample2.pdf
「第1章 放射能はなぜ怖いのか」
http://bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/infopage/image/pdf_sample3.pdf
—–もくじ—–
まえがき
第1部 放射能とは?
第1章 放射能はなぜ怖いのか
第2部 放射線とその健康への影響についての原理
第2章 原子力、放射線、そして化学物質
第3章 化学世界:化学物質とその生体系での挙動
第4章 放射線と化学世界・生命との相互作用
第5章 放射線の生体系への影響−外部被曝対内部被曝
第6章 細胞活動のコントロールと放射線に対する防御・修復
第3部 放射能の健康傷害:今までに得られたデータの概要
第7章 原爆の影響
第8章 原爆実験、原発からの漏洩:正常運転下、スリーマイル島原発事故
第9章 チェルノブイリ原発事故
第10章 福島原発事故
第11章 劣化ウラン弾
第12章 ガン発症の歴史的変遷
あとがき
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◆現代ビジネス:メディアと教養
『放射能と人体』細胞・分子レベルからみた放射線被曝
2014年03月20日(木)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38658
「100ミリシーベルト以下の被曝は心配ない」は本当なのか?
たとえ低線量でも、放射能は無視できない。
福島第一原発事故から3年、
今なお続く低線量被曝にどう対応すればいいのか。
瞬時に高線量の放射線を浴びれば即死する。では、低線量でも長期にわたって被曝したら……? 被爆から約70年を経た現在も、臓器内部から放射線が出続けているという。細菌やウイルス、化学物質に対して免疫システムや解毒作用を備える人体だが、放射能にはどれだけ耐えられるのか。原爆や原発事故、劣化ウラン弾による被曝の調査報告をもとに、放射線の生体への影響を科学的観点から詳細に検証する。
(全文はURLからお読み下さい
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38658)
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion4797:140326〕
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