4/16【緊急院内集会】川内原発の火山リスクと再稼働審査
- 2014年 4月 15日
- 催し物案内
- kaido川内原発
阪上武さん(原子力規制を監視する市民の会)のメールを転送します。
みなさまへ<拡散希望>
再びのご案内です。けさの東京新聞のこちら特報部で大きく扱われています。
ぜひ生の声を聞きに来てください!水曜日17時半です!
原発再稼働の一番手と目される川内原発。川内原発の抱える大きな問題点の一
つに火山の問題があります。
この問題で、鹿児島で長年、火山と向き合い川内原発の問題でも新聞等でコメ
ントし、警告を発せられている鹿児島大の井村先生(火山学)に公開の場では
じめてお話いただけることになりました。大変貴重な場になりそうです。
先生には火山学者の立場から、川内原発の火山リスク、破局的噴火とは何か、
そして原子力規制委員会の審査の問題点について、お話いただく予定です。
参議院議員会館で一番大きい講堂で行います。是非お誘いあわせの上ご参加く
ださい。拡散してください。議員やマスコミにお知らせください。当日どうし
ても参加がかなわない場合は、映像等でご覧ください。
よろしくお願いいたします!!!
阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)
<拡散希望>4月16日(水)17:30~ 参議院議員会館講堂
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【緊急院内集会】川内原発の火山リスクと再稼働審査
講演者:井村隆介さん(鹿児島大准教授:火山学)http://goo.gl/oeP47K
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現在、再稼働に向けて審査中の川内原発の周辺には、桜島を含む姶良(あい
ら)カルデラなど、大規模なカルデラが点在し、数万年に一度発生する破局的
噴火では、火砕流が原発にまで達すること明らかになっています。
九州電力は、原発の運用期間中に破局的噴火が発生する可能性は十分に低く、
地殻変動や微小地震の変化を捉えることにより、事前の対応が可能だと主張し
ています。本当にそうでしょうか?火砕流に対しては、原発を止めるだけでな
く、核燃料の移動や廃炉が必要で、何十年も前に前兆を捉える必要があります。
原子力規制委員会は、再稼働審査に火山学者を入れず、火山学者の警告を無
視しており、破局的噴火の可能性については検討すらしていません。4月中に
も審査書案を仕上げようとしています。破局的噴火により火山灰は全国に飛散
し、首都圏でも10cm以上積もります。これに死の灰が混ざったらいったいどう
なるのでしょうか。
集会では、鹿児島大で長年、九州の火山に向き合ってこられた井村隆介先生
に、川内原発の火山リスクについて、火山学者としてはじめて公開の場でお話
いただきます。ふるってご参加ください。
日 時:4月16日(水)17:30~19:30
場 所:参議院議員会館講堂(17時からロビーにて通行証配布)
地下鉄永田町駅・国会議事堂前駅
主 催:川内原発の火山リスクを考える集会実行委員会
問合せ:090-8116-7155阪上
資料代:500円
講師プロフィール 井村隆介(いむら・りゅうすけ)
1964年大阪府生まれ。鹿児島大学准教授火山学。東京都立大学大学院修了。通
産省地質調査所(現・(独)産業技術総合研究所)を経て96年に鹿児島大学に
赴任。国交省TECドクター、鹿児島県土砂災害対策アドバイザー、屋久島世
界遺産地域科学委員会委員、霧島ジオパーク推進連絡協議会顧問。著作は『霧
島火山の生い立ち』(04年、徳田屋書店)など。
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