「武器をアートに」体感しよう!
- 2014年 5月 1日
- 催し物案内
- 橘 優子
今、乃木坂の国立新美術館で「イメージの力」という
展示の中で標記のコーナーがあり、キャプションもとてもショッキングで、泣きたいくらい感動しました。
南部アフリカのモザンビークで内戦終結後も大量に残されている武器を農具などに交換して
武装解除をすすめ、その武器でアート作品をつくりだすという事業の紹介で、一昨年日本から
中古自転車を交換用に送っているNPOに向けて「いのちの輪だち」という作品が作られて
大阪の国立民族学博物館におさめられたものです。是非、経産省前テントひろばの帰りにでも
ご覧ください。6月9日まで。入場料は1,000円ですが、5/18(日)は無料。
先日、ショックドクトリンというドキュメントを見て、いまだに足がすくむ思い、震災が、原発事故が原子力ムラ含む権力の起爆剤に変換されつつあるということをこの間の情勢の中で、ひしひしと感じ、川内原発再稼働阻止のためには、従来とは違う切り口が必要だとつくづく感じています。
アートのついでに、DAYS JAPANは今コニカミノルタプラザで恒例のフォトジャーナリズム写真展開催中、5/8まで、新宿高野ビル4F、入場無料です。
今回は、笑える動物写真が一部屋になって、子どもが行っても楽しめます。
隣の部屋では、楢葉町の住民用の仮設がペットOKの情景の写真で、こちらも心が暖かくなる素敵な作品です。
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橘 優子 yuko tachibana
tel(FAX) : 03-5998-7835
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