【連続シンポ第6回】「川内原発再稼働を許すな!― 現地から訴える」
- 2014年 5月 9日
- 催し物案内
- kaido
拡散大歓迎!
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【連続シンポジウム】第6回
「川内原発再稼働を許すな!―― 現地から訴える」
http://2011shinsai.info/node/5315
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◆とき:5月24日(土)18:15~20:45
◆ところ:文京区民センター3A
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
地下鉄都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅4b出口」徒歩5分ほか
◆発言
荒武重信さん(川内原発建設反対連絡協議会)
岩下雅裕さん(再稼働阻止全国ネットワーク「川内の家」 )
原子力規制委員会は、鹿児島県の川内原発を再稼働させるための優先審査を加
速させ、5月中にも審査書案をまとめようとしています。しかし、東電福島第一
原発事故の原因究明も不十分で、事故収束のメドも立たない中、再稼働などあり
得ません。
安倍首相がいまだに「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準」(5
月1日のロンドン講演)と宣伝する新規制基準は、溶融炉心を貯留・冷却するコ
アキャッチャーなどの重要設備が義務付けられておらず、世界レベルには程遠い
ものです。
また、政府や規制委は、避難計画の策定を自治体に丸投げし、責任を放棄して
います。川内原発の避難計画は、重要項目に「整備するものとする」との記述が
目立ち、要援護者の避難手段や十分な避難道路も考慮されておらず、住民に大量
被ばくを強いるものとなっています。
さらに規制委は、川内原発周辺に林立する巨大火山のリスクを極めて軽視して
います。火山学者の警告が相次ぐ中、規制委は有識者会合の必要性を認めたもの
の、再稼働審査と切り離して行うと表明しています。火山学者の指摘に真摯に向
き合い、「立地不適」の判断こそを下すべきです。
川内原発の地元で30年以上反対運動を続けてこられた荒武重信さん、地元の
取り組みを支援する「川内の家」を開設された岩下雅裕さんをお招きして、川内
原発の再稼働を止めるために何ができるのか、じっくり討論します。
【主催・問合せ先 】
福島原発事故緊急会議
東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2F
ピープルズ・プラン研究所気付
Tel:090-6185-4407(杉原) 090-6146-8042(かいどう)
e-mail office【@】2011shinsai.info(【】を削除してください)
fax: 03-6424-5749 http://2011shinsai.info/
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