今だから改めて、「どこでも誰でも放射能健診」署名へのご協力を、呼びかけます。
- 2014年 5月 19日
- 交流の広場
- 小山
『美味しんぼ/福島の真実』に対する国・福島県・大阪市/府の抗議の公表文書には、共通した弱点があります。それは、健康被害がないと根拠をもって主張できないことです。
★ 彼らの主張は、「健康被害が出る程度の被ばくをした人はいないから、健康被害が出るはずがない」という決めつけです。 そして健康被害がない根拠を示せない分、『風評』とか『心情を傷つける』の表現で、健康被害があるという声を封じる点に狙いがあります。
★ さらに福島県は、「全ての県民を対象にした『県民健康調査』『甲状腺検査』・・・・・・」というウソをつきます。(これは意図的な言葉のすり替えです。福島県は全県民の「健康」調査などやっていません。「基本調査」は外部被ばく線量の推計だけです。)
★ 私たちは国・福島県など自治体に対して、全ての住民の健康調査を行え、と要求します。問診さえ行わなれないのに、彼らに「健康被害はない」と主張する資格はありません。
★ 希望する全ての人への放射能健康診断を要求する100万人署名運動にご協力ください。
署名用紙はこちらです。
→ http://hinan.jimdo.com/医療署名/
インターネット署名もあります。
→ http://hinan.jimdo.com/インターネット署名/
署名は4/25に累計77325筆に達しました。目標は100万です。
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