たんぽぽ舎から:TMM:No2222
- 2014年 7月 11日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2222】
2014年7月11日(金)地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.首都圏周辺のみなさまに呼びかけます
7月16日(水)午前11時から 規制委まえ抗議集会へご参加を
─あんたたちはこんな立派な建物にいないで
福島の仮設住宅に家族で住め! 私たちの気持が分るか!─(広瀬 隆)
★2.7月4日 金曜官邸前抗議行動 七夕まつり・笹の短冊から 抜粋
★3.短信 東京新聞(7月10日)の川内原発特集 - 紹介・オススメ
(柳田真 たんぽぽ舎)
★4.新聞・雑誌より
◇核のごみ 数百年保管困難(7月11日 東京新聞より抜粋)
◇川内原発 再稼働反対 「怒り直そう」 代々木公園でデモ
(7/10 東京新聞より抜粋)
◇川内原発の周辺自治体 「複合災害 想定せず」(7/10 東京
新聞より)
◇福島の母親 子の健康案じて ・・・安全と言われても・・・
(米監督による記録映画) (7/4 東京新聞より抜粋)
◇汚染土 置き場なく断念 ──除染辞退 首都圏で3700戸
(7/11 東京新聞より抜粋)
◇現代ビジネス 「ニュースの深層」 2014年7月8日(火)
町田 徹
原子力規制委が「泥縄の再稼働」を週内にも決断へ!
福島第一原発事故の教訓は何処に?
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※川内原発再稼働をやめろ!規制委抗議行動第3波(全国行動)
日時 7月16日(水)11時~12時半 (注)開始・終了時刻を変更しています
場所 原子力規制委員会まえ(六本木ファーストビル)
呼びかけ 再稼働阻止全国ネットワーク 連絡先 TEL 070-6650-5549 ━━━━━━━
※経産省前テントひろば裁判「第7回口頭弁論」
7月16日(水)14時から 東京地裁103号法廷
開始まえアピール 13時 東京地裁まえ集合
終了後、報告会 16時 衆議院第一議員会館B1大会議室
問合せ 経産省前テントひろば TEL 070-6473-1947
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┗■1.首都圏周辺のみなさまに呼びかけます
│ 7月16日(水)午前11:00~12:30 規制委まえ抗議集会へ
ご参加を
│ ─あんたたちはこんな立派な建物にいないで福島の仮設住宅
に家族で住め!私たちの気持が分るか!─
└────(広瀬 隆)
来週7月16日(水)午前11時~12時半、川内原発再稼働にゴーサインを出そうと目論む原子力規制委員会まえ(東京・六本木)で、猛烈な抗議集会がおこなわれます。平日の水曜日ですから大変とは思いますが、来られる方はぜひいらっしゃってください。
地図は右記です。http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
私は9日に初めてみなさんと共に抗議に行ったのですが、地下鉄日比谷線の神谷町から歩くと、結構しんどい坂道でした。南北線です(深い地底の 地下鉄なので途中の階段は迷路のようですが)、四谷→地下鉄南北線→「六本木一丁目」下車で、ここからは、規制委員会ビルまですぐです。
こんな所で密談をやっているのかと、高いビルを見上げて驚きました。
このビルの11階あたりに委員たちがいて、家賃【5億円】だそうです。9日に福島から参加していた黒田節子さんが、「あんたたちは、こんな立派な建物にいないで、福島の仮設住宅に家族で住め!私たちの気持が分るか!」と叫んでいたのですが、まったくその通りです。 9日は雨の中、傘をさしたみなさんが必死に声を上げて、再稼働反対を 叫びました。16日には、首都圏の怒りを、ここで爆発させましょう。参加の呼びかけを広めてください!
(原子力規制委員会 港区六本木1-9-9最寄り駅 東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」から徒歩4分)
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┗■2.7月4日 金曜官邸前抗議行動 七夕まつり・笹の短冊から 抜粋
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★みなさん。商店街とかモールとかの七夕の短冊に原発やめろと
か戦争反対とか書いてやろうぜ
★川内の海岸の近くの魚が元気でいますよ!
★原発反対 テントを守ろう
★敵は一匹!!
★放射能とお別れしたい
★天の星も喜ぶ節電
★ママと真白ちゃんといっしょにいたい
★とんでもないバカヤロー!安倍をやっつけろ!バカヤロー!
★みんなで力を合わせれば、大きな力になります!原発も戦争も
ない市民のための社会をつくろう!!
★いらない原発売らないで
★新しき命、抱き止め過ちを再び起こすな 再稼働反対
★戦争をしないですむようにお祈りします。
★私の願い きれいな空気、水、土
★子どもの命を守って下さい。戦地へ行かせないでください。
★金(かね)より 命(いのち)
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┗■3.短信
│ 東京新聞(7月10日)の川内原発特集 -
紹介・オススメ
──── 柳田真(たんぽぽ舎)
7月10日の東京新聞が、1ページ全部を使って『川内原発程遠い「合格」』という特集記事を載せている。オススメ記事です。
主要な見出しを紹介。
・火山──50km南東に巨大火山(桜島含む姶良カルデラ)
──過去に火砕流到達の可能性あり(川内原発の敷地に)
・事故時の対策拠点──当面は代替施設しかない、狭すぎる170
平方m
・未整備の必要設備──フィルター付きベント設備、第2制御室
・検証なき住民避難計画 避難計画 数多くの疑問
─高線量を観測してから避難? ─指定された避難先が危険だ
ったら?
・圧倒的に足りない賠償の備え(福島事故の場合、計11兆
円!!)
─兆単位の損害 ツケは国民に
全体に読みごたえあり、しかもカラー版。ポスターとして貼って
おこう!
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┗■4.新聞より
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◆核のごみ 数百年保管困難 (7月11日 東京新聞より抜粋)
原発から出る「核のごみ」の最終処分に関する日本学術会議の検討委員会分 科会は10日、国に提言した「暫定保管」の技術的な課題を整理した報告案をまとめた。自然災害のリスクなどを考慮すると、数百年を超える保管施
設の安全確保は困難としており、9月までに正式決定する。(中略)別の分科会は二日、国民の合意形成を図るには、保管期間は「現世代の責任 として、30年を一区切りに政策判断すべきだ」とする報告書案を提示。学術会議は12年の提言を具体化するため、今後、両方の報告を踏まえた新たな提言をまとめる。
◆川内原発 再稼働反対 「怒り直そう」 代々木公園でデモ
(7月10日 東京新聞より抜粋)
原子力規制委員会が近く新規制基準を満たしたとしているとの判断を示す見通しの九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)について、再稼働に反対する市民団体が9日、東京都渋谷区の代々木公園で集会とデモを行った。
主催したのは「『さようなら原発』一千万署名市民の会」。出席者らは「政府は『世界最高水準の基準で審査している』と言うが、津波対策や電源喪失への対応も不十分」「避難者の補償も進んでいない」と、口々に再稼働へ反対した。(後略)
◆川内原発の周辺自治体 「複合災害 想定せず」
(7月10日 東京新聞より抜粋)
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の周辺自治体が、原発の重大事故と、台風などの自然災害とが同時に起きる「複合災害」への具体的な対策を 練っていないことが分かった。10日には大型の台風8号が上陸する見込み。
地震・津波被害と原発事故が同時に起き、対応が後手に回った東京電力福島 第一原発事故の教訓が生かされていない。(後略)
◆福島の母親 子の健康案じて 安全と言われても・・・
米監督による記録映画 (7月4日 東京新聞より抜粋)
(※メルマガ発行時、開催はすでに終了しています)
東京電力福島第一原発事故から一年半後の福島を記録した映画「A2-B-C」が5日、東京都台東区谷中で上映される。今も子どもたちの健康に不安を抱えことさらに「安全」を強調する国や行政に憤る親たちの生の声を撮り続けた。
イアン・トーマス・アッシュ監督は「現状を告発した勇気あるお母さんたちから、大事な思いを託された」と話す。(中略)関東各地でも上映を予定している。詳細はHPで。(映画のタイトル「A2-B-C」で検索)
◆汚染土 置き場なく断念 ──除染辞退 首都圏で3700戸
(7月11日 東京新聞より抜粋)
東京電力福島第一原発事故により、「汚染状況重点調査地域」に指定された
首都圏の市町村に本紙がアンケートを実施したところ、除染が必要なのに辞退した一戸建て住宅が少なくとも約3700戸あることが分かった。除染で出た汚染土壌について、国が福島県外では処分方法を明示しておらず、置き場がないため除染したくてもできないのが理由とみられる。(中略)
国の除染ガイドラインでは、汚染土壌は、最終処分までの間(1)除染した現場(2)市町村などが設置した仮置き場(3)中間貯蔵施設(福島県のみ)─で、それぞれ「適切に保管」すると規定。これ以上は決まっていない。市町村な どによる仮置き場は住民の反対で困難なため、現場保管が主流となっている。
◆現代ビジネス 「ニュースの深層」 2014年07月08日(火)
町田 徹
原子力規制委が「泥縄の再稼働」を週内にも決断へ!
福島第一原発事故の教訓は何処に?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39764
(リード文のみ抜粋。全文はURLからお読みいただけます。)
新聞報道によると、今週水曜日(7月9日)にも、原子力規制委員会(田中俊一委員長)が九州電力の川内原子力発電所1、2号機の再稼働にお墨付きを与える見通しだ。
崖っぷち状態で不意の大規模停電に繋がりかねない今夏の電力需給や値上がりの一途を辿る電気料金、悪化し続ける国際収支、そして排出削減がままならなくなる温暖化ガス問題など山積みの懸案を見ていると、何の展望もないままに、いたずらに原発の運転を停止させておくのは、われわれのくらしと日本の経済を脅かす行為と言わざるを得ない。 しかし、だからと言って、福島第一原発の未曾有の事故の経験を活かそうとしない泥縄式の再稼働に賛成票を投じることもできない相談である。
トータルで見て、果たして今回の再稼働への道筋は合理的なものだったと言えるのか。今一度、検証しておきたい。
(続きはリンクから>>> http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39764)
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