テント日誌7月24日…梅雨明けの大暑か、暑さを和らげてくれる風が欲しいね
- 2014年 7月 25日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1048日 商業用原発停止309日
梅雨明けの大暑か、暑さを和らげてくれる風が欲しいね
梅雨が明けて昨日は大暑、今日もただじっとしているだけで汗が噴出してくる。熱中症にならないようにと水を飲むと尚更だ。午前中は訪れる人もなく、Kさんがコピーしてくれた雑誌や新聞の記事に目を通しながら座っていた。アサヒ芸能“元県議に続き国を「集団的自衛権の閣議決定は違憲」で提訴へと言
う記事に感銘した。
昨日の朝日新聞の夕刊「A級戦犯の声を聞く」を読んで怒っていた後だったから余計だ。A級戦犯、鈴木貞一は国民にも戦争責任があると取れる発言をしていた。「国民が戦争を本当に欲しないという、それ(民意)が強く反映しておれば、できない。政治の力が足りなかった。(中略)政治家は一人で立っているわけじゃない。国民の基盤の上に立っている」と、本当ですか?
当時は治安維持法などで国民は言いたいことが言えなかったのでしょう?
今も皆の無関心さを嘆く事が多いが、まだ表現の自由がかろうじて保たれているのですから、無関心な人たちにどうやって声を上げて貰うかが運動するものの課題ではないでしょうか?
昼前から農水省の前で「頑張れ日本!全国行動委員会」の人が一時間ぐらい大演説をしていた。テントから詳細は聞き取れなかったが、「水産庁が尖閣の実効支配放棄を推進尖閣の漁業活動を阻止」と言う事に抗議していたらしい。
日の丸や幟を掲げて最後に何やらシュプレヒコールをあげていた。この団体は以前テントに現れたこともあるので心配したが、農水省抗議が終わっすぐ引き上げていったのでほっとした。
その後先週も来て下さった茨城のSさんが寄ってくださり、テントの写真を撮って即スマホでフェイスブックにアップしてくれた。何分もしないうちに“いいね”やコメントがあったのにびっくり!そういう時代なのですね。Sさんはお仲間と月一回「利根町の人と環境を考える会」で勉強会を開いているそうで、そのチラシと前回の会でSさんが話された「原発と核廃絶」の レジメを下さった。
明日は取手で拡大の金曜行動があるとのこと、たくさん集まると良いですね。
虎ノ門ヒルズを見に来たという方にOさんが声をかけたら茨城でお米を作っていらっしゃるとか? 原発はやっぱりいけないということで東海第二の事などの話でOさんと盛り上がっていた。
通りがかりにご苦労様といって下さる老夫婦も、矢張りテントは大事な存在なのだと実感する一日でした。(I・K)
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七夕祭り 8月2日(土)午後7時から約2時間
1) 講談「望郷桜」15ー20分
福島県双葉郡富岡町は昔から東北有数の桜の名所。しかし放射能に町を奪われ、人々は散り散りに避難していました。ところが埼玉県幸手市の権現堂公園には一本の富岡桜が育っていたのです。埼玉県内に避難している富岡町の人々が…
アマチュア講談師 甲斐織淳さん
3.11以来、田中正造の取材を始める。神田香織「チェルノブイリ」を聞いて入門、「田中正造伝」シリーズを自作自演で語る。
2) 音楽 浦邉力さん他の方々 約1時間半?
3) 飲食物: 素麺(新橋事務所で茹でて、冷やして持ってくるつもりです)、胡瓜、ほか。
リクエスト受け付け中。
4) 笹飾り 前日(8月1日)昼間に出します。金曜行動のみなさんにも見ていただき、短冊を書いていただくために。願い事を書くための短冊用紙は第1テント受付にお願いしてあります。 (H・Y)
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