ドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに上映予定のお知らせ
- 2014年 10月 26日
- 評論・紹介・意見
- 梶村太一郎
東京から先ほど届いたドキュメンタリー映画「日本と原発」河合弘之初監督の試写会と記者会見ならびに、公開上映のお知らせです。
わたしは残念ながら参加できませんが、日本の将来にとって非常に重要なものですので、特に大手メディアの記者のみなさまには是非参加していただきたいと思います。 わたしからもお願いします。
もちろん市民のみなさまも、その後の上映会に誘ってご参加下さい。
安倍政権が原子力マフィアと電力企業の手先として、原発再稼働を無理矢理に実現しようとしている今、脱原発裁判闘争の先頭に立って闘っている、これぞ本物の日本の愛国者たちの手になる作品を応援しましょう。
詳しい内容と上映日程などの情報は→この映画「日本と原発」のHPからどうぞ。
そこからの紹介文:
河合弘之初監督 映画「日本と原発」
この映画は、弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、訴訟を共に闘う木村結の3人が多くの関係者、有識者にインタビュー取材を行い、現地での情報収 集や報道資料等を基に事故に巻き込まれた人々の苦しみ、原発事故を引き起こした背景、改善されない規制基準、エネルギー政策のウソと真実を追求したドキュ メンタリー映画である。
1953年、国連総会で「原子力の平和利用」が世界に発信されて以降、「夢のエネルギー」として国を挙げて取り組んできた原子力発電。
<夢のエネルギー開発が明るい未来を創る>。
これを信じ、原発の安全を信じてきた私たち。
でも、その夢は2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の、発電史上最悪の事故によって、無残に砕かれることになりました。
しかも、それは、地震・津波によって瓦礫に埋まったままのまだ生きているかもしれない人々を放置して故郷を後にするという経験したことのない災害という形になって私たちを苦しめることになってしまったのです。
故郷を追われた人々は今も苦しみ続けています。それでも再稼働を推し進めようとする政府と行政。
何がそうさせるのか、新規制基準によって再稼働することにはどんな問題があるのか。どんな利益があるのか。
丸2年の歳月をかけて、弁護士河合弘之と盟友弁護士海渡雄一、訴訟を共に闘う木村結の3人は、いくつもの裁判を闘いながら、多くの被災者に向き合い、有識者と語り合い、故郷を手放すことになってしまう災害とは何かについて、真実の声を聴き続けてきました。
私たちは原発で幸せですか?
これが予告編です。かなり質が高そうです。
http://www.youtube.com/watch?v=lj-6flmlmcM
以下プレスリリース:
平成26年10月21日
メディア各位
ドキュメンタリー映画「日本と原発」(私達は原発で幸せですか?)
制作完成と試写会(兼記者会見)のお知らせ。
弁護士 河合弘之
私、弁護士河合弘之は約20年脱原発訴訟に取り組んできました。しかし脱原発の国民への浸透に限界を感じていました。そこでドキュメンタリー映画 の作成を思いたちました。広く国民の理解を得るにはビジュアルがいいと思ったからです。2年の歳月をかけ練り上げました。それを見れば、原発の初 歩から最新の高度な問題点まで全てがわかるものを作りました。訴訟での証拠提出も予定しています。盟友海渡雄一弁護士も全面的に協力してくれまし た。私が監督、プロデューサー、ナレーターを務めました。
記者の方々におかれても、原発の問題は難解な点が多いと思います。予習・復習を兼ねて鑑賞して戴きたく存じます。
メディア向けの試写会(兼記者会見)を下記の要領で開催します。お名刺をご持参いただければフリーパスですので、お気軽にご来場下さい。
記
日時:平成26年11月4日(火)18:00~
場所:→シネマート六本木 3階シネマートホール
http://www.cinemart.co.jp/theater/roppongi/info/index.html#access
▼映画「日本と原発」予告編等ご覧いただけます。
http://www.nihontogenpatsu.com/
問い合わせ:さくら共同法律事務所(井手・廣中)03-5511-4402
ビラです。クリックすれば拡大します。
初出:梶村太一郎さんの「明日うらしま」2014.10.21より許可を得て転載
http://tkajimura.blogspot.jp/2014/10/blog-post_16.html
〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/
〔opinion5029:141026〕
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