11月30日、「扶桑社教科書批判で不当免職」都教委糾弾ビラまきにご参加を!
- 2010年 11月 28日
- 催し物案内
- 増田都子
毎月末恒例の件名ビラまきを30日(火)8:00~9:00 都庁第二庁舎前で行います。朝早くて恐縮ですが、ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。ご都合のつかない方にも情報として知っていただけたら幸いです。
以下、ビラ内容の一部です。
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<東京都教育委員会の辞書に「反省」という文字はない?>
●違法行為を働きながら、ガンとして「法令遵守してきた」と強弁!?
東京都学校ユニオンでは、本年6月25日、都教委要請を行い、当組合・増田都子委員長の個人情報を右翼都議に漏えいした違法行為(最高裁で確定、都民の税金で賠償金支払い)=コンプライアンス欠落を追及しました。そのQ&Aをご紹介します。
Q1、 「個人情報漏えい」の「違法行為」と裁判で確定した事実がある、つまり、「東京都教育委員会は、法令等を遵守し」ない「教育行政を推進しています。」ことを認めるか?
A「東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しています。」
Q2、なぜ、違法行為を行ったと裁判所で確定した職員について「処分は考えていません」のか、説明されたい。
A、「処分については考えていません。東京都教育委員会は、法令等を遵守し教育行政を推進しています。」
Q3、上記のような違法行為・人権侵害を都教委が自ら行うという「法令等を遵守し」ない「教育行政を推進」をなくすための再発防止策を明らかにされたい。
A、「東京都教育委員会は、引き続き、法令等を遵守し教育行政を推進していきます。」
◎都教委は自分たちの違法が裁判で確定してさえ、その違法行為=人権侵害=非違行為職員に対しては全く「処分しない」とキッパリ!? 言い切り、「法令等を遵守してきた」と強弁し、したがって何らの反省もなく、したがって何らの改善の見込みがなく、したがって当然、今後も「東京都教育委員会は、引き続き法令等を遵守」せず「教育行政を推進していきます。」と公言しています。こんな人たちに東京都の大切な教育行政を任せていていいのでしょうか?
●都教委は増田教諭に対する不当免職を撤回せよ!
都教委は、当組合委員長の増田教諭(当時)に対しては、社会科教員として「扶桑社教科書&侵略否定妄言都議」批判を生徒に教え、「教科書会社と都議を誹謗したにもかかわらず、反省なく改善が見られないから公務員不適格」として分限免職しました。しかし、「公務員不適格」で免職すべきは、違法行為・人権侵害を犯しながら、上記Q&Aに明らかなように、何の反省もなく、何の改善もみられない都教委幹部です。
◎「不当免職、撤回」請求裁判の控訴審判決に傍聴参加を!
2010年2月10日(木)13:10~東京高裁822号法廷
(地下鉄霞ヶ関駅A1出口)
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