ご紹介 FW: 「第3回低線量被曝と健康被害を考える集い」
- 2014年 10月 29日
- 催し物案内
- Kiyoshi Koyama
放射能健診100万人署名運動・小山です。
11/6(木)ですが、栃木で下記の討論集会があります。
岡山大学・津田敏秀教授と医療問題研究会・髙松勇医師の呼びかけです。
関東の皆さんは、ぜひご参加ください。ご友人に転送してください。
添付のチラシを読み取れない方は、こちらをご覧ください。(上から2つ目) → http://hinan.jimdo.com/
(以下、転送)
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来る11月6日に栃木県宇都宮市で「第3回低線量被曝と健康被害を考える集い」を開催いたします。
案内状を送付させていただきますので、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
この集いは、栃木県宇都宮市で開催されます第73回公衆衛生学会の自由集会という位置づけで開催されるものです。
参加者は、医療者と共に市民の方々にも参加していただける内容でありますので、ご関心をお持ちの皆様方は、ご参加のほど、よろしくお願いいたします。
http://www.c-linkage.co.jp/jsph73/meeting.html
日時 11月6日(木)18:30~20:30
会場 栃木県総合文化センター 3F 第2会議室
http://www.sobun-tochigi.jp/access.html
内容:
1)報告1. 低線量被ばくにおける健康影響、今考慮すべき対策
2)報告2. 甲状腺がん異常多発-極めて高い手術実施率は臨床がんの多発を示す
今こそ、多様で広範な健康障害に健康診断を!
3)参加者と議論
福島第一原子力発電所の事故による甲状腺がんの異常多発-アウトブレイクが、一段と明瞭になってきています。本年8月24日の福島県県民健康管理調査の報告では、合計103人の甲状腺がん患者が認められています。そのうち、57人の甲状腺がんが、すでに手術をされています。
今回、これまで明らかにされなかった手術適応が、やっと一部報告されています。手術を受けた57名の病状は、転移し明らかに悪性度の高いもの、声帯麻痺や気管を圧迫する可能性のあるものであり、臨床的にがん患者であった事実が判明しています。つまり、これまでくりかえし説明されてきた「超音波検査を実施したから偶然早く見つかっただけで、長期間経過をみても問題ない状態のがん患者」ではなかったのです。
本自由集会の代表世話人でもある疫学の専門家・津田敏秀氏の報告も予定しています。
今後甲状腺がん以外にも、さまざまな健康被害が明瞭になると考えられます。甲状腺がん異常多発の実態の解明とともに、広範な健康被害の実態を明確にし必要な医療を求める健康診断要求が非常に重要になっていると考えます。
この集いは、放射線から子どもたちやあなたを守るために、きっとみなさんの力になると思います。是非ご参加を呼びかけます。
・〒545-0021
大阪市阿倍野区阪南町1丁目15-6
たかまつこどもクリニック
高松 勇
TEL 06-6167-8901 FAX 06-6167-8902
takamacchan@ion.ocn.ne.jp
URL:www.takamatsu-cl.jp/
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