たんぽぽ舎から TMM:No2319
- 2014年 10月 30日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2319】
2014年10月30日(木)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.11月7日(金)が最重要日 川内原発再稼働!鹿児島から状況報告
11月5日(水)、6日(木)、7日(金)最大限の抗議を
ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会
★2.火山噴火は予知できない 噴火の予知は地震予知以上にむつかしい
警戒レベル別に区分すること自体が間違い
島村英紀(地震学者、武蔵野学院大学特任教授)さんの発言紹介
★3.不可思議なブリーフィング担当の交代 隠したい?原子力安全・保安院の責任
原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その25
木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
★4.短信
東京電力福島第一原発事故炉の核燃料取り出し5年遅れる-政府と東京電力
柳田 真
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆11/2こんな日本どうする江東講演会
お話:山本太郎(参議院議員)さん、師岡康子(弁護士)さん
参加費無料 先着120名まで 会場:亀戸文化センター第1・2研修室
★6.新聞より4つ
◆再稼働批判続々 川内原発 30キロ圏・日置で説明会
(10月30日東京新聞より)
◆再稼働賛否の陳情 県議会7日採決へ
(10月30日東京新聞より抜粋)
◆普通に働く私たちの意思表示 脱原発 スーツデモに200人
(10月30日東京新聞より抜粋)
◆燃料取り出しずれ込み 東電・国計画変更へ福島第一1号機
(10月30日朝日新聞より見出し)
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※川内(せんだい)原発再稼働やめろ!永遠に原発ゼロに!
10/31(金)第124回首相官邸前抗議にご参加を!
日時:10月31日(金)18:00~20:00
主催:首都圏反原発連合(たんぽぽ舎も参加・構成団体)
当日の詳細は http://coalitionagainstnukes.jp/ を参照
○たんぽぽ舎はいつものように13:00集合、ビラ折りやプラカードづくりの作業、たんぽぽ舎16:20出発、17:00頃、関西電力東京支店(富国生命ビル9F)前で短時間の抗議コール。17:15「経産省前テントひろば」集合。
1-5班にわかれて17:30官邸前、国会前へ出発。週刊金曜ビラ(10/24第123号)を配布します。
20:20経産省前テントヨコでまとめの集会と東電抗議の際の楽器練習(短時間)。 参加歓迎!
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※11/1学習会にご参加を!原発とテレビメディア全3回シリーズの第1弾
「テレビが原発神話を作った・原発推進映像の数々」
日 時:11月1日(土)18時から20時 資料代:800円
お 話:加藤久晴さん(メディア総合研究所研究員)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
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┗■1.11月7日(金)が最重要日 川内原発再稼働!鹿児島から状況報告
| 11月5日(水)、6日(木)、7日(金)最大限の抗議を
└──── ストップ再稼働!3.11鹿児島集会実行委員会
みなさま
10月28日の薩摩川内市議会の推進決議、ご存知だと思います。
反対を貫かれた4人の議員に心から敬意を表します。
さて、10月29日、伊藤知事が招集する臨時県議会、11.5(水).6(木).7(金)の日程が決定しました。
伊藤知事がこの県議会の判断を受けて再稼働を了解するわけです。
5日は本会議で伊藤知事が招集の理由を説明した後、各会派からの質疑。
6日は原子力安全対策等特別委員会が開かれ、再稼働関連の陳情の審査と採決。
7日は本会議で委員長報告と陳情に対する討論・採決。
ここで、さっさと行政手続きを終えようとしています。
議会の多数を占める推進派に対して、県民の大多数が、再稼働に反対しています。
はっきりと日程が示された以上、最大限の抗議が必要です。
5.6.7いずれも平日ですが、それぞれ10時開会。
県庁前に9時に集合しましょう。休みを取ってください。
最重要日は11月7日(金)です。11月7日(金)9時、文字通り総結集です。
反対の意思のある方が、集まるだけでいいのです。
私たちの再稼働反対の運動は、あくまでも、非暴力、不服従を徹底します。
本を読みながら、音楽を聞きながら、そして語り合い、再稼働に反対するという運動です。
福井地裁は、「万が一の具体的な事故の可能性があれば差し止めすべき」という判断を示しました。
無茶苦茶な川内再稼働は万が一どころではありません。
鹿児島地裁に提起されている、差し止めの仮処分が12月末に判断される見込みです。負けるはずがありません。
県議会が推進の決議をしたならば、冷静な司法の判断にあい醜態をさらけ出します。
一方、この県議会の強行採決への最大限の抵抗は、司法判断への大きな後押しになります。多くの人が反対しているということを、具体的に可視化させる必要があります。
バタバタと急ぐ議会は、国、県、電力の意思です。
12月の司法判断、続く来年4月の統一地方選の前に既成事実化することで、反対運動の無力化を狙っています。そんな筋書きは、多くの人に見抜かれています。
負けるはずがありません。集まりましょう。
★最後になりましたが、まずは10月31日(金)8時より、県庁前で早朝集会を実施します。登庁する職員に向けてのアピールが第一目的ですが、来週、県議会に向けての方針確認の場となります。朝早いのですが、よろしくお願いします。
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┗■2.火山噴火は予知できない
| 噴火の予知は地震予知以上にむつかしい
| 警戒レベル別に区分すること自体が間違い
└──── 島村英紀(地震学者、武蔵野学院大学特任教授)さんの発言紹介
A.島村英紀氏はこう解説する。「噴火の予知は地震予知以上に難しいんです。世界的に見ても、予知できずに噴火した例の方がはるかに多く、予知できたケースはごくわずかです。今回も警戒レベル1の御嶽山がいきなり噴火したように、私は警戒レベル別に区分すること自体が間違いではないかと思っています。“1だから安心”と人は信じてしまうからです。むしろ“火山噴火は予知できない”と肝に銘じておくほうがいいのです。」
B.「東日本大震災クラスの巨大地震が発生するとプレートが大きく動きます。その結果、震源地付近での歪みはある程度解消されますが、隣接する他の地域との均衡が崩れます。その影響で今後、100年単位で余震が続くと考えられます」
(島村特任教授)
C.M8までいかずとも、今後、関東では大規模な地震が多発する可能性が高いと島村特任教授は強調する。
「1703年の元禄関東地震から1923年の関東大震災が起こるまで約200年ありました。このサイクルから、関東で巨大地震が起こるまであと100年は平穏な時期が続くはずでしたが、東日本大震災で状況が一変した。今後、関東は活発な地震活動期に入るはずです」 出典:「女性セブン10月16日号」
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┗■3.不可思議なブリーフィング担当の交代
| 隠したい?原子力安全・保安院の責任
| 原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会! その25
└──── 木村雅英(再稼働阻止全国ネットワーク)
原子力規制委員会は、週に1回の田中委員長記者会見とともに、週に2回規制庁ブリーフィング(記者会見)が行われている。先の10月21日にこのブリーフィング担当が2人目の片山審議官から3人目の米谷長官官房総務課長に交代した。発足後2年少しなのに3人目で不思議な人事だ。
昨年2月に事業者との秘密会合と報告案漏えいで名雪審議官が更迭され、その後規制庁内で昇格した片山啓審議官が、環境省に戻った森本次長に代って規制庁ブリーフィングに登場し、田中委員長記者会見も補佐し出したのが今年の4月。 片山審議官は、典型的な官僚でクールなしゃべりと卒のない物言いで、ブリーフィングの場をより冷ややかにした。この片山審議官は、3.11事故当時の原子力安全・保安院の企画調整課長で筆頭課長として福島原発事故に重い責任を負っている。このことをブリーフィングの質問で2度も記者に言及された。
私は、この半年後の交代は、規制庁内で旧原子力安全・保安院の台頭が目立つ中で、川内原発の再稼働を目前にして、イチエフ事故についての原子力安全・保安院時代の責任追及をきらった人事ではないかと思う。
なお、森本元次長が環境省に戻り、大尼の処分を受けた名雪元審議官が文科省に戻ってそれぞれ要職を得ていることは、原子力規制委員会設置法の附則に記され衆議院・参議院で附帯決議された「ノーリターンルール」(「原子力規制庁の職員については、原子力利用における安全の確保のための規制の独立性を確保する観点から、原子力規制庁の幹部職員のみならずそれ以外の職員についても、原子力利用の推進に係る事務を所掌する行政組織への配置転換を認めないこととする」)に反していることも許しがたい。
イチエフ廃炉工程の5年延期が発表された。水汚染対策も破綻している。
川内原発再稼働について「原子力マフィア」たちは地元同意に前のめりであるが、工事計画変更と保安規定変更の事業者ヒアリングが終わり審査が始まったばかり。 現地における再稼働阻止の闘いとともに、原子力規制委員会の旧原子力安全・保安院出身の無責任な官僚たちを監視・糾弾し続けないといけない。
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┗■4.短信
| 東京電力福島第一原発事故炉の核燃料取り出し5年遅れる-政府と東京電力
└──── 柳田 真
10月30日(木)朝7時のNHKニュースで、原発関連の2つのニュースをやや詳しく報道していた。
1つは、東京電力福島第一原発事故炉からの「核燃料取り出しを従来の日程よりも5年遅らせる」と東京電力-政府が決めたという内容。放射能が高いからである。事故原子炉からの核燃料の取り出しがいかに至難であるかを如実に示したものだ。多分、5年でも取り出しできず、ズルズルと先のばしになるだろうとみる。青森県にある核燃料再処理工場の完成が何度ものびて、今もまだ未完成という事実があるから。福島第一原発事故の処理が汚染水も含めて、全くできていない中で、九州電力川内原発の再稼働の動き-それを促進する原子力規制委員会の策動-に、いちだんと怒りを感ずる。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆11/2こんな日本どうする江東講演会
お話:山本太郎(参議院議員)さん、師岡康子(弁護士)さん
日 時:11月2日(日)14時より 13時30分開場
会 場:亀戸文化センター第1・2研修室
主 催:「市民の声・江東」 問い合わせ:090-4364-7049
参加費無料 先着120名まで
原発、消費税、ヘイト・スピーチ……
原発や消費税、TPP、ヘイト・スピーチなど、日本の現状に警鐘を鳴らし続ける 今、旬のお二人、山本太郎さん、師岡康子さんを招いて講演会を開催します。ご参加ください。
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┗■6.新聞より4つ
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◆再稼働批判続々 川内原発 30キロ圏・日置で説明会
九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働に関する県主催の住民説明会が29日、市域の1部が原発30キロ圏に含まれる日置市で開かれ、政府の担当者は原子力規制委員会の新規制基準に適合すれば再稼働を進めるとの方針に理解を求めたが、参加した住民らからは「再稼働するな」など反対意見が続出した。
経済産業省資源エネルギー庁の担当者は、東日本大震災後、石油や石炭といった化石燃料への依存が拡大していると指摘。バランスの取れた需給にするには原発が重要と理解を求めた。
しかし、参加者は開始直後から「説明なんかどうでもいい。質問を受け付けろ」と壇上に迫り、会場からは質疑を待たず「福島事故を反省しろ」などの批判が噴出。質疑でも「(地元紙の世論調査では)県民の6割は反対だ」など再稼働に否定的な意見が相次いだ。
当初30分の予定だった質疑は約1時間延長されたが、発言は途切れず、途中で打ち切られた。(10月30日東京新聞より)
◆再稼働賛否の陳情 県議会7日採決へ
鹿児島県の伊藤祐一郎知事は29日、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の再稼働をめぐる賛成、反対の陳情を採決する臨時議会を11月5日に招集すると告示した。7日に採決される見通し。県議会が再稼働に賛成する陳情を採択し、再稼働への同意を示した場合、残る地元の同意手続きは知事の判断だけとなる。
(後略)(10月30日東京新聞より抜粋)
◆普通に働く私たちの意思表示 脱原発 スーツデモに200人
参加者がスーツを着て脱原発を訴える「脱原発☆スーツデモ」が29日夜、東京・新橋周辺であった。仕事帰りの会社員らが繁華街や東京電力本店(千代田区)前を約1時間歩き、「原発いらない」などと訴えた。
都内の会社員扇田(せんだ)未知彦さん(48)ら3人が「普通に働き、普通に暮らしている私たちが意思を示すことは大きな意味がある」と主催。スタート時は150人だった行列は最終的に200人を超えた。(後略) (10月30日東京新聞より抜粋)
◆燃料取り出しずれ込み 東電・国計画変更へ福島第一1号機
(10月30日朝日新聞より見出し)
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