甲状腺がんの異常多発の新たな情勢:12月25日の福島県民健康調査・検討委員会のデータより
- 2015年 1月 15日
- 交流の広場
- Kiyoshi Koyama
放射能健診署名/小山です。
昨年12月25日に公表された福島県民健康調査・検討委員会の17回目の公表結果を調べました。
甲状腺検査ではがん患者が112人となり、2巡目の検査では新たに4人ががんと判定されたことなどが報道されましたが、少し詳しく調べました。こちらをご覧ください
→ http://no-nukes-hokusetsu.blog.so-net.ne.jp/2014-12-29
★甲状腺がんの手術実施率を全国の罹患率と比較すると、30倍の高い頻度で手術が実施されている。
★2巡目の検査でがん患者が4人発見された事の意味は、『有意に高い発症率』。
明日、これらをもとに福島県と交渉します。「原因の如何を問わず、今すぐ医療対策をとれ」と要求します。
環境省・「当面の施策の方向性(案)」にパブリックコメントを送ってください。21日までです。放射能の健康被害を否定する環境省に抗議しましょう。
→ http://www.env.go.jp/press/100098.html
私はこう書きました。→ http://no-nukes-hokusetsu.blog.so-net.ne.jp/2015-01-01
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