たんぽぽ舎から TMM:No2402
- 2015年 2月 9日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2402】
2015年2月9日(月)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.トルコに人質対策本部を置かなかったのはトルコへの原発輸出に
悪影響が出ることを嫌がったから [原子力安全:235]
藤原節男(脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ)
★2.2/7(土)テント撤去・原発再稼働を許すな!集会
日本教育会館に300人 でもその日、テントには何人?
奥内知子、奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.テント日誌2月8日(日)経産省前テントひろば1257日商業用原発停止510日
テント守る強い決意にうたれて…O子さん (I・K)
★4.まるで、福島第一原発事故などなかったかのような
経産省原子力政策担当者の回答に怒りの声が噴出
2月4-5日共同アクションに参加して 城 眞理(鹿児島在住)
★5.「2/15」川内原発・高浜原発再稼働を許すな!
現地闘争報告・討論集会「再稼働阻止全国ネットワーク」主催
天野惠一(再稼働阻止全国ネットワーク)
★6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆2/14バレンタインスペシャル企画 大田区民ホール
アーサー・ビナード×鎌仲ひとみ×怒れる女子会と奈須りえ対談
「あなたが議員になったら何をしたいですか?」
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※2/10学習会にご参加を! 第3回「ちょぼゼミ」
「被ばくを理解するための基礎知識:(放射線被曝の評価単位)シーベルトへの疑問」
お 話:田中一郎さん
日 時:2月10日(火)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※2/13抗議行動にご参加を! 高浜原発再稼働阻止!
関西電力東京支社抗議行動 富国生命ビル前集合
日 時:2月13日(金)17:30より18:00(金曜官邸前行動の前段で実施)
2月27日(金)も同時刻で実施(毎月第2、第4金曜日の予定)
主催:再稼働阻止全国ネットワーク
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┗■1.トルコに人質対策本部を置かなかったのはトルコへの原発輸出に
| 悪影響が出ることを嫌がったから [原子力安全:235]
└──── 藤原節男(脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ)
頭書の件、フェイスブック投稿で人気の記事です。メーリングリストでも配信します。
【トルコに人質対策本部を置かなかったのは、トルコへの原発輸出に悪影響が出ることを嫌がったから】VICE News英文2015年2月6日 10:50、
By Jake Adelstein and Nathalie-Kyoko Stucky⇒ “https://news.vice.com/article/inside-japans-new-war-with-the-islamic-state
○星川淳さんのコメント:これはなかなか凄い英文記事だ。外務省が安倍のカイロ演説の尻拭いさせられている実情に加え、「トルコに人質対策本部を置かなかったのは官邸と業界が同国への原発輸出に悪影響が出ることを嫌がったから」(警察庁関係者)とスクープ!
この部分です。安倍政権は人命より、トルコへの原発輸出を優先したんだ。
“We wanted to set up the emergency hostage crisis headquarters in Turkey,” a source close to Japan’s National Police Agency who has had previous experience with international hostage situations told VICE News. “Turkey has successfully negotiated with ISIL to free hostages. They were the logical choice and the best choice… not Jordan. The Ministry of Economy, Trade, and Industry; MOFA; and the Cabinet office opposed our advice on the grounds it could negatively affect Japan’s $22 billion deal with Turkey to build a nuclear power plant along the Black Sea. If things went wrong with Japan during the negotiations, Turkey might be reluctant to have new Japanese-built nuclear facilities on their soil for ISIL terrorists to attack.”?
○和訳(by 藤原節男):日本の警察庁に近い筋の、国際的なさまざまな人質事件状況について経験を持っている人物は「我々は、トルコに人質対策本部を設置したかった」とVICEニュースに語った。
また「トルコは、これまで、人質を解放するために、ISIL(イスラム国)と成功裏に交渉してきた。トルコは、ヨルダンと違って、論理的な選択、最良の選択をしてきた。
経済産業省、外務省、内閣府は、トルコに人質対策本部を置くことが、黒海沿岸に原子力発電所を建設するというトルコとの220億ドルの契約にマイナスの影響を与える可能性があることを理由に、我々のアドバイスに反対した。
人質交渉で物事がうまくいかなかった場合は、ISILのテロリストが、原発を攻撃するから、トルコは、あたらしい日本製原子力施設を建設することに消極的になるかもしれない」とVICEニュースに語った。
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┗■2.2/7(土)テント撤去・原発再稼働を許すな!集会
| 日本教育会館に300人
| でもその日、テントには何人?
└──── 奥内知子、奥内幸子(たんぽぽ舎ボランティア)
○ 少し早めに会場に着きました。たんぽぽ舎の皆さんはすでにフルパワーで忙しく準備をしていました。私も早速お手伝い。廊下で参加者の皆さんに資料を手渡しました。
18時30分、時間通りに開演、次々にゲストが登壇、その発言に大いに納得しながら聞きました。力強い言葉もあり、日々これでいいのかしら、大丈夫なのかしらとテントを心配していた私は少し安堵しました。(奥内知子)
○ 集会が終わり帰路につきましたが、気になることが心に残りました。
実はその日、私が昼過ぎにテントに行った時は、テント前は4人だけでした。夜の集会には会場に入りきれないほどの人(300人)が集まって、「テントを守ろう」と言っているわけですが、昼があの状態でいいのでしょうか。
2月26日の非常に大事な「テント裁判・第10回公判」を控えている今、皆さん、「テントを守ろう!」を会議場で言うのと同様に、テントへ出かけて行って、そこで「テントを守っているんだ!」と感じましょう。
テント周辺は土・日、休日は通行人や車の往来が少ないので、襲撃されやすい環境なのです。実際その日は右翼の攻撃があり、完全装備の機動隊も大勢出ていました。ですからテント前で守っている人が少ないと非常にまずいです。
是非、来てください。
それからもう一つ、「テントを守ろう」の集会はテントで開催するのがふさわしい。そこにテントが立っているのだから。(奥内幸子)
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┗■3.テント日誌2月8日(日)
| 経産省前テントひろば1257日商業用原発停止510日
| テント守る強い決意にうたれて…O子さん
└──── (I・K)
朝から曇り空、昨日の集会の事・東京新聞のピケティ教授インタビュー記事などを話しながら座り込んだ。昼近く美味しいおにぎりをたくさん持ってMさんが来てくれた。いつも一緒のルイちゃんは寒いので友達に預けて来たと言う。
ちょっぴり寂しかったけど…
暫らくして予報通り雨が落ちてきた。Mさん、Sさんと3人傘をさしてじっと座る。その後、第2テントのHさんもお弁当を作ってきてくれた。
そして関西から来て寄ってくれた男性をまじえて昼食会が始まった。
みんなそれぞれ午後の用事のため去って行き雨が激しくなってきたので当番だけ残って中に籠った。すると外で何やら物音がしたのでのぞいて見るとたんぽぽ舎のO子さんが椅子を出して一人座っていたのでびっくり!昨日も来て下さった。
しっかり雨対策をして1時間ほど座るから気にしないで中にいてと言う。
彼女のテントを守るという強い思いに打たれ、私もまた少しだけ付き合った。
少しして、近くに来たので寄ってくれたという女性が現れて交代しますと言ってくれ感謝。
O子さんが帰って間もなく雨はやみ4時頃応援の女性も帰ったので、泊まりの人が来るまで居て下さるというSさんと正清さんにお願いしてテントを去った。
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┗■4.まるで、福島第一原発事故などなかったかのような
| 経産省原子力政策担当者の回答に怒りの声が噴出
| 2月4-5日共同アクションに参加して
└──── 城 眞理(鹿児島在住)
○ 今回の共同アクションに鹿児島の女の1人として参加しました。一昨年、茨城から夫の故郷の鹿児島へ転居しましたが、それまでは東京での福島の女たちの行動に時々参加しておりましたので、懐かしい人たちに逢えたことは、何よりの喜びでした。とはいえ、彼女たちの身を削るような必死の活動にも関わらず、福島の事態に好転は見出せていません。
○ 昨年来、川内原発再稼働を巡っては、アリバイ作りと批判された形ばかりの住民説明会や市・県議会の再稼働容認、それを受けての伊藤知事の同意発表、最近では望月原子力防災担当大臣の現地視察など、住民無視での再稼働準備が進行中です。しかし、アンケート調査からも大多数の県民が、再稼働に疑問を持っていることが分かります。
福島からも東京からも遠く離れた九州です。頭では理解していても、実際に福島で起きていることが、伝わりにくい面もあり、それ故、川内が最初のターゲットになった点もあるのではないでしょうか。
○ 2月4日、議員会館で行われた経産省・規制委・内閣府との要請・交渉・質疑に於いて、経産省原子力政策担当者の発言は、3・11以前に、いわゆる安全神話として言われ続けてきた「原発はCO2を出さない。コストが低減。」等々、耳を疑う内容でした。まるで、あの事故がなかったかのようです。
私たち、特に福島の女たちからは怒りの声が噴出。胸が張り裂けんばかりの抗議の言葉は、鹿児島の私たちの心にも突き刺さります。鹿児島の若いママは、この交渉の最後に発言を求め、内閣府の担当者に「この福島の叫びを世に知らせるのが、あなたたちの務めではないですか。」と問いました。
福島の生の声を鹿児島の女たちは、しっかりと受け止めました。又、九電東京支社前・東電前での抗議活動にも参加しましたが、川内原発再稼働阻止を願う皆さんの熱意がヒシヒシと伝わってきました。
福島第一原発のような事故を再度起こさせてはならない。再稼働のスイッチを押させない。現地の私たちに託されたことは大変重いものです。2日間行動を共にした福島の女たちの思いを共有し、この大事な時期にできる限りのことをやらなくてはと思いました。
降雪のため帰路の飛行機の欠航が決まり、13名の鹿児島組は、予定を繰り上げて出発。5日午後の院内集会で会場の皆さんにご紹介できなかったことが、返すがえすも残念です。
福島と鹿児島の女たちの繋がりの場を創って下さった方々・支援して下さった方々・女たちを支えてくださった心優しき男たちへ、心から感謝申し上げます。
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┗■5.「2/15」川内原発・高浜原発再稼働を許すな!
| 現地闘争報告・討論集会「再稼働阻止全国ネットワーク」主催
└──── 天野惠一(再稼働阻止全国ネットワーク)
高浜原発3・4号炉(福井県)が、原子力規制委員会の基準適合通知を受けた(去年12月17日)。川内原発に次いで、高浜原発の再稼働の動きが 具体的な日程にのぼりだしてきたのだ。
今年は、私たちが予測した通り、再稼働ラッシュ攻撃の年になることはまちがいない。これを一つ一つストップ させ、原発ゼロに押し戻していく闘いに向け、私たちは、原発立地相互の闘いと、東京をはじめとする電力消費地の反原発のうねりをネットワークする運動を全力で担い続けてきた(東京では九州電力東京支社と規制庁への連続的な抗議行動を中心に)。
1月24日には鹿児島県薩摩川内市で「金曜行動」の再稼働反対へ向けた全国交流会が開催され、私たちも、まずこれに協力・参加し、翌1月15日 の「ストップ川内原発再稼働晏国集会」(主催3・11鹿児島集会実行委員会)にも大勢で参加し、檀上で力強く連帯のアッピールしデモストレーショ ンも共に展開した。 1月31日と2月1日の高浜原発再稼働阻止現地行動にも、20名で参加し、雪の降る中、現地の反対署名集め、ビラまき、車デモ。福井・京都・大阪・滋賀・神戸の友人たちと共に実行してきた。
さらには2月4日・5日の「原発いらない鹿児島の女たちと『福島の女たち』の呼びかけによる、東電本社・九電支社・規制委・経産省抗議行動への全面協力と参加……。
こうした、おびただしい数の行動をつみあげ続けている私たちの行動(主に現地合流行動)の多くの参加者の具体的な体験を相互に交流し、まだ参加していない人にもリアルにレポートするための集まり。
「川内・高浜原発再稼働を許すな!現地闘争報告討論集会」を2月15日に開催します。
正念場の運動をどう広く力強くしていくために、「具体的にどうする」、この実践的テーマに向けて、原発問題以外のテーマで、安倍政権の信じかたい悪政と闘っている人々にもできるだけ開いた討論会を準備しています。
多数の報告(者)あり、積極的参加を呼びかけます!
川内原発・高浜原発再稼働を許すな!現地闘争報告・討論集会
日時:2月15日(日)13時より17時 資料代:500円
場所:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
主催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-0797
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┗■6.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆2/14バレンタインスペシャル企画
アーサー・ビナード×鎌仲ひとみ×怒れる女子会と奈須りえ対談
「あなたが議員になったら何をしたいですか?」
対談型トークイベント「わたしが大田区議会議員になったら」
https://www.facebook.com/events/1543963222529726/?fref=ts
奈須りえ×アーサー・ビナード対談
奈須りえ×「特別ゲスト」を交えての対談 脱原発・再稼働反対!
鎌仲ひとみ 新作「小さき声のカノン」の予告編上映と対談
怒れる女子会:太田啓子 武井由起子(弁護士)が加わり、盛大にトーク
「アナタが区議会議員になったら…」※当日、多くの意見をお聞かせください。
日 時:2月14日(土)14時~16時半 *手話通訳あり
場 所:大田区民ホールアプリコB1展示室 定員400人
http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue_access_map.do?venueCd=OTKA
JR蒲田駅東口徒歩5分 京急蒲田駅西口徒歩7分
参加費:1,000円 カップル割引2人で1,500円 フェアトレードチョコ付き!
(カップルは性別年齢不問 2名1組 お誘いの上いらした方)
主 催:市民シンクタンクまちづくり エンパワーメント
連絡先:向達(こうだつ)090-7256-3412
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