たんぽぽ舎から TMM:No2441
- 2015年 3月 24日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2441】
2015年3月24日(火)地震と原発事故情報-6つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.3/24(火)福島告訴団-東京検察審査会行動に200数10名(東京地裁前)
『がんばれ検察審査会!「強制起訴」で刑事裁判を!』院内集会&
検審前行動行われる 沼倉 潤(たんぽぽ舎)
★2.官僚顏の関電職員の死んだ目は、自己を守るためのバリア?
再稼働は、事故への道、被曝への道
3月20日(金)第141回官邸前行動報告
にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア)
★3.テント日誌3月22日(日)
経産省前テントひろば1290日商業用原発停止554日
安倍政権NO!の集会の人々がテント前を通った
たんぽぽ舎などがテント前でミニ集会 (I・K)、(K.M)
★4.テント日誌3月23日(月)
経産省前テントひろば1291日商業用原発停止555日
クラリネットの静かな演奏が心地よい
控訴審を経て秋から再びテント撤去の可能性が生じる (I・M)
★5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆3月29日(日)第2回ママデモ@渋谷
集合場所:宮下公園15時集合→パレードへ
核より愛 放射能より美しい空気
★6.新聞より2つ
◆汚染水対策700億円 無駄に 会計検査院指摘
東電 除染装置不具合など (3月24日東京新聞より抜粋)
◆脱原発テント 強制撤去停止 東京高裁決定 (3月21日東京新聞より)
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※3/26槌田ゼミ新シリーズ・第12回原発基本講座
民間規制委員会かごしまの規制勧告(16項目)について
九州電力の回答を検討する-3月10日九州電力の回答を受けて-
日 時:3月26日(木)19時より21時
お 話:槌田 敦さん
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.3/24(火)福島告訴団-東京検察審査会行動に200数10名(東京地裁前)
| 『がんばれ検察審査会!「強制起訴」で刑事裁判を!』院内集会&
| 検審前行動行われる
└──── 沼倉 潤(たんぽぽ舎)
2012年に福島原発告訴団が東電幹部や政府機関などの罪を問う告訴・告発した事件は、東京地検により不起訴とされた後、東京検察審査会が勝俣元会長らを「起訴すべき」という議決を出しました。
議決を受け、東京地検は再捜査をしましたが、とうとう強制捜査も行わず、再び不起訴としました。
事件は再び、検察審査会による審査に入り、再度「起訴すべき」という判断が出されると「強制起訴」となり、刑事裁判が開かれます。
検察庁が見逃したこの重大な犯罪を、一般の市民による検察審査会が、刑事裁判をおこすという判断を下すよう働きかける行動が3月24日東京地裁前で行われました。
12時過ぎ、福島からの告訴団のバスの皆さんが到着。この日集まった200数10名の前で検察審査会が早急に「起訴すべきとの議決」を求めるアピールを行いました。
福島からの発言では、「4年も経過した中での過酷な仮設生活の責任は誰が負うのか。原発事故で一瞬にして破壊された家族の絆、子供たちの将来を誰が保障するのか。東電が起訴されないことで事故の責任者が隠され罪に問われないことが最大の問題だ」と訴えました。
また、弁護団からは、東電は「津波に対しての対応策を調査中に事故が発生した。罪にはならない」との言い訳をしているが、国土交通省の新たな調査結果も提出した。東電のごまかしは通用しない。様々な圧力が加わり、起訴逃れの策動はあるが、我々は言い逃れを許さない体制を粘り強く世論を背景に作っていく。市民の声が高まれば、強制起訴は逃れられない。
また、河合弁護士からは「未だに汚染水が垂れ流されている状況を放置している規制委員会も告訴の対象と言わざるを得ない。再稼働推進委員会の規制委も含め、今後追及していきたい。」と発言がなされました。
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┗■2.官僚顏の関電職員の死んだ目は、自己を守るためのバリア?
| 再稼働は、事故への道、被曝への道
| 3月20日(金)第141回官邸前行動報告
└──── にしざきやよい(たんぽぽ舎ボランティア)
◯ 3月も半ば過ぎて、何となく春めいて来ました。今日、関西電力東京支社前は、再稼働阻止ネットワークを中心に70人の人数で気合の入った抗議でした。
それと言うのも、抗議前に申入書を関電に渡しに9Fの事務所に行ったのですが、「受けとった事が無いので、受け取れない」との返事、それでも、抗議前に関電社員が1F玄関前に出てきたので、此処で受け取るのかと思えば、「降りてこいというから、降りて来た」なんて、売り言葉に買い言葉レベル。繰り返すのは、「自分では判断できない。分からない」でも責任者なんだって。
どっかの首相もよく使うけど、責任って言葉の意味、考えたことあるのかしらぁん?抗議の間じゅう死んだ様な目してた。あの目、自分は悪くない、でもそこから逃げることはできない、この場さえやり過ごせば、自分の頭の上を通り過ぎるのをひたすら待つ時、心を硬くしてやり過ごす時、人ってあんな目をするんじゃないかな。人をあんな目にさせる会社ってやだね~。
◯ さて、今日も国会前はお休み、元気な希望のエリアのコールが響いてきます。希望のエリアに到着すると、小柄な女性のスピーチが、終わるとこだった。原発労働者の話のよう、詳しくは聞きたかったので、官邸前でスピーチするというこの人について行くことに、みちみち聞くと、学校の先生をしているとのこと、「最近原発で働いていた方と知り合い、話を聞く機会があり、その方が、原発は事故なく動いていても、労働者は被曝し、末端の労働者は、情報を知らされず、ひどい労働条件で働かされ、いらなくなれば切り捨てられる、人を人とも思わない労働で成り立つ原発は、人間らしい暮らしとは両立できない、その事を広く皆んなに知ってもらいたい。と言ってた事、心臓を悪くされここに来られないその方に代わって自分が、伝えていかなけばと思い、スピーチに立っている」との事。
又、自分の周囲では、原発の話をすると「またその話か」とうんざり顏をされるそうだ、福島事故は進行中だとゆうのに。
でも、こんな状況でも、コツコツ自分の出来る事を、やり続けるしかないね!と頷き合い、またね!と別れました。そう、これからどんな事が起ころうとも、言い続ける事しか無いんだよね。
☆次回の関西電力東京支社抗議行動は、4月17日(金)17:30から18:00
場所:関西電力東京支社前(富国生命ビル9Fにあり)
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┗■3.テント日誌3月22日(日)
| 経産省前テントひろば1290日商業用原発停止554日
| 安倍政権NO!の集会の人々がテント前を通った
| たんぽぽ舎などがテント前でミニ集会
└──── (I・K)、(K.M)
今日は安倍政権NOの大集会があるのでテントに着いたら何となく緊張感がただよっていた。Kさんが集会で配るチラシ折を懸命にしていた。
12時近くチラシを持って数人が日比谷に向かう。
集会に参加する前に寄って差し入れなどして下さる方がボチボチ集まってきたのでテーブルを出して受付の用意をする。K子さんが色々手伝ってくれて助かった。
右翼の街宣車が通ってわめいていったが、今日は警官もたくさん出ていたので安心していた。
2時過ぎ国会請願のデモ隊がテント前を通る。脱原発をはじめとして集団的自衛権・TPPなどなど今の政権に反対のデモなのでシュプレヒコールもプラカードもさまざま、テント前で応援の声を上げてくれたグループもあり嬉しかった。皆でデモ隊に手を振って見送った。
中には通りすがりにカンパを手渡してくれる人も居て感謝です。
3時半ごろ官邸前方向から続々と降りてきた人たちがテントを心配して寄ってくれた。テントのチラシをお渡ししたりお茶のサービスをしたり大忙しだった。
4時過ぎてたんぽぽ舎の方達などの一団がテント前でミニ集会、
テントを守ろうと声を上げてくださって力強い思いだ。
ある女性は集会で配ろうと用意してきたブレスレット(NO NUKE・IM NOT ABEなど書いた)をカンパしてくれた。警官に止められて集会に間に合わなかったとか。
5時ごろやっと人波も途絶えたのでテントを後にする。 (I・K)
◯警察の不当な妨害を認めるな
3/22「安倍政権NO!大行動」には大勢が集まった (K.M)
22日の「安倍政権NO!大行動」には大勢が集まった。国会大包囲も正門側には「安倍政権NO!」黒紙を片手に2重、3重の人が2拍子と3拍子を織り交ぜた軽快な「安倍を倒せ」コールを続け、憲法を破り憲法を壊して侵略軍事国家化をおし進め、原発を再稼動し沖縄の民意を無視して米軍基地建設をおし進め、原発も武器も輸出する「死の商人」安倍政権に対する怒りを、国会にぶつけた。
しかしながら、非常に残念なことが起こった。国会包囲が警察に分断されそれを主催者が了承していたのだ。正門から図書館前を通って国会を反時計回りに進むと、永田町駅前で警察が議員会館前の道を通せんぼをして参加者を自民党本部側に導いていたのだ。私も含めた数人は国会議事堂前駅に出るのだと言って警官の制止を潜り抜けて参議院議員会館前を通り衆議院第2議員会館前を過ぎると、更に大勢の警備警察が通行妨害。通行人は通すが行動参加者は通さない、主催者が了解済み、と言う。
この警官バリケードは衆議院議員会館と首相官邸前との間を完全に遮断しており、「国会包囲」が(政府が好きな)シームレスでなく大きな継ぎ目で分断されていたのだ。その結果、私たちが衆議院議員会館の第1と第2の間で立ち往生させられたばかりでなく、衆参議員会館前は3時30分頃から人がほとんど通らず閑古鳥が鳴いていた。請願デモ終着地点と絡みもあったと思われるが、主催者は包囲を放棄したのではないかと怒りを覚えた。
そう言えば、3月8日の「3.8No Nukes Day反原発統一行動」の日には、警察と主催者がテント前の横断歩道を遮断して私を通さなかった。テント住人に門前の道を通さないとはひどい、10分程警察に抗議して何とか通ったが。
このような警察の参加者分断・横暴は、反原連デモ開始時からあり、大勢の参加者が遠回りさせられ分断され離反された。
諸外国の優雅なフランスデモと比較しても分かるように、日本では警察の警備が横暴過ぎる。「国民」一人ひとりが自分たちの表現の自由を確保すべく不断の努力をすることが必要だし、誰よりも行動主催者に表現の自由確保・拡大の心構えを持ち、安易に警察に妥協しないことを強く要望する。
こんなに安易に警察と妥協していて安倍ファシズム内閣に抗することができるのだろうか。
(参考)日本国憲法
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
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┗■4.テント日誌3月23日(月)
| 経産省前テントひろば1291日商業用原発停止555日
| クラリネットの静かな演奏が心地よい
| 控訴審を経て秋から再びテント撤去の可能性が生じる
└──── (I・M)
昨日の「安倍政権NO!0322大行動」が終え、テント前は夕闇が迫るまで多くの人々が歓談し、カンパ総額は79,000円を超えた。テントへの心強い応援が頼もしく感謝が身に染みる。
1週間前の深夜から16日早朝にかけ仮執行によるテント撤去X dayが想定され緊張感に包まれた時間を経験した。そして22日の深夜、S・Mさんが12時過ぎにツイキャス終了のコメントを画像とともに送信した。
今回の仮執行対策は一種の予行演習になった。控訴審を経て秋から再びテント撤去の可能性が生じる。今回の経緯を活かした対策と活動が求められる。
第2テントに泊まるH・Yさんが第1テントに訪れ、女性が泊りやすい環境作りに銀座・金春湯(銭湯)の利用などを検討している事や今後に備えた資金作りについても話し合う。S・Mさんは著名イラストレーターが描いたNO NUKES Tシャツの販売を提案。実現させたいアイデアだ。直ちに連絡が取られ反応が楽しみだ。
午前2時半過ぎに就寝、朝6時半過ぎに起床。K・Mさんがテント前の椅子でクラリネットの練習に勤しんだ。明け方の霞が関のど真ん中、クラシックスの静かな演奏が何とも心地よい。いつもは8時半から始めるチラシを演奏に合わせ配ると高率で受け取ってくれる。効果を伝えると彼は笑った。
その後も昨日Kさんが配布用に印刷したテントニュース最新版を配る。今朝は財務省前のメトロ階段の出入口だ。毎週最新の原発関連情報を盛り込んで呼びかける。先週の原発5基の廃炉と抱き合わせの再稼働申請。九電が発表した川内原発、夏の再稼働阻止を訴える。通勤者の列からはほとんど無視されるが、それでも受け取る人が必ずいる。60枚ほどを撒くのに9時半までかかったが、月曜配布が確実に定着しているので更なる受け取りの工夫の必要性を感じた。
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┗■5.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆3月29日(日)第2回ママデモ@渋谷
集合場所:宮下公園15時集合→パレードへ
核より愛?Love than nuclear
放射能より美しい空気?Beautiful air than radioactivity
米軍基地より珊瑚礁?Coral reef than American base
We Japanese People Renounce War Now And Forever??? etc.
?
マルチイシューで集まろう!
10代から100歳代まで母親なら、未来の母親(女性)ならだれでもOK?
グループでも1人でも、どんな団体でも参加OK?
この日みんなでみんながママデモになろう?
もちろんパパでも男性でも一緒に歩こう?
テーマカラーは、ピンク多めのレインボー!
シャボン玉や風船持ったりしてカラフルに歩きます!
コールも、子どもたちが聞いてもよいように、否定的な言葉を使わず、
やさしい言葉で行います。ぜひ、一緒に歩きましょう!!
主催:ママデモ
連絡:魚ずみ chie-suareangelsofthegod@ezweb.ne.jp
? ヒロオカ 080-1948-5097
『ママデモ』HP http://happymamademo.jimdo.com/
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┗■6.新聞より2つ
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◆汚染水対策700億円 無駄に 会計検査院指摘
東電 除染装置不具合など
東京電力が福島第一原発事故の汚染水対策に投入した一部の除染装置などが十分に機能せず、約700億円が無駄になっていたことが、会計検査院の調査で分かった。(中略)
最も多額なのは、11年4月に仏アレバ社など6社と321億円で契約した除染装置。汚染水の放射性セシウムを薬剤で分離して濃度を下げる。だが処理効率が悪く、高濃度の汚泥が発生する問題もあり、3カ月動いただけだった。(後略)
(3月24日東京新聞より抜粋)
◆脱原発テント 強制撤去停止 東京高裁決定
東京・霞が関の経済産業省の敷地内にテントを設置して脱原発を訴えている市民グループが20日、テント前で記者会見し、国が立ち退きを求めた訴訟で、東京地裁が認めた国によるテントの強制撤去を、東京高裁が停止する決定を出したと明らかにした。
一審東京地裁は2月、市民グループのメンバーらに撤去や使用料の支払いを命じ、判決確定前に国が強制執行できる仮執行宣言を付けた。メンバーらは控訴するとともに、執行停止を申し立て、高裁が18日に停止を決定した。
グループの渕上太郎代表(72)は「決定を歓迎する。脱原発が実現できない以上、テントを続けていくしかない。断固として運動を進めていく」と話した。
(3月21日東京新聞より)
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