川内テント通信(5月23日、24日)より
- 2015年 5月 29日
- 評論・紹介・意見
- 脱原発川内テント
5月23日
―久見崎海岸にアカ海亀の孵化場が設けられた―
5月16日、原発南側寄田浜にアカ海亀が初上陸、産卵が始まった。
昨22日川内市役所環境課の職員立ち会いのもと、ウミガメ監視員の中野さんらの手で、久見崎海岸に孵化場が設置された。一見頼りなげだが、捕食者トンビやカラスから小亀を守ってくれる命の砦だ。
久見崎海岸にも海亀が来るかどうか、中野さんの話では次の大潮(5月末)が、チャンスだとのこと。
明日5月24日、テントでは中野さんや地元の人達と協力して「久見崎海岸ビューティーフルビーチ大作戦」というイベントを行う。要するに大掃除をしようということだ。参加者は4、50名の予定だ(E)
問い合わせ先 090-5339 -2243 090-3202-7897 mail image9@docomo.ne.jp
5月24日
5月24日、日曜日、普段は天気がどうであれたいして気にしないのだが、今回はとりわけ天気が気になった。
というのは、我々川内テントが原発現地の人びとに呼びかけて行う初のイベント「久見崎海岸ビューティフルビーチ大作戦」の日だからである。
午前中は小雨パラパラ、出足が鈍るかとの心配もものかわ、集合時間の午前10時続々と人々が集まり、その数40名。この間親しくなった水俣の人たち、鹿児島市や日置市からの顔も見える。
この日の 行動は、アカ海亀の産卵に備えて海岸の大掃除をすることなのだが、それはそれ、昼食時のバーベキュー、続くミニコンサートなどでは反原発の思いをそれぞれ語り、大いに盛り上がった。(E)
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〔opinion5380:150529〕
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