6・8ルネサンス研究所連続シンポ第2回 「沖縄」をめぐるまなざし―「フェンス」の撤去は可能か
- 2015年 6月 1日
- 催し物案内
- 松田健二
講師:宮平あい(1989年沖縄県今帰仁村生まれ)
日時:6月8日(月)18時30分~21時(18時開場)
会場:専修大学神田校舎 教室は守衛室の横の掲示板に記しています。
参加費:500円
「沖縄人」「日本人」と一口で言っても、そこに存在する人びとは多様であり、
けっして「沖縄人」だから、「日本人」だから同じ意志を持っているわけではない。しかし一方で、「沖縄人として」「日本人として」人びとが存在することも事実である。
「日本」「沖縄」「アメリカ」「内地」「外地」「本土」「ヤマト」「ウチナー」
「ヤマトンチュ」「ウチナンチュ」、さまざまに存在する「属性」の意味と、
それによって分断される自己と他者。その分断を「フェンス」にたとえ、そ
の上でなお見える「フェンス」越しの「痛み」と、現在の沖縄の「フェンス」
の行方を考えたい。 連絡先:090-4592―2845(松田)
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