《オール沖縄の真意と知性運動なくしてオールジャパンもないのではないだろうか?》日本の大問題①基地②格差③国家=不当逮捕④原発⑤TPP
- 2015年 6月 10日
- 交流の広場
- 武田明
植草一秀氏は、「憲法、原発、TPP、基地、格差 これが、いま日本政治が直面する五大基本問題である。」と述べています。
かつては、消費税増税が含めれていましたが、これは、既に、先延ばしにされている故に、緊急性のある問題点を更に、絞り込んだと言う事なのでしょう。
日本の大問題その①辺野古基地
その中でも辺野古基地問題は、決して、腰砕けとなってはならない重要な、「地方自治」に関わる問題であり突破口である問題意識であり、オール沖縄だけの論点ではなく、やがて、考察されなくてはならないオールジャパンとしても死活問題であると感じています。
僕もその様に感じたので、ちきゅう座にこの事の転載を二度しています。
翁長知事タブーがあってはならない。
http://revolutio.exblog.jp/21864555/
この事について<池田龍夫:毎日新聞OB>さん<uchitomi makoto>さんその他のみなさんの意見を是非、お聴きしたい点です。
この問題意識、法的知性的「具体的な戦略」なくして、戦争公権力に対して、非力な人民、庶民、民衆は、抵抗できるようには、思われないのです。
力押しではなく、「具体的な戦略」が必要であると僕も考えるのですが…。
(本当にわからないので是非、賢明な方どなたでも教えて頂けたなら幸いです。)
日本の大問題その②ヘイトスピーチと国家(=差別と格差)
1.【6月11日(木曜日)】
シンポジウム「ヘイトスピーチとナショナリズム」
http://chikyuza.net/archives/53723
そうそうたるメンバーによるシンポジウムが、近づいています。
既に、この問題については、中野晃一教授が、ヘイトスピーチとは、エリート主導であると指摘しています。(動画あり)
寄生階級が国家私物化し国民生活空洞化させ日の丸振り回し誤摩化す-ヘイトスピーチ、右傾化はエリート主導
http://bylines.news.yahoo.co.jp/inoueshin/20150225-00043342/
中野晃一にて、検索を入れようとすると「中野晃一 左翼」とか勝手に項目が現れたりするのであり、「問答無用」の色眼鏡と前近代的差別意識が、蔓延している日本の非教育的人格破壊状況。それこそ前回の投稿の続きとなりますが、
まさに、日本に蔓延している「病理」でもあり、短絡的な安倍内閣の戦争法案にまで直結している問題であると僕は、最大危機と感じています。
日本の大問題その③不当逮捕と警察国家(憲法)
5.28経産省前弾圧救援会サイト
http://chikyuza.net/archives/53490
国策捜査問題が、それぞれの身近に迫って来ているのかもしれません。
(掲載して良いものか迷いますが、問題点を明らかにしていきたいので、入れてみます。問題があるようでしたならこの部分だけ削除お願いします。)
ツイキャス(釈放を喜ぶ。)2時間ありますが、お急ぎの方は、後半1時間のみご覧ください。
http://twitcasting.tv/keitarou1212/movie/174965703
自転車法案もあり今後、軽犯罪であっても別件でもひっぱれる状況が生まれつつある様にも感じます。
http://law.jablaw.org/Penal_Regulations
ドイツのルター派牧師であり、反ナチ運動組織告白教会の指導者マルティン・ニーメラーの言葉に由来する
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」
と題する詩。
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき
私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった
(ニーメラー財団が提示する詩の邦訳)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/post-f2e7.html#search_word
日本の大問題その④原発
安全だって言うのなら率先して住んでみて!
http://chikyuza.net/archives/53727
全く持ってその通りです。彼らは、確信犯的悪党なのか無知蒙昧なだけなのか?更に、声を大きくしていかねばなりません。
日本の大問題その⑤外交(グローバル化)TPPアメリカ帝国主義問題。
この問題点は、これまで幾度も投稿し語って来ている『資本主義分析から問う学習会』を密にしていかねばならないと僕は、考えているのです。
即ち、『ちきゅう座読本』テキスト化へとつながっている具体的〔内-外性〕の問題意識と言うわけです。
出版物革命~「命がけの商品の飛躍」テキスト化を急がねばならないのではないでしょうか?全魂を注がねばなりません。資本主義のゴミ商品を売るな。真に必要とされる繰り返し読むべきテキストを明らかにしていこう!
2.【6月12日(金曜日)】
現実を変えるには具体的戦略的対応が不可欠
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/post-1957.html
3.【7月13日(月曜日)】
第3回 シンポジュウム 7月13日(月)18:30~21:00
講師:的場昭弘 「グローバル資本主義の現状とゆくえ」(仮題)
コメンテータ 伊藤 誠
会場はいずれも専修大学
5・11ルネサンス研究所シンポジュウム -アラブ・中東世界の行方とパレスチナ-
http://chikyuza.net/archives/52410
2カ月連続学習会で、ホップステップジャンプと行きたいと希望しています。
是非、みなさん、注目、ご参加お願いします。
今回は、この位で。
(上記の学習会に参加された方は、是非、ちきゅう座に感想を入れてください。)
みなさん、頑張りましょう!
続く。
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