たんぽぽ舎から TMM:No2510
- 2015年 6月 16日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2510】
2015年6月16日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.「線量限度」は年1ミリシーベルト、
「線量目標値」は0.05ミリシーベルト
被ばくミニ知識2-2 温品惇一(放射線被ばくを学習する会)
★2.金曜行動に新しい仲間登場・Kさん登場
鳥居光代さん(たんぽぽ舎に学習させてもらっている)の報告
6/13第153回官邸前・国会前抗議行動報告
にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆6/23「ウランは掘らん」「使用済み核燃料処分場反対」
モンゴル市民と連帯する学習会
講師:今岡良子(大阪大学言語文化研究科准教授。モンゴル遊牧民族を研究)
★4.新聞より3つ
◆自主避難者 無償住宅 打ち切り 福島県、17年3月まで
(6月16日東京新聞朝刊より抜粋)
◆浜岡3号機の審査申請 中部電 2基目 福島第1と同型炉
(6月16日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「再稼働理解できない」小泉・細川氏、再生エネ視察 新潟
(6月16日東京新聞朝刊より抜粋)
★5.テント日誌6月14日(日)
経産省前テントひろば1370日 商業用原発停止636日
テントにはたくさんの方が寄っていかれる (I・K)
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※6/17(水)【学習会】にご参加を!
「東電福島原発事故放射能は川・湖・海を汚した-今後も心配」
講師:湯浅一郎さん(海洋物理学専攻 環瀬戸内海会議顧問)
当日の講師レジメより一部抜粋
◎世界3大漁場を汚染した福島事故-事故発生直後に放出された膨大な放射能は広く分散-
◎河川、湖沼の底質、生物汚染と河川・地下水による海への輸送
◎今後も続く福島第一原発からの放射能汚染
日 時:6月17日(水)19:00から21:00
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円
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┗■1.「線量限度」は年1ミリシーベルト、
| 「線量目標値」は0.05ミリシーベルト
| 被ばくミニ知識2-2
└──── 温品惇一(放射線被ばくを学習する会)
ICRP(国際放射線防護委員会)は一般公衆被ばく(自然放射線、医療被ばくを除く、原発などによる追加被ばく)の「線量限度」を年間1ミリシーベルトにするとともに、被ばく線量を「線量限度」よりも低く、できるだけ下げるよう求めています。
日本政府はそれに応え、公衆被ばくを低減する努力目標として、原発敷地境界で年間0.05ミリシーベルトの「線量目標値」を定めました(「線量目標値に関する指針」原子力委員会1975年 http://goo.gl/Vl4i2h )。
「線量目標値」は「線量限度」1ミリシーベルトの、実に20分の1です。
日本政府は、「線量目標値」を定めるに当たって、「線量は少なければ少ないほど望ましい」、原発においては「法的規制値以下であることをもって足りるとせず、低減が行えるところでは積極的に低減の努力が払われるべき」としています(同上)。
ところが福島原発事故が起こると一転して、政府・福島県は年20ミリシーベルト未満の地域への帰還政策を進めています。「線量目標値」0.05ミリシーベルトはおろか、「すべての人々の被曝線量がこの基準を超えるべきではないとされる上限値」=「線量限度」1ミリシーベルトさえも無視しています。それでも被ばく影響を心配して帰還しない区域外避難者への住宅無償提供打ち切り・帰還強要政策を、許してはなりません。
(詳細は http://www57.atwiki.jp/20030810/pages/231.html )
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┗■2.金曜行動に新しい仲間・Kさん登場
| 鳥居光代さん(たんぽぽ舎に学習させてもらっている)の報告
| 6/13第153回官邸前・国会前抗議行動
└──── にしざきやよい (たんぽぽ舎ボランティア)
久しぶり登場の鳥居さんからとっても嬉しい報告。新しい仲間も増え、梅雨空もやや晴れて希望見えるか?
午前中に降っていた雨はやんだけど、まだ降るのではないかしらん、と不安な空模様。どよんとした天気に正比例して、眠けもすっきりせず、あくびの連続。 イマイチやる気が出んなぁ~と思いつつ、国会前をウロウロ。するとお友達を連れた、鳥居さんに声を掛けられた。また、原稿書いて下さったとのこと。有難い!最近書く事がマンネリしてきたなぁと思ってたとこ。
一気に気分も上がりました^o^ とゆうわけで、
以下、鳥居光代さん(たんぽぽ舎に学習させてもらっている)原文まま。
《 金曜行動に新しい仲間登場
東京駅で東京新聞を買い東北新幹線に乗り込む。リュックには前日の金曜官邸前集会で配布された、たんぽぽ舎、テント広場、反原連のチラシが入っている。 東京駅から新花巻まで約3時間。釜石線に乗り換え、カッパがいるらしい遠野を通り、2時間かかってやっと終点の釜石駅。昨年春復旧した南リアス線の始発駅でもあるが、釜石から北へ行く山田線は、復旧の足元にも届いていない。津波後の鵜住駅は、そこが駅だったと思えない程のダメージを受けた。
釜石駅から海の方へ10分程歩くと「大町ほほえむスクエア」がある、そこには多い時で7台のキッチンカーが並んでいる。この町は震災まえはアーケードがあり、鉄の町・釜石の繁華街だったとのこと。今は面影はない。そこのキッチンカーで営業しているKさんの手伝いをするため釜石に通った。そしてこの5月、Kさんは釜石を卒業。私も卒業。
Kさんは横浜に住居があるが、東北へボランティアに通ううちに、もっと本格的に復興支援をしたいと考え、釜石のキッチンカーにたどり着いたらしい。私が彼女に出会ったのは、東北ボランティアツアーで、1回目は釜石の蓬莱館に泊まった時。2回目は南三陸へのツアーだった。2回目に出会った時「釜石で活動したいが、手伝ってくれないか」と声をかけられたのがきっかけである。
それから2年間、毎月のように釜石へ2泊3日でKさん宅へ通った。
私はどこへ行くにも、リュックや帽子やバックに反原発のバッジやワッペンを着けて行く。そのバッジを見たKさんが「私も原発反対よ、大手新聞は煮え切らないし、その中で東京新聞はまともよね。大体今の政治は‥‥」と話し始めた。それからは釜石へのおみやげは東京新聞とたんぽぽ舎のチラシとなった次第である。
この5月に、釜石キッチンカーを卒業したKさんは横浜に戻って来た。その結果、金曜反原発集会に通う仲間となった。今まで月に一度しか会えなかったKさんに会える頻度が高まり、政治談義ができると思うとわくわくする。反原発バッジがとりもってくれた縁は広がっている。バッジの役割とその効用を改めて認識。》鳥居さんの原稿終了
反原発官邸前抗議の感想など、私、にしざきは、募集中です。にしざきを見かけたら、声かけてくださいね(^-^)/
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆6/23「ウランは掘らん」「使用済み核燃料処分場反対」
モンゴル市民と連帯する学習会
日 時:6月23日(火)18:30から21:00
会 場:エルおおさか701(地下鉄・京阪天満橋駅から西へ徒歩5分)
講 師:今岡良子(大阪大学言語文化研究科准教授。モンゴル遊牧民族を研究)
主 催:COA-NET 連絡先:三ツ林(090-8382-9487)
協 力:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン
参加費:500円
日米の両政府が、使用済み核燃料の国際的な処分施設をモンゴルに建設する計画を秘密裡に進めています。原発輸出を進めるために放射性廃棄物処分とのセットで他国に売り込もうというのです。他国に犠牲を強いるやり方に、モンゴルでも怒りの反対運動が起こっています。
この度、こうした問題に詳しい今岡良子先生に使用済み核燃料廃棄物問題を中心にモンゴルについて幅広く講演していただけることになりました。ぜひ、ご参加ください。
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┗■4.新聞より3つ
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◆自主避難者 無償住宅 打ち切り 福島県、17年3月まで
福島県は15日午後、幹部会議を開き、東京電力福島第1原発事故による県内外への自主避難者について、2016年3月までとしていた災害救助法に基づく避難先の住宅の無償提供を1年延長した上で、17年3月で打ち切る方針を正式に決めた。
県は独自支援策として、県内に帰還を希望する避難者には引っ越し費用を補助するほか、打ち切り後も避難先にとどまる場合、低所得世帯に対しては家賃を一定期間、補助する。来月以降、帰還や生活再建に関する相談会も避難先で実施する。 (後略)
(6月16日東京新聞朝刊より抜粋)
◆浜岡3号機の審査申請 中部電 2基目 福島第1と同型炉
中部電力は16日、浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)の再稼働に向けて、原子力規制委員会に新規制基準の適合性審査を申請した。これで福島第一原発事故の後、安全対策工事を進めてきた3,4号機ともに審査入りすることになった。
(中略)
浜岡原発は福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)の原子炉で、東海地震の震源域にあることを危ぶんだ菅直人首相(当時)が中部電に稼働停止を要請。中部電は、発電量の9割を火力発電に頼るようになり、燃料費の増加で3年連続の赤字に転落した。(後略)
(6月16日東京新聞夕刊より抜粋)
◆「再稼働理解できない」小泉・細川氏、再生エネ視察 新潟
元首相の小泉純一郎と細川護煕の両氏が15日、新潟市東区平和町で太陽光発電所「新潟雪国型メガソーラー発電所」を視察した。両氏は太陽光や風力など再生可能エネルギーによる発電で原発の供給力を補えることを強調。福島第一原発事故を起こした東京電力が柏崎刈羽原発の再稼働を目指していることを「理解できない」と批判した。 (後略)
(6月16日東京新聞朝刊より抜粋)
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┗■5.テント日誌6月14日(日)
| 経産省前テントひろば1370日 商業用原発停止636日
| テントにはたくさんの方が寄っていかれる
└──── (I・K)
朝まで降っていた雨がやみほっとした気分で出かけた。
テントに着くと泊まり開けの人たちも「戦争反対・国会包囲集会」に備えて残っていてくれた。
国会包囲行動のときは何時も行きや帰りにテントに寄ってくださる人がたくさん居るので、今日もテント前にテーブルを出し、冷水や塩分補給の梅菓子など用意した。
テントのスタッフは1時に集合して19日の裁判のチラシを配りに行く。
用意したチラシほとんど配りきったようだ。暑い中お疲れ様でした。
テント前は途中で邪魔が入ったので、後半はテーブル・椅子を片付けこじんまりと受付をした。たくさんの人たちが寄ってカンパをして下さったので本当に感謝です。テントはみんなに支えられて維持できていることを改めて思う。
第2テントで販売のTシャツもかなり売れたようで良かった。
チラシ配りから戻って来たHさんがたくさん集まった人の前でテント裁判のアピールをした。たくさんの人が傍聴に来てくださることを願っています。
後半立ち続けての受付で疲れたけれど、色々な方にお会いできて充実した一日でした。(後略)
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