テント日誌7月30日…暑さの盛りというほかない一日/8月3日・映画会とお話の会
- 2015年 7月 31日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1419日商業用原発停止683日
暑さの盛りというほかない一日でした
じっとしていても汗ばむ暑さテントに着くと泊まり開けの二人が待っていてくれた。Sさんはその後も夕方までテントに居て下さる。
今朝は長年戦争反対・原発反対運動を一人で続けていたMさんの娘さんY子さんが「とめよう戦争法」と書いた大きなボードを持ってやって来た。
しばらくお母さんがやっていたようにボードを掲げてアピールをした後、アルタ前に行くと言って帰られた。
昨日今日と開かれた「子ども霞ヶ関見学ディー」とやらでテント前は親子連れで賑わった。でもテントに関心をしめしてくれた人はごくわずかだったのがちょっと残念です。中には写真を撮って良いですかといってチラシを持って行ってくれた人も居たけれど…
昼近くインドネシアの人たちがテントを眺めていたので英語のチラシをお渡しして通訳の人とお話した。彼らはインドネシア・バタンに石炭火力発電所を建設することに反対するため外務省に来たそうだ。国際協力銀行(資本100%日本政府)が出資し電源開発や伊藤忠商事がその事業に参加するようだ。
石炭火力発電所はCo2を大量排出し生活環境を破壊そして人権問題も発生していると言う。
日本は経済最優先で色々な国に迷惑かけているのですね。
勿論彼らは原発にも反対しているので一緒に頑張ろうといってくれた。
午後黒い雲が現れ少しだけ雨が降ったがたいしたことがなくて良かった。
運営委員会があったので5時過ぎまで座り込んで日比谷図書館へ向かう。(I・K)
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8月3日(月)映画会とお話の会 第二テントにて19時から
・現代中国独立電影の「実事求是」
・第1回 胡傑監督ドキュメンタリー『星火』2013年
・上映とディスカッション
・8月3日 経産省前第二テント 19時から
独立電影とは、中国で政府の検閲を経ずに製作された自主製作映画の呼称。
胡傑監督は一連の独立電影によって、反右派闘争から文化大革命に至る、権力によって消された歴史を可視化している。
『星火』は1950年代末の大飢饉に直面した蘭州大学右派学生地下組織。機関紙「星火」を発刊して、関係者約200人が逮捕され、主要メンバーは死刑、懲役に処された。
封印された「星火」の論文と生存者の証言から事件の顛末を明らかにした、映像歴史学。
中国国内では公的上映、流通は不能。
監督から直接DVDを貰いうけ、日本語字幕を付したものを上映します。
連毒している森瑞枝さんのお話の会です
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8月5日(水)九電東京支社と東電本店合議行動
8月5日(水)九州電力東京支社抗議行動(17時30分~18時30分)
8月5日(水)東電本店合同抗議(19時~20時)
川内現地に行こう!出掛ける人の支援を!
昨夜(29日)は、連絡も大変急で不十分な中、多くのみなさんにお集まり頂き、ありがとうございました。
録画http://twitcasting.tv/showering00/movie/187991380
いよいよ川内原発再稼働そのゲート前抗議ツアーまで、残り十日に迫りました。
参加申込は説明の通り、今日・明日(つまり今月)まで(ゆうちょ銀行、「参加費」と明記)となります。詳細は動画~お問い合わせで直接ご確認下さい。
「ツアー」と便宜上呼びましたが、基本的には既定現地行動への【旅客機での往復】だけで、鹿児島(空港やホテル)と川内原発とのバス、鹿児島市内のホテルについては、事前のお申し込み段階で、希望者には、事務局で手配しているものの、オプション別料金となります。
(例えばご友人の車、宿等、御自分で確保する、とか久見崎海岸に寝袋やテントで泊まり込む等のも)また飲食も、基本的には各自弁となります。
なにぶん、急な中で、至らない点も多いかと存じますが、その後、事務局で詰め次第、随時ご案内する予定です。連絡先 070-5019-07977
国会周辺の動きから
暑さのさなかでも国会周辺では熱い闘いが続いています。毎週金曜日の官邸前抗議行動は続けられているし、毎週木曜日には「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の行動があります。どちらも夕方からですが、昼間はいろいろのグループが抗議行動や意思表示を行っています。テントに寄られる人も、ここを待ち合わせ場所にするひとも結構いて、交流を行っています。また、毎週火曜日には一斉街頭宣伝行動があります。8月30日(日)には国会包囲行動があります。8月中も国会周辺での戦争法案に対する抗議行動は続けられているわけで、参加しましよう。(M)
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