小特集「敗戦(終戦)から70年-『安保法制化』問題と戦争体験」への投稿のお願い
- 2015年 8月 5日
- ちきゅう座からのお知らせ
- ちきゅう座編集委員会
今、国民の大多数の反対を押し切って、自民党・公明党の連立政権与党は、今国会での「戦争法案」(「安保法制化」)の成立を謀っています。
安倍政権への信頼は既に下落傾向(30%台)にあり、非支持が支持を上回っています。また国民の7割を超す人々が「戦争法案」には何らかの形で不安や反対を表明しております。
今年は、1945年8月15日の敗戦から節目の70年目を迎えます。戦争を直接体験なさった方は年々物故されて少なくなり、間接的に(戦後の貧しく、ひもじい少年、少女時代の生活体験を)経験された方も既に70歳前後のお歳になっています。
8月15日を目前に控え、「戦争体験」を私たち日本国民の「内なる体験」として残し、二度と再びあの悲惨な戦争を起こしたり、巻き込まれたりする事のないように、過去の戦争体験を語り継ぐことを、また今日の「戦争法案」への率直なご意見などを是非お聞かせ頂きたいと考えています。
勿論、戦争体験のない若者にもご参加いただき、「安保法制化」問題との絡みでご意見をいただければと願っております。
ちきゅう座では、今までも既に何本かの今次戦争体験に基づく投稿を掲載してまいりましたが、沖縄にはまだ米軍が常駐しており、横須賀基地には米軍の原子力空母が入港し、横田基地にはオスプレイまで配備されるという現実がある限り、繰り返し「われわれの内なる戦争体験」を問題にせざるを得ないと考えております。是非皆様方の真摯なご意見をお寄せいただけますようお願い申し上げます。
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