8月29日佐藤大介さんのお話「原発をとめるアジアの人びと」 (反核世界社会フォーラム第二回学習会)
- 2015年 8月 10日
- 催し物案内
- 小倉利丸
=======================
日時 8月29日(土)午後18時30分
場所 スペースたんぽぽ
東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル
JR水道橋駅下車、会場TEL: 03-3238-9035
アクセス地図
http://vpress.la.coocan.jp/tanpopotizu.html
参加費:500円
問い合せ:ogr@nsknet.or.jp 070-5553-5495(小倉)
講師:佐藤大介さん
(ノーニュークス・アジアフォーラム)
「原発をとめるアジアの人びと」
ノーニュークアジアフォーラムは20年以上にわたって主としてアジア地域
の反原発運動との連帯運動を担ってきました。多くの先進国が脱原発に向
うなか、日本の政府・企業は原発輸出をこれまで以上に推進しよとしてい
ます。これに対して、各国の反原発運動の抗議・抵抗運動も活発化してい
ます。第二回の学習会では、これまでのノーニュークス・アジアフォーラ
ムの活動を紹介していただきながら、アジア各国の反原発運動の現状と日
本の私たちの課題などについてお話していただく予定です。
福島の事故とその汚染被害は終息の見通しがたたないまま、原発の再稼動
の策動が進められ、さらに日本の原子力産業は世界規模で原発輸出、核関
連事業の拡大を進めています。他方で、広島・長崎・福島を経験した日本
が「核」の推進者となっている現状に対して、世界中の反原発、反核運動
からは大きな危惧の声が出されてもいます。こうしたなかで、私たちは、
政府や私企業から独立した市民のイニシアチブとしての世界社会フォーラ
ム(裏面参照)のプロセスと連携して、核エネルギーについてのテーマ別
フォーラムを2016年に日本での実現を追求すべく行動をはじめ、この一貫
として、連続学習会を開催します。第一回は、福島のいわきで活動されて
いる長谷川秀雄さんをお招きして、福島の現状と課題についてご自身の活
動を中心にお話をうかがいます。この連続学習会では様々なテーマを扱う
予定です。是非ご参加ください。
■世界社会フォーラムとは
世界社会フォーラムは、2001年1月にブラジルのポルトアレグレで第一回
が開催されました。毎年スイスのダボスで開催される「世界経済フォーラ
ム」への対抗フォーラムとして、毎回数万人が集まる反グーバリゼーショ
ン運動のフォーラムです。新自由主義的なグローバリゼーションが席巻す
るなかで「もうひとつの世界は可能だ」というスローガンのもと、政治、
経済、社会のあり方を企業の金儲けに従属させずに、人々の生存の権利を
第一にする社会システムへの転換を求めて、社会運動の多様性を尊重する
運動として展開してきました。
主催:反核世界社会フォーラム2016日本準備会(仮)
www.nonukesocialforum.org
問い合せ先:070-5553-5495(小倉)
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。