【要申込】11/9 (月)【PARCワンコイン・トークサロン】 映像を見て語る世界と私たち「市民調査の原点 村井吉敬の世界」
- 2015年 11月 5日
- 交流の広場
- 紅林進
11/9 (月)【PARCワンコイン・トークサロン】 映像を見て語る世界と私たち「市民調査の原点 村井吉敬の世界
グローバル化の時代といわれて久しいですが、私たちは世界の人たちの暮らしや生業、その地で起こっている様々な問題について、ほんとうに理解できているでしょうか? 例えば環境問題ひとつとっても、今や一国・一地域だけで解決はできないように、 私たちは地球市民として多くの共通課題を持っているのです。日本とアジア、世界の人びととつながりこれらグローバルな課題をともに解決することをめざすPARCは、1980年代以降、国内外のネットワークを生かし独自の調査を行い、 開発教育教材を制作してきました。開発、環境、貿易、貧困、ジェンダー・・・テーマは多岐にわたりこれま約40本の作品をリリースし、全国の大学・高校、社会教育の現場で活用されています。 この講座では映像作品を見た後、制作に深く関わってきた方のお話を聞き、参加者とともにディスカッションを行います。東ティモールのフェアトレードコーヒーを飲みながら、 お互いの感想や意見を出し合いのびのびと語り合いましょう。
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■日 時:2015年11月9日(月)19:00~21:30 (開場18:30)
■会 場:PARC自由学校教室
※最寄駅・地図 http://www.parc-jp.org/guidance/guidance_04.html
■参加費
500円
■上映作品
PARCが設立したときから大事にしてきた「調査研究」。自ら歩き、見て、嗅ぎ、得られた成果を自分たちの言葉で発信することで世界を変えていく活動です。 この市民調査を長らく実践されていた村井吉敬さんが監修した「エビ三部作」は、身近な食材である「エビ」をテーマに、日本とアジアの関係、消費者の責任、 開発問題などを深く掘り下げる作品です。
「エビの向こうにアジアが見える」(1996年、22分、監修:村井吉敬)
「エビの履歴書~育てる人と食べる人~」(2004年、27分、監修:村井吉敬)
「奪われたエビ」(1994年、33分、監修:村井吉敬)
■解 説
●内海愛子(恵泉女学園 名誉教授)
2013年3月、すい臓がんで急逝した東南アジア研究者、村井吉敬さんがPARCの市民調査で果たした役割はとても大きなものでした。 この回では作品を見て、常に「小さき人びと」の側から物事をとらえ、アジアを歩き続けてきた村井さんの生き方、遺したものを 振り返ります。同時に、これから私たちがどうやって「市民調査」を受け継ぎ実践できるのか、テーマや意見をどんどん出し合っていきましょう!
■お申し込み
下記のフォームから入力されるか、
メール、電話にてお名前申込人数をご連絡ください。
申込フォーム: http://www.parc-jp.org/guidance/form06.html
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◆お問い合せ先◆
NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)
東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
TEL.03-5209-3455
E-mail: office@parc-jp.org
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