ヘイトデモ、我が街に通さず 川崎・桜本ルポ
- 2015年 11月 11日
- 交流の広場
- 寺島
2015年11月8日、在特会が川崎・桜本で「安保法制に反対するハルモニたちのデモ」に対する仕返しのヘイトスピーチ街宣行動を計画し実施した。
しかし、事前に川崎・桜本ふれあい館の関係者から高麗博物館のボランティアの人々へ、事実の周知とハルモニ支援が訴えられた。
「緊急のお願いです。川崎のハルモニたちが、先日、安保法制に反対するデモを実施しました。これに対して、在特会が仕返しの街宣行動をするとのことです。
地域は住宅地ですが、ハルモニ達を始め多くの人に不安を与えますので、ハルモニ達を支持し、在特会の行動に抗議するための行動に参加して下さい。
抗議する人が多ければ多いほど、ハルモニ達の不安を勇気と自信に変える力になります。日時:11月8日(日)2時、川崎・桜本のふれあい館近くの「富士見公園」に集合」
当日は「街を愛する人々が立ち上がり、ヘイトを許さないと毅然とした態度で彼らを追い返しました。
しかし、川崎でのデモは11回目を数え、あのような差別発言がいまも街中で堂々と発信される現状は変わっていません。いかにそれがおかしなことなのか、報道機関としてきちんと報道していかなければと痛感しています。」(若い女性記者)
以下の紙面で報道記事を書いています。
ぜひ、お読み下さい。
タイトル ヘイトデモ、我が街に通さず 川崎・桜本ルポ
神奈川新聞(カナロコ)→http://www.kanaloco.jp/article/133037
2015.11.10
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