・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって
- 2016年 1月 7日
- 催し物案内
- ルネサンス研究所松田健二
1・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ
――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって
日 時 : 2016年1月18日(月)18時30分~21時
会 場 : 専修大学神田校舎7号館784教室
講 師 : 廣岡浄進(大阪観光大学准教授)
参加費: 500円
連絡先: 090-4592-2845(松田)
『週刊朝日』が橋下徹大阪市長(当時)を攻撃する記事で彼が部 落出身であることを暴露して、反撃をくらって全面謝罪したのが
2012年の秋から暮れにかけてであった。歴史科学協議会の学術誌 『歴史評論』では2014年12月号に掲載した記事が鉤括弧なしで「特
殊部落」という呼称を用い、抗議をうけてその記事を掲載撤回した。
この2つのできごとは、部落差別の現状、ひいては日本の思想情況 を象徴しているように思われる。部落問題をめぐる分断線について
議論したい。
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