たんぽぽ舎から TMM:No2749
- 2016年 4月 5日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2749】
2016年4月5日(火)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.電力の小売全面自由化にあたって
脱原発行動を考えましょう!-2つの提案
吉野信次(月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』編集部)
★2.たんぽぽ舎パンフ「大事故の前に原子力から撤退を」を読んで
―反原発は反差別― 内藤みちる (たんぽぽ舎ボランティア)
★3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
◆4/18「もんじゅ・西村裁判(国賠)」傍聴のお願い
東京地裁705号室 報告集会:弁護士会館1005号室
★4.新聞より
◆首相「利用目的のないプルトニウム持たない」
原発で使うめど立たないのに… なぜ再処理に固執?
「MOX燃料化」米、事業凍結へ 割に合わぬ費用/工場建設 何度も延長
残る47トン 減らす展望なく
(4月5日東京新聞26.27面「こちら特報部」より抜粋)
★5.テント日誌4月3日(日) 経産省前テントひろば1667日
「アベ政治を許さない」をアピールの日 (I・K)
「オールいなぎリレートーク」とテントひろばの花見会(K.M)
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※明日です!4/6(水)「関西電力東京支社抗議」「東京電力本店合同抗議」に
ご参加下さい!
☆高浜原発再稼働やめろ!「第15回関西電力東京支社抗議行動」
日 時:4月6日(水)17:30より18:20
場 所:富国生命ビル前(地下鉄内幸町駅A7出口すぐ)
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」 TEL 070-6650-5549
☆東電は原発事故の責任をとれ「第31回東電本店合同抗議行動」
日 時:4月6日(水)18:30より19:30
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:たんぽぽ舎/経産省前テントひろば
賛 同:東電株主代表訴訟など123団体
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※4/9(土)学習会にご参加を!
『異議あり!原発テレビの5年間』
講 師:加藤久晴さん (メディア総合研究所研究員)
日 時:4月9日(土)18時より20時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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┗■1.電力の小売全面自由化にあたって
| 脱原発行動を考えましょう!-2つの提案
└──── 吉野信次(月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』編集部)
お元気でご活躍のことと思います。月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』では、3月12日(土)午後、学習会「『電力の自由化』って何?~小売全面自由化で私たちは何ができるの?」というテーマで、講師にたんぽぽ舎の山崎久隆さんを招いて論議しました。
その結果、2つの行動を計画することになりました。
1つは、東京電力に対して、提案1のような意思表示をすることにしました。
2つは、東京電力の電気を使わない場合、どこの電気にすればよいのか検討し、当面千葉県内で京葉ガスを使用している方で、提案2のような「京葉ガス」の担当者を招いて説明会の開催を計画しました。
この2つの行動に是非ご参加ください。
<提案1>
原発電気にさようなら!原発電気を使いたくない皆さんへ
4月から電力自由化が始まりました。テレビや新聞での報道やCM、ダイレクトメールを使っての勧誘を受けて迷っている方も多いと思います。
原発電気は使いたくないけれど、どこを選んだらいいのか?どこと契約したらいいのか?悩んでいる皆さん!皆さんにお勧めのとりあえずできる行動を提案します。
東京電力に通告書を送りましょう!
柏崎・刈羽原発を動かしたら、直ちに契約を解除するとの通告書です。ハガキの裏面に例示をしましたが、オリジナルでもOKです。何十万通も届いたら東電も少しは考えるでしょう。
(葉書表面)
郵便番号 100-8560 千代田区内幸町1-1-3
東京電力株式会社社長 廣瀬直己 様
(葉書裏面)
通告書 東京電力株式会社 様
4月から電力自由化が始まりました。私たちは東京電力が次の条件を満たしている間は、東京電力を使い続けます。
1.福島および東北・関東の被曝地への賠償・補償をはたすこと。
2.新潟県柏崎・刈羽原発を再稼働しないこと。
原発を再稼働した時には、直ちに契約を解除することを通告します。
住 所( )
氏 名( )
お客様番号(No. )
<提案2>
「京葉ガス」との説明会・話し合いに参加しませんか
「京葉ガス」の取り組みは遅れています。4月の下旬にお客様宛のリーフレットを配布されるようです。7月から受け付けが始まります。
そこで、「京葉ガス」に連絡しましたところ、市民グループが小売全面自由化についての話し合いの呼びかけは初めてとのことでした。担当者も市民・消費者に向ってアピールできるチャンスですから事前の打ち合わせも含めて積極的です。
「京葉ガス」や「東京ガス」になれば、原発電気はさようならできるのか?
多面的な質問や意見交換をしたいと思います。
日 時:4月18日(月)午前10時から12時まで
会 場:千葉県松戸・ほくとビル4F会議室
主 催:月刊ミニコミ誌『たんぽぽ』編集部
連絡先:吉野(携帯090-4606-9634)
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┗■2.たんぽぽ舎パンフ「大事故の前に原子力から撤退を」を読んで
| ―反原発は反差別―
└──── 内藤みちる (たんぽぽ舎ボランティア)
2003年に出された小出裕章さんのパンフレットです。
たくさんの方に読まれているということで、今更・・・なんですが
どうしても言いたい。
小出さんの主張を4つにまとめてみました。
( )の中は私が思ったことです。
○原発事故が起こったら想定外だったと言う。
(その通りになりました。数えきれないほどのうそとごまかしを
続けています。)
○高速増殖炉の実用化はできない。(その通りになっています。)
○「Nuclear」は「核」であって「原子力」ではない。
(原子力という言葉に洗脳されていました。今は電気さえどうでもよくて、
「発電所」は「施設」つまり原発→核施設ではないの?と感じます。)
○核は差別を生む。先進国はエネルギーをじゃぶじゃぶ使う。
一方でエネルギーを十分に使えない国がある。
(身につまされます。加えて先進国の国民全員が豊かなのではなく、ごく一部の人が豊かなのであり、国の中でも格差は広がり続けます。原発は人権を守らない。だから反対なのです。)
書いてあることすべてに「そうだ、そうだ」と納得してしまう。
深い洞察にあふれたパンフレットでした。
たんぽぽ舎で取り扱っているNo.53のパンフです。頒価400円。
全部で32ページなので3時間で読めますよ。
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┗■3.メルマガ読者からイベント案内(問い合わせは主催者へお願いします)
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◆4/18「もんじゅ・西村裁判(国賠)」傍聴のお願い
日 時:4月18日(月)13:30~16:30
場 所:東京地裁705号室
訴訟名:「未返還遺品請求 訴訟」第5回
被 告:中央署署長
証人尋問:被告(廣瀬泰教)、原告(西村トシ子)
(捜査・死体取扱報告者 荒井泰雄を要求したが入院)
≪報告集会≫裁判後
日 時:4月18日(月)17:00~
場 所:弁護士会館1005号室
主催団体:もんじゅ・西村怪死事件の真相を究明する会
連絡先:082-1082-9980 タカセ
≪事件の経緯≫
1.警察は1996.1/13 5:00「西村が飛び降り自殺した」と発表したが、
現場の写真がない。
2.警察発表は1/13 1:00頃ホテルチェックインした。
しかし、深部体温27℃から、その頃、既に死亡していた。
3.警察は遺体の全着衣を何処かに持ち去り遺族に返還しない。
更に1/13 2:30頃、動燃からホテルの西村へFAX送信されたと発表だが、
FAX受信紙は未だ存在すら不明。
*国策(プルトニウムもんじゅ)疑獄事件だ!
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┗■4.新聞より
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◆首相「利用目的のないプルトニウム持たない」
原発で使うめど立たないのに… なぜ再処理に固執?
「MOX燃料化」米、事業凍結へ 割に合わぬ費用/工場建設 何度も延長
残る47トン 減らす展望なく
ワシントンで開かれた核安全保障サミットで、安倍晋三首相は「日本は利用目的のないプルトニウムは持たない」と力説した。使わない331キロを米国に移送中で「模範国」だという。だが、まだ47トン超を保有している。目的は原発での利用だが、めどは立たない。米国はあまりのコストの高さから、プルトニウムを原発の燃料として使うことを断念し、「ごみ」として廃棄する方針だ。日本も廃棄の道を選んではどうか。 (後略)
(4月5日東京新聞26.27面「こちら特報部」より抜粋)
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┗■5.テント日誌4月3日(日) 経産省前テントひろば1667日
| 「アベ政治を許さない」をアピールの日 (I・K)
| 「オールいなぎリレートーク」とテントひろばの花見会(K.M)
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今日は3日、恒例になった「アベ政治を許さない」のアピールの日
テントからも何人かの人が国会前に出掛けて行った。
午前中小雨が降り続いて寒かったけれど、午後雨が止んで夕方にはお日様も顔を出し少し暖かくなった。外務省前の桜は満開、けやきも芽吹いて議事堂の屋根が少しずつ隠れてきた。
11時すぎ新潟から来た方が寄って下さりカンパをして下さった。
柏崎刈羽原発や泉田知事の話をしてやっぱり原発は駄目と意見が一致して嬉しかった。
昼頃アメリカの若者2人が来て第2テントの美術館を撮影して行った。イルコモンズさんの取材をするので彼にテントに行くように勧められて来たそうだ。8年も日本に居ると言うので日本語ぺらぺらで助かった。
デモの情報を知りたいとのことA子さんがネットでマガジン9条やデモ情報・レイバーネットで検索することをお勧めした。写真をたくさん撮っていたのでTさんが世界に広めて下さいとお願いした。
1時に居合わせた数人で「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げて写真を撮った。その後国会前から降りてきた人・西口スタンディングのメンバー・ヨーカンさんなどが寄ってくれて午後は賑やかだった。
山梨から今日のために来たという方、テントが出来た頃何回か来たけれど、よく頑張っていますねと言ってくれる。泊まりあけのTさん・乱さんと会話が弾んでいたようだった。
今日は「広澤さんを偲ぶ会」・「伊達判決を生かす会」の集会などがあったので留守番は少なかったが、いろいろな人が来てくれて良かった。
それぞれ帰っていって寂しくなったが、4時半ごろ第2テントのHさんが来てくれたので私はテントを後にした。 (I・K)
「オールいなぎリレートーク」とテントひろばの花見会
京王線若葉台駅前に約100人が集まり、多くの市民とともに市会議員や都議会議員や国会議員がリレートークし、「戦争法の廃止を求める統一署名」を100筆近く集めたそうだ。
私も次のように発言し、昼には、Kさんの案内で稲城市の「オールいなぎリレートーク」に参加した。
~川内ゲート前で教えられた「ひとを殺して金儲け」は止めよう。戦争法施行も、辺野古基地建設も、原発再稼働も「ひとを殺して金儲け」だ。米国によるベトナム戦争・アフガン攻撃・イラク攻撃で多くの罪なき人々が殺された。自衛隊が世界中で人殺しをし、殺されることになる~
空模様が怪しい中で、日比谷公園では恒例の経産省前テントひろばの花見会。それ程寒くない「かもめの広場」で持ち寄った酒と肴で飲んだ。長らくテントに行っていたHさん、久見崎に行っていたEさん、ほか、懐かしのメンバーとの歓談は、夜9時過ぎまで続いた。片づけが終わってテントに戻ってきた人たちもテントで2次会(?)。
さらに、国会正門前で夜のスタンディングを終えたおじさんたちもいつもより少々遅く10時半頃に平和通信を持って来られた、淵上さんも交えてテント内で3次会(?)。テントの消灯はいつもより遅くなった。(K.M)
【案内】院内ヒアリング集会
「原発の電気はいやだ!東電の電気はいやだ!どうやって選べばいいの?
~電原構成を明らかにせよ~」
日時:2016年4月13日(水)13時半~16時半
場所:参議院議員会館B105会議室
対象:経産省・資源エネルギー庁(14時~16時、予定)
主催:経産省前テントひろば
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