たんぽぽ舎から TMM:No2766
- 2016年 4月 25日
- 交流の広場
- たんぽぽ舎
たんぽぽ舎です。【TMM:No2766】
2016年4月25日(月)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.熊本地震-中央構造線に火が点いた-原発が危ない!
地震が収まるまで原発は止めておこう-九電社長様
四国・松山市で伊方原発再稼働阻止集会・デモと1泊2日の全国相談会
柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
★2.南海トラフ巨大地震と中央構造線活断層の2つが心配
伊方原発の再稼働をやめて
(毎月1回八幡浜市議会へ要請しています)
近藤享子(八幡浜・原発から子どもを守る女の会)
★3.4月28日(木)学習会に講師をお願いしている片岡輝美さんの
最近の活動(募金)を報告します
冨塚元夫 (たんぽぽ舎ボランティア・講座運営委員)
★4.14日に気象庁や地震研の言葉を真に受けこれ以上大きな激震は来ない
はずという予断で帰宅し亡くなった方がいます
「14日の地震を本震」といった全ての地震学者は被害に遭われた住民に
深く謝罪すべき 植田 (東日本被災者の1人)
★5.新聞より2つ
◆3号機再稼働許さない 松山で「とめる会」集会やデモ行進
伊方原発再稼働問題 (4月24日愛媛新聞より抜粋)
◆屋内退避「無理」地震と川内原発事故同時なら
外には放射能 熊本地震で広がる不安
(4月23日東京新聞1面より抜粋)
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【たんぽぽ舎ホームページトピックス】
新HP http://www.tanpoposya.com/ をご参照下さい。
※4/24新着情報
賛同署名の要請
『川内原発:わずか20分の議論で科学的に安全と言えるのか、観測結果に
基づいた迅速・真摯な判断を』 責任主体:野本浩幸
賛同者の署名は以下の宛先へ届けられます
・田中俊一原子力委員長・丸川珠代環境大臣
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┗■1.熊本地震-中央構造線に火が点いた-原発が危ない!
| 地震が収まるまで原発は止めておこう-九電社長様
| 四国・松山市で伊方原発再稼働阻止集会・デモと
| 1泊2日の全国相談会
└──── 柳田 真(たんぽぽ舎・再稼働阻止全国ネットワーク)
◯4月23(土)、24日(日)、松山市での集会・デモ参加と1泊2日の再稼働阻止・全国相談会を計画、参加しました。
「伊方原発再稼働を許さない集会」は松山市の城山公園で開かれ、主催者発表で2.800人参加(前回は4000人)。デモでは四国電力原子力本部などへ怒りのコールが集中しました。
「再稼働阻止全国ネットワーク」60人は釜ヶ崎の人々(50人)と共同でコールし、デモ行進し、解散地では短時間合同集会をしました。(昨年の九州・川内原発反対でも共同行動)
・デモのあと、松山市民会館で、再稼働阻止全国相談会が開かれました。目的は再稼働をどう止めるかー全国の知恵と力を結集しようーでした。
◯23日(土)74人、24日(日)68人が参加、トータルで100名弱、2日間で延べ8時間30分もの長時間の報告・討論、方針作りでした。
全国各地からの(反原発の闘い)報告の多彩な活動は、今後の方針へいくつものヒントを含んでいました。各地からA4判のレポートが提出され、参加者の内容理解を深めました。
主な報告レポートは次の通りです(19本)。
・1日目10人:川内(A)、川内(B)、高浜、福井、香川、伊方、佐賀、福島、泊
・2日目9人:六ケ所、大間、東海村、東京、志賀、滋賀、広島、高知。反原発自治体議員市民連盟。北海道から九州まで全国の原発立地現地から貴重な実践活動の報告と今後の方向が出されました。
◯事務局からは柳田が全体提起、会計報告、基金(原発現地へ行く会)会計の報告の3本。
柳田は「原発を止めることのできる展望が見えてきた。更に知恵と努力を集中しよう」
-4・23~24相談会の素材A3版2ページの資料を提出、附属として川内原発に迫る地震の危機(山崎久隆・文)。
☆阻止ネットの会計報告は奥野さん。1年間の収支515万円を報告。街頭カンパが延べ27回で134万円など。
☆基金会計の報告は山田さん。一昨年8月の川内行動では飛行機代732万円(110人)、その他を報告。現在高は60万円弱へ減少。
◯九州の地震で中央構造線に火がついた。地震が収束するまで原発を止めよ-を最低限の目標にして、原発を止める全国行動を5月、6月、7月の3回やろう、毎月の11日(5年前の東京電力福島第一原発事故3月11日)を基準日に、前後1週間の幅の中で、“大地震だ、原発が危ない、川内止めよ、伊方を動かすな”と地元スローガンで全国行動をやろうという提案。北海道から九州まで全国でできれば、テレビ・新聞でも載りやすい。以上の提案について多くの意見、要望、討論のあと、三波の全国行動の方針が決まりました。4年間で10数回開催した全国相談会としては、一番集中してまとまった相談会でした。
・全国相談会終了のあと、「原子力民間規制委・東京」と「同・伊方」2団体の共同で、四国電力の回答と質疑のための事前学習会(24日午後)が開かれた。公開ヒアリング(25日)も開かれる。(25日記す)
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┗■2.南海トラフ巨大地震と中央構造線活断層の2つが心配
| 伊方原発の再稼働をやめて
| (毎月1回八幡浜市議会へ要請しています)
└──── 近藤享子(八幡浜・原発から子どもを守る女の会)
八幡浜市議会御中 陳情書
○必ず起こると予想されている南海トラフ巨大地震、M8以上の地震を引き起こす可能性がある、伊方原発沖の中央構造線活断層もいつ動いてもおかしくない時期に入っています。
こういう巨大地震は、時期を選ばず、大雪、台風などの荒天時、また正月に起こるかもしれません。
数か月前に行われた国の避難訓練では、晴天の日に防護服も着ず、元気に自分の足で歩いてフェリーに乗り込む人々を見て、訓練は茶番であるのが、よくわかります。
○伊方原発の過酷事故時には、半島全住民は避難できません。
巨大地震時には海に向かっての避難は絶対にできません。
八幡浜市役所にヨウ素剤を保管しているとのことですが、海側にある市役所に行くことは困難です。
住民のいのちが守れないのに、再稼働をしてはいけません。佐田岬半島北岸は断層またはたわみによる直線状海岸で、伊方原発は断層で形成された断層崖に建っています。こういう場所に建てた危険きわまりない伊方原発は即刻廃炉にすべきです。
○その上、伊方3号機は危険なプルサーマル発電です。欧米諸国はプルサーマルをやめていっているのに、日本だけが、世界の流れに逆らってプルサーマルをやっているわけです。
原発の通常運転でも人工放射能は放出され、住民は常時被ばくさせられます。伊方原発訴訟では、微量線量でも、遺伝的障がいの発生があることは裁判によって認められています。
住民のいのちを死の灰から守り、海を守り、山を守る、それは市民から選ばれた議員の皆様の使命ではありませんか。
○今は、いのちより金が大事という政治が行われていますが、八幡浜の議員の皆様には、“いのちが大事”と、伊方原発の再稼働を絶対に許さない決議をしていただきますよう陳情いたします。 2016年2月3日
八幡浜・原発から子どもを守る女の会会員 近藤享子
※注:「事故情報編集部」より
この文章は、2月11日の行動でいただいた文ですが、事情によりメールマガジン掲載が遅れました。熊本地震で中央構造線が動いた-そのことを2ヵ月前に警告した文章です。内容は古くなっていませんので掲載させていただきます。
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┗■3.4月28日(木)学習会に講師をお願いしている片岡輝美さんの
| 最近の活動(募金)を報告します
└──── 冨塚元夫 (たんぽぽ舎ボランティア・講座運営委員)
4/28学習会「福島連続講座第5回」
原発核事故の向こうに見えること-会津放射能情報センターの活動から
お 話:片岡輝美さん(会津放射線情報センター代表、
放射能から子どもの命を守る会・会津代表)
日 時:4月28日(木)19時より21時
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
片岡輝美さんは、4月22日に「放射能から子どもの命を守る会」の
MLに次のようなメールを出しました。
みなさま、片岡輝美です。
熊本地震被災地のみなさまに、重ねてお見舞い申しあげます。
悪天候の避難生活、被災生活は心身ともに大変お疲れのことでしょう。
遠隔の地で祈ることしかできない私たちですが、会津放射能情報センターでは、センターに寄せられた思いを熊本の地へ繋げるために、次の2団体に各10万円の募金をしました。
・日本YMCA同盟:「熊本地震・YMCA救援・復興募金」地域コミュニティ復興を前提とした募金全般(避難所運営・現地コーディネーター派遣、活動運営費など)
http://www.ymcajapan.org/topics/cat-contribution/post-50.html
http://www.ymcajapan.org/topics/uploads/20160418112930.pdf
・日本キリスト教団九州教区
http://qsyu.tank.jp/熊本地震募金.html
https://www.facebook.com/kumamotojishinkyoudan/?pnref=story
facebookカバー写真のみなさんは、会津放射能情報センターを
この5年間支援し続けてくださっている方達です。
これから約1か月間程度、会津放射能情報センターに「熊本地震救援募金箱」を設置します。
来館の折には、ぜひ募金をお願い致します。送金先は、センター支援団体などから情報を集め検討していきます。遠隔の方は、それぞれの繋がりで支援してください。また、こちらに加わりたい方は、送金の際「熊本地震支援」と明記してください。
余震が収まり、これ以上、被害が広がりませんように、政府や原子力規制委員会、電力会社が、川内原発稼働を停止し伊方原発再稼働を断念することを、そして、どの生命も守られますようにと、心から祈っています。 片岡輝美
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┗■4.14日に気象庁や地震研の言葉を真に受けこれ以上大きな激震は来ない
| はずという予断で帰宅し亡くなった方がいます
| 「14日の地震を本震」といった全ての地震学者は被害に遭われた住民に
| 深く謝罪すべき
└──── 植田 (東日本被災者の1人)
熊本周辺で起きている地震について、震度7が2度あり、「経験則の外」と気象庁と東大地震研が言っています。
そもそも東大地震研は14日の震度7をもって「本震」とし、メディアにこれ以上大きな揺れはない、とはっきり言いました。
メディアも検証せずに、それを丸呑みして発表しましたから、電気も携帯もパンク状態の、情報のない住民は正確な判断はできませんでした。
しかし、16日さらに大きな「本震」がやってきました。
つまり、14日の地震は、本震ではなく予震で、16日が本震でした。
しかし、今更、変えられないので、本震が2度あったと言っています。
14日は地域が狭く、直下型でしたから被害も大きかったのですが、あくまでもこれは予震で、16日ないし、これから起こるかもしれない激震が本震です。
14日に気象庁や地震研の言葉を真に受け、これ以上大きな激震は来ないはずという予断で帰宅し、亡くなった方がいます。
「14日の地震を本震」といった全ての地震学者は、被害に遭われた住民に深く謝罪すべきです。併せて、膨大な、無駄な研究費も国庫に返却すべきです。
地震は2度本震があったのではなく、本震は1度しかなく、激しい予震があったにかかわらず実際は警戒を緩めるような言葉を口にしたのです。
東日本大震災でも、誰も予知などはしていなかったのです。
本震が2度あったって、住民を馬鹿にしてるよなあ、おいおい!
後付の理屈で、自己弁護するのは、学者の風上におけません。
3.11の時も言ってたけど、結局「想定外」で、想像力の貧困というか、研究不足なんだなあ。
14日にこれ以上強い地震は来ないという言葉を信じて、死んでいった人は、浮かばれませんよ、しっかりしろよ、東大!
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┗■5.新聞より2つ
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◆3号機再稼働許さない 松山で「とめる会」集会やデモ行進
伊方原発再稼働問題
市民団体「伊方原発をとめる会」は23日、松山市堀之内の城山公園で「伊方原発再稼働を許さない4・23in松山」と銘打った集会を開き、再稼働に向けた最終手続きとなる原子力規制委員会の使用前検査を行っている四国電力伊方原発> 3号機の再稼働反対などを訴え、市中心部をデモ行進した。
集会には全国から2800人(主催者発表)が参加。とめる会の草薙順一事務局長は「熊本を中心に相次いでいる地震が伊方で起きたなら、原発事故が発生していたかもしれない。地震の発生を止めることはできないが、原発を止めて、事故の被害を避けることはできる」と訴えた。(後略)
(4月24日愛媛新聞より抜粋)
◆屋内退避「無理」地震と川内原発事故同時なら
外には放射能 熊本地震で広がる不安
震度7の地震が2度も起きた熊本地震では、被災者が自宅にいられず、避難所が壊れて使えない事態も起きている。九州南部には稼働中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)がある。東日本大震災時の福島県のように地震と原発事故が同時発生した場合は大丈夫なのか。被災地と原発周辺を歩くと、避難施設のもろさや、原発事故時の避難計画の危うさが浮き彫りとなった。(後略)
(4月23日東京新聞1面より抜粋)
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