【高江支援緊急行動@京都】 7・29 高江支援の集会(京都)のご案内 並びに アピール
- 2016年 7月 27日
- 催し物案内
- uchitomi makoto
7・29 高江支援の集会(京都)のご案内 並びに アピール https://www.facebook.com/events/1659721901013560/ 各位 緊急に高江支援について現地報告集会を開催します。 私たちは、7月23日土曜日、緊急に集まりを持ち、高江支援緊急行動@京都を立ち上げ、高江の現状を知り、そしてそれを拡げ、どのような支援ができるのか議論をする場を作りました。多くの方々にご参加いただき、現地への派遣を含む支援方法を議論したいと思います。 ■日時 7月29日 午後7時10分 ■場所 キャンパスプラザ第3講義室 ■内容 機動隊が高江NK1ゲートで住民を暴力的に排除する現場に立ち会った仲間の写真と映像による報告、並びに報道された機動隊の暴力による沖縄県民への弾圧の実態報告 行動提起 (アピール) 皆さんに訴えます。 安倍政権は、参議院選挙の投票が終わった翌7月11日、沖縄県警を含む全国の警察からまず数百名の機動隊員を、沖縄県国頭郡東村高江の米軍訓練場となっているN1地区のゲート付近に投入し、オスプレイ(垂直離着陸ヘリ)用の着陸帯(ヘリパッド)の3基目の建設再開の態勢に入りました。 7月22日には、N1ゲートから資材を搬入させる車両を通すため、1000人以上の機動隊を投入し、映像で見る限り、非暴力で抵抗する住民に殴る蹴るの激しい暴力を加え、徹底的に排除する蛮行を行いました。その暴力は、けが人、失神者も多数出るという激しいものであり、とても法を遵守する様子はみじんも見られないものです。 突然の工事再開に、翁長沖縄県知事は、「不意打ち」であり「容認できない」との態度を明らかにしました。また「これまで安保を支えてきた沖縄になんてことをするのか」とこれ以上表現のしようのない怒りを表明しています。 私たちは、様々な機会に、日本政府に対し、米軍基地の撤去を求める活動を続けてきました。とりわけ沖縄県に日本の米軍基地の74パーセントが集中し、日常生活が騒音や墜落事故に脅かされていること、殺人、強姦などの米兵・軍属による凶悪犯罪が多発していることの異常な事態に対し、普天間基地の即時撤去・返還、辺野古新基地建設反対、女性殺害事件への抗議と基地あるゆえの被害の根絶などを訴えてきました。 そして今回、参議院選挙投票日翌日、政権により用意周到に計画された全国の機動隊の大量動員がなされたことに激しい怒りが全国で湧き起こりつつあります。 私たち京都で米軍基地の撤去等を訴えてきたものにとって、今回、高江に加えられた暴力は見過ごすことなどできません。翁長知事の言うとおり「不意打ち」の出来事であり、さらなる沖縄への基地の押しつけであり、とりわけこの数年間にわたり、沖縄で行われた数々の選挙で、基地はいらないという明確な県民意思を乱暴に踏みにじるやり方です。 皆さん、今回、高江に加えられた暴力は、米軍基地をなくそうという運動と願いに対する暴力です。 しかし、その暴力は映像により全国に配信され、安倍政権の米軍優先、住民弾圧への強い批判を巻き起こそうとしています。 機動隊の圧倒的な力の前でも、米軍基地を無くそうの声は押し潰すことはできません。私たち一人一人の声は小さいものですが、幾重にも和して権力による暴力を圧倒する力があります。 今はまだ小さい声ですが、私たちの集会に参加される皆様が回りに話し、拡げて圧倒的な世論を作ろうではありませんか。その第一歩として、この集会への参加を熱く呼びかけるものです。 高江支援緊急行動@京都
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