【学習会】生前退位を考える 天皇は本当に護憲派なの?(茨城・つくば)
- 2016年 10月 1日
- 催し物案内
- 戦時下の現在を考える講座
◆10月16日(日)14:00-16:00
◆つくば市立春日交流センター 小会議室
(つくば市春日2-36-1、筑波大学病院近く・春日学園義務教育学校向い 駐車場あり)
◆資料・室代/300円
◆主催/戦時下の現在を考える講座
tel: 090-8441-1457加藤 / 080-5459-9576鈴木
mail: under_the_war_regime@yahoo.co.jp
blog:http:inwartimeinibaraki.hatenablog.com
twitter: https://twitter.com/against_war
今の天皇は護憲派として支持されています。でも、日本国憲法にある主権在民や基本的人権、平等の原則と天皇の存在は本当は矛盾するものではないのでしょうか?その矛盾は今回の「生前退位発言」にも表れています。
私たちの住む国に、当り前のようにある天皇制について、「生前退位発言」が引きおこした波紋をきっかけに連続で考えていきます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この学習会では、まずはじめに「天皇ビデオメッセージ」(2016 年8 月8 日放送)を映写した上で、今回の天皇の言動に対するさまざまな立場からのテキストを簡単に紹介し、そのあと参加者みなで自由に話し合い、考えます。なにが問題とされているのか、そして本質的に問うべきことは何なのか?
とりあげる予定のテキストは―
・横田耕一「天皇の『生前退位』と憲法」(『靖国・天皇制問題情報センター通信』8 月号)
・小堀桂一郎「摂政の冊立が最善」(産経新聞7/16)
・小林よしのり「生前退位論 天皇は『国民主権』の奴隷なのか?」(『週間ポスト』8/19・26 合併号)
・木村草太「生前退位 明確な基準必要」(朝日新聞8/25)
・小熊英二「『お言葉』を受け、考える 天皇と『公務』」(同上)
・伊藤晃「『おことば』の目的は国民の議論喚起か 『護憲派』が『明仁派』でいいのか」(『週間金曜日』9/2 号)
・太田昌国「『主権』も民主主義もない もう、たくさんだ!」(同上、7/29 号)
・天野恵一「『天皇の『 生前退位』メッセージをどう見るか?」(『かけはし』8/29 号)
etc…
「ちきゅう座」に掲載された記事を転載される場合は、「ちきゅう座」からの転載であること、および著者名を必ず明記して下さい。