アジア記者クラブ10月定例会:緊迫するスーダン情勢を考える・自衛隊は火中に飛び込むのか
- 2016年 10月 1日
- 催し物案内
- 森広泰平
2016年10月22日(土)18時45分~20時45分
専修大学神田キャンパス1号館(201教室)
受付は、18時25分~/★要予約(定員50名)
講演 栗本英世さん(大阪大学教授)
コメンテーター 栗田禎子さん(千葉大学教授)
南スーダンがスーダンから分離独立して5年が経過した。現実には
国家建設どころか、治安は悪化の一途をたどり、9月上旬には国連平
和維持部隊4千人が急きょ増派された。11月には新安保法に基づい
て陸上自衛隊の交替部隊が派遣される。「駆け付け警護」と「宿営地
の共同防護」が新任務に課されている。ここで問題なのは、欧米メデ
ィアの転電のみで、南スーダン情勢を分析して伝える邦字メディアが
存在しないことだ。距離的に近いNATO軍が派遣されない中で、な
ぜ自衛隊が紛争の最前線に派遣されるのだろうか。
10月定例会は、長年スーダンの研究に取り組んできた栗本英世さ
んを関西からお招きします。スーダンとはどういう国(地域)なのか、
スーダン内戦の経緯、平和構築に自衛隊派遣が必要なのかについて報
告していただきます。コメンテーターとして、スーダンでの長期現地
調査の経験もある栗田禎子さん(前日本中東学会会長)に国際情勢の
中のスーダンについてコメントしていただく予定です。
★予約⇒お名前、所属、会員の有無、Eメール、電話番号を記載の上、
必ず2日前までにEメールでお申込み下さい。返信メールでの予約の
承認がないと参加できませんので注意願います。
■会 場 専修大学神田キャンパス1号館201教室(東京都千代田区神田神保町3-8)
■交 通 JR・「水道橋」西口/地下鉄「九段下」・都営線「神保町」下車
■資料代 1500円(会員・1000円)、専修大生無料(要予約・定員50名)
■主 催 アジア記者クラブ(APC)
■協 力 岩崎貞明・専修大学特任教授
■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2
ダイナミックビル5階 たんぽぽ舎気付
連絡:apc@cup.com
★予約 ⇒ apc@cup.com
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