テント日誌11月11日…アメリカは何処に行くのか
- 2016年 11月 13日
- 交流の広場
- 経産省前テントひろば
経産省前テントひろば1807日後 80日
アメリカ大統領選挙の結果が話題だった 11月9日(水)
今日は風が強く、幟やバナーのセッティングが大変でした。吹き飛ばされそうなのでバナーはやめました。
経産省に出入りする人や通行人に、「丸木美術館の反核反戦美術展」の
チラシをまきました。受け取りはよくありませんが、しかし、経産省前
でそういうことをやっていること自体が大事だと思います。
「テント跡地」は作業をしていました。フェンスを2重にした上で、さらに柵を置いて、歩道を遮断していました。
今日は「福島原発被害東京訴訟」の日で、10時から昼休みをはさんで、1日中、原告(被害者)の証人尋問が行われました。それで、裁判の傍聴者たちが昼にテントに寄って座り込みに参加してくれました。終わってからも寄ってくれました。傍聴した人たちは一様に、国・東電側の代理人(弁護士)は原発事故と被害訴訟の本質と関係ないことなどを反対尋問していていることに怒っていました。
たんぽぽ舎のMさんがおいしい煎餅を差し入れてくれました。ほんとにおいしかった。また、今日はアメリカの大統領選挙の開票日で、スマホで開票結果を見ながら、トランプとクリントンの接戦状況を論評したりしました。
日が傾いてきて、文科省の高いビルが太陽の光を遮ると一挙に寒くなり、手先が紫色になってしまいました。これからは寒さとの闘いになります。絶対風邪をひかないことです。(T・I)
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各新聞の回し読みをしていたら時間も速く経った 11月10日(木)
座り込みを開始して程なく、3名のお巡りさんが近づいてきた。「いつもの事」と無視していたが、「お疲れ様です。大丈夫ですが!寒くなっていますが風邪をひかないように体に気を付けて下さい」と話しかけてきたので「勿論」と言いながら、「一緒委に座りませんか?」と返すと「心はあります。」と来た。
「一緒に座りませんか?に対して『心はあります』のおまわりさん」なんだ!と、一瞬ことばを失った。「言うべきことが有ったらまた来ます」と3人は立ち去った。
テントの意志は確実に周りに伝わり、心を揺さぶっている!と確信した一瞬でした。連日の座り込み継続の力ですね。
今日は米大統領になったトランプの話題で持ちきり、新聞各紙を回し読みしていたら時間のたつのが早くSさんが来たので引き継ぎ経産省前を去った。(T・H)
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本格的な防寒対策を 11月10日(木)
昨日、東京では「木枯らし一番」が吹いて冬に突入した。Yさんの代理で今日の座り込みの責任者を引き受けていたので寒さ対策をして家を出た。午前中の会議を終えて午後2時半ころ経済産業省玄関前に到着。午前中責任者のTさんは帰宅(?)。その他の方々は国会議員会館前の「TPP採決反対行動」に行ってしまって一瞬だが一人になってしまった。「ヤバイナァ!」と感じていると「TPP採決反対行動」に参加していた男性がお一人座り込みに参加。ホットしていると、ほどなく若い警察官が来て「今日は何時までですか」と、尋ねる。「6時まで。」と、そっけない返事。警官は「お身体に気負付けて」と、立ち去る。まもなくS田さんが来てくれて、「3人になったと思ったら」、くだんの男性は「TPP採決反対行動」に行ってしまった。
S田さんとアメリカ大統領にトランプ氏がなったことや「再稼働」の話などの雑談をしていた。私が所属する「公益社団法人 福島原発行動隊は「放射線被ばくに備えよう」というシンポジウムを10月29日に行った。その記録はhttps://youtu.be/h9Kfgyr4H3Uで観られます。安倍政権は「原子力発電推進政策」で「福島事故」はなかったような扱いである。私たち「行動隊」は「福島事故規模の再発」がありうると捉えている。「脱原発」の闘いを強化するのは当然だが「東京電力福島第一原子力発電所事故」から学ぶことは多い。
さまざま話をしていたら、さっきの警官が現れたので「最近は過激な行動が少なくて警備も楽でいいな」などとタメ口を叩いていると「大使館の方ではそうではないです」との返事。右翼はそちらで稼いでいるらしい。この警官はご自身も寒そうで「寒くなりましたのでお気を付けて」と言って行ってしまった。
夕方にS藤さんがK岡さんに送られてきたが、このK岡さんも「TPP採決反対行動」に行ってしまって最後まで3人でした。私は土曜、日曜は警備をしていますが「警備業界」では冬の寒さに対して「内から固めるか、外から固めるか」と言います。私は所謂〝ズボン下〟を二枚位と厚い靴下で下半身を防寒すると効果が大きいと思っています。最近は薄くて暖かい商品が出回っているように感じています。これからは防寒が非常に大切になってくると痛感した寒い日でした。(S・Y)
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国会周辺は慌ただしい 11月11日(金)
11時少し過ぎた頃事務所に到着すると昨日の当番のSさんが椅子下ろしをしていた。昨夜家に帰れなくなって泊まったとのことだ。荷下ろしを手伝ってくれているのだ。今日は、金曜日なので椅子は7脚もって出た。Tさんと私の3人で荷造りをして事務所を出発した。それにしても二人とも元気だ。私なんか一番若いくせに、一息着かないと次の行動に掛かれないけど、お二人は休みなく動く。
経産省の正門前に到着してから、テントの設営が終了したら、12時15分。今日は日の丸・君が代裁判の公判があるというので、川原井さん他2人が座り込みに参加。計6人で座り込み開始である。
交差点の方から警察官が二人やってきてじろじろ見ていたが、何も言わずにいつの間にかいなくなった。夕べからの雨が降り続いている。小雨だが、降りやまない。ずっと座っていると体の芯から冷えてくる。
経産省から出てきた集団(10人前後)がこちらにカメラを向けてきた。こちらから声をかけたら、通訳の人が教えてくれた。中国人と韓国人の観光客ということだ。今日は、経産省の中を見学しに来たとのこと。チラシを渡しながら、僕たちのことをどう思うのか感想を求めたが、特に返事はなかったので、「ノーニュークス」と伝えておいた。
2時頃、関西弁の男性が一人でやって来て「ここにテントがあったんですか?今はここで座り込みをされているのですか?」と言って声をかけてきた。資料を渡したら、カンパをしてくれ、励ましの言葉を頂いた。寒い中ではあるが、暖かいものを感じた。
3時を過ぎてから、国会正門前で活動していたおじさんが一緒に座り込みをしていたのだが、事務所に自分の荷物を預けてあって取りに行きたいと言うので一緒についていった。用をすませてまた経産省前に戻ると、もう大勢人がいて椅子は満席であった。
HさんYさんSさんOさんなどいつもの方々10人前後集まったし、4時になったのでHさんに任せて、後でまた来るからと伝えて、私は文科省抗議行動の方へ出掛けた。(S・S)
アメリカは何処に行くのか 11月11日(金)
アメリカ大統領選の開票結果の前日の友人のメールには「まさかトランプが勝つことはないだろうが…」とあった。僕も同じような思いだった。そのまさかのトランプが勝利して、それもかなりの差をつけてのことで、巷では議論が盛り上がっている。あまり信頼の置けそうにもないコメントをテレビで聞くのはおもしろくないからなるべくパスしている。しばらくはトランプをめぐる議論が続くだろうと思う。テントでも例にもれずだが、さっそく展開されている全米各地での抗議デモにも注目がいく。アメリカ社会が深く病んでいて、それが様々の形態で露出していることは疑いない。僕らが情報として受け取ってきたアメリカ像には虚像のようなところがあり、僕らは改めてアメリカをとらえ直す機会を与えられたのだともいえる。いろいろと思い浮かぶことはあるが、さしあたっての感想を記しておきたい。
トランプのかなり時代錯誤的な発言と粗野な発言は「まさか」大統領候補にはなるまい、そして選挙で勝つことはあるまいと報じられ、僕もそう思ってきた。そう思ったからと言ってクリントン候補に好感を持ったというわけではない。彼女の政治主張には新鮮味というか、人を引き付けるところがなかった。オバマの登場時と比べればこのことはよくわかる。アメリカ人は消去法でいやいやクリントンを選ばされるのかと見ていた。アメリカの大統領選挙はやはりまつりであって、人々の現状不満とその欲求が解放のようにはきだされるところでもあることがあらためてわかった気がする。これは体制打破的な言辞(幻想)がでてくる基盤としてあるということだろう。だが、選挙時の言辞や幻想が政治に直接政治に結びついていくことはない。「チエンジ」を掲げて登場したオバマがさしたることができなかったようにトランプもまた同じ結果にいたると思う。そうでなければ彼は大統領を全うできないだろう。これが僕の予測である。
とはいっても、彼は共和党の政治家であり、アメリカの政治政策を変えていく面もあり、日米関係などにも相当の変化をもたらすことになると推察しえる、これは彼がアメリカの帝国主義的な復権を目指して、つまりは「偉大なアメリカ」を目指す政治を行うことであり、彼の選挙時の理念や思想は変わるだろうが、選挙時の主張は残る。彼の「偉大なアメリカ」は1960年代以前のよきアメリカかも知れないが、その復古は簡単にいかない。アメリカが1960年代から変わってきたことにはそれなりの必然があって(高成長経済社会)から金融経済と軍事経済を軸にした社会の転換はトランプの理念や構想でかえられないと思う。これについては別の機会に論じよう。
ただ、民主党政権下での日米関係はどれほどかということがあるが変わると推察できる。現在の日本はアメリカと帝国主義本国と属国のような関係であるが、その特質はそうした関係が隠され、非表面化され、表面は自由で平等な関係でとりつくろわれてきたことにある。この二重性は戦後の日米関係であり、多くの人が論じてきたことである。トランプが大統領になって出てくるのは、この自由で平等な関係という表面が後ろに引いて、帝国主義的な関係が露呈させてくるかもしれないということだ。(アメリカの本音が露骨になるということだ)。これは日米の本当の関係を隠しておきたい支配層や官僚にとっては都合の悪いことだが、それは本当の関係が露呈するだけである。僕らはそれを恐れることはないし、そこに不愉快なことはあっても、不都合なことはない。
日本が自立し、アメリカやアジア諸国とどういう関係にあるべきか明瞭なら恐れることも驚くべきことでもない。トランプが日米関係で従来よりも踏み込んでくれば、その本質的な関係が鮮明になるだけであり、自由で対等な関係のための闘い、日本の世界のなかでのあり方(東アジアの関係)を明瞭にすることが僕らのより重大な課題になるだけである。アメリカが駐留軍の引き上げを考えるなら、そうすればいい。それは歓迎されるべきだ。日本が独自の安全保障を含めた外交政策の展開が要請されるだけである。日本自身の課題としてその構想を立てればいいし、9条を軸にした安全保障と外交の道を本格的に展開するチャンスである。日本の核武装の容認だけでなく、要請さえも出てくるかもしれない。これは、僕らが、核問題をどう考えているか明瞭なら恐れるはない。日本が非核武装で行く道を世界に向かって示せばいいとことだ。アメリカにも核の削減を含めた方向を提示して行けばいいことだ。
オバマの「チエンジ」が意外と早く冷めてしまったようにとトランプの主張も修正され、虎から猫のように変身するかもしれない。日本の支配層や官僚は戦々恐々としているところがあるのだろうが、僕らにはそれはないし、その必要もない。これは先に述べた通りである。トランプが選挙の過程で生み出して多くの矛盾、例えば人種差別の風潮や容認はおおきな傷跡を残しているように見える。これは急いで修復しなければならない。緊急の課題だろう。トランプ当選への抗議行動はそれを多分にふくんでのことだろうが、「まさかのトランプ」という事態をじっくりと見て行きたい。これについてはあらためて論じたいし、座り込みの場でも議論したいと思う。(三上治)
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11月11日(金)の経産省前抗議です。
http://twitcasting.tv/showering00/movie/321782647
小雨が降り続く中ですが、フランス、インドなどからも多く駆けつけ、スピーチしました。今日は、日本で再稼働中の伊方原発ゲート前では
毎月11日の「いちいち行動」、川内原発には朝から夕方まで、三反園知事の視察を前に、「川内原発テントひろば」ほか、選挙協力、支持応援した人々(ゲート前、添付写真)、さらに全国各地の「金曜行動」「いちいち行動」に連帯しています。
昨日から(明日まで)来日中のインド首相と安倍首相が今夜、日印原子力協定署名に向けて会談するといわれ、当の首相官邸前では本日、早くから、また、国会正門前では首都圏反原発連合の拡大版集会が続いています。(S)
日印原子力協定反対の声を経産省に 11月11日(金)
17時になり雨も上がって本館前で毎金曜経産省抗議行動を開始。いつもの「経産省は大嘘つき」「再稼働反対」の声を届けるとともに、インドのモディ首相が来日している中で日印原子力協定締結反対・原発を輸出するなと経産省に訴えた。早朝9時から首相官邸前で行われた抗議行動の報告を受け、広島・長崎・福島を経験しているのに、イチエフ事故の収束も廃炉作業も先が見えないのに、NPT非加盟国に、インド現地の激しい反対運動が弾圧されているのに、核兵器転用も懸念されるのに、半世紀前に公害輸出した日本が、今なぜ原発を輸出するのか、と。
18時には多くの人が拡大版1111再稼働反対!首相官邸前抗議に移動。本館前の座込みは飲物サービスも加わり夜遅くまで続いた。「原発いらない福島おんなカレンダー~海をたすけて」がすぐに品切れになった。私は堤未果著「政府はもう嘘をつけない~お金の流れで世界を見抜け!」(角川新書)を数人に譲った。(K.M)
テントニュース94号を添付しました。
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案内 11月17日(木)15時30分~原発事故費用は誰が負担するのか
超党派 「原発ゼロの会」と「国会エネ調(準備会)有識者」の共催
みなさん、御存じのとおり、アメリカ政治は来年の新政権正式発足に向け、大きく動き始め、日本を含め、世界にも影響を及ぼしそうですが、原発関連では多くの「脱原発・反原発」の民意、奮闘努力の中、日本現存数十基のうち再稼働は昨年2機、今年は3機ながら、大津地裁の停止決定と定期検査で3機停まり、差し引き2機で年を越し、来年は新たに数機追加が懸念される一方、安倍政権により閣議決定された「エネルギー基本計画」、「原発依存度20~22%」への「再稼働ラッシュ」本格化を前に存廃等全体に関わる重大な画期となるともいわれます。
ここまで「反原発・脱原発」「再稼働反対」派が「高止まり」を続け、むしろ増えているのは推進派お得意の「想定外」といわれる反面、「自然からの警鐘」ともいえる天災の影響、そして、運動自体はこれまでより、なおさらに盛り上がってきているか、というより今年までと同じ運動、活動を来年以降も出来るのか?といえば年々の疲弊消耗もまた明らかだと思います。
あえて問われて答えるなら、「原発反対、再稼働反対」だが、日々の生活や多くのイッシューで大変な中、自分たちには直接危険、損害、あるいは判断権がないと考え、日頃、自ら考え行動に出るまでには至らない人々が多数ですが、原発立地以外の多くの人々にも直接、身近に突きつけられる、「核のごみ」(最終処分場)、そして「原発コスト」の二つの問題について、目下、経産省を中心に進められ、来月一区切りとなる予定。
一番間近で、24時間1800日余り「座り込み」泊まり込み抗議を続けてきた「経産省前テントひろば」は、8月21日、強制撤去されましたが毎日の座り込み、スタンディング毎週金曜行動として経産省前抗議に加えて、担当官僚たちと直接面付き合わせてのヒアリング集会を今月も、この2問題に絞って行う予定ですが、それぞれ、関連の番組、イベントを紹介させて頂きます。(すでに御存じの方々には重複かさねて御詫び致します。)
〇NHK時論公論「原子力大国に学ぶ 核のゴミ処分」NHKGTV時論公論11.08(火)
→キャプチャー、文字起こしが今日中にもアップされる予定です。http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/sp/100/
〇NHKスペシャル「廃炉への道2016調査報告 膨らむコスト~誰がどう負担していくか」
再放送11.11(金)24:10~GTV予定https://t.co/H5SfPstWsO
〇国会エネルギー調査会(準備会) 第61回(11/17)
→前回のテントひろばヒアリング集会にも駆けつけて頂いた、
菅直人元総理ほか、超党派の「脱原発」政治家有志による「原発ゼロの会」の主催です。(下記、伴さんの御案内参照)
※ちなみに、
明日11月11日は、「3.11」68回目の月命日。
三反園訓鹿児島県知事が二人の専門家を伴い、川内原発を視察する予定
https://twitter.com/tentohiloba/status/796478039269916672
首都圏反原発連合(反原連)の総理官邸前&国会正門前行動は
https://t.co/Zj0uwqWNtu
18時からの拡大版との事ですが「テントひろば」毎週恒例の経産省前抗議 は17時からです。
———- 転送メッセージ ———-
件名: 国会エネルギー調査会(準)のお知らせ
2016年11月9日
超党派「原発ゼロの会」――――――――――――――――――――――――――――――――――― 原発事故費用は誰が負担するのか
~公平性なき東電・電力業界救済策を問う
国会エネルギー調査会(準備会) 第61回(11/17)
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福島第一原発事故の費用について、政府・東京電力が公表している見積りは賠償(除染・中間貯蔵施設含む)で9兆円、廃炉・汚染水対策で2兆円の計11兆円ですが、電事連は賠償・除染が7.1兆円増加、除染に充てる東電株売却益が1兆円減少し、計8.1兆円の資金が不足するとして国費負担を求めたとされます。
ここに含まれない廃炉費用は、経産省が現状の800億円/年が数千億円/年に
膨らむ可能性があるとしており、大幅な上振れは確実です。政府は東電を破綻させない方針ですが、東電が巨額費用を賄うことは困難です。賠償には電力会社が原賠・廃炉支援機構に支払う一般負担金が事実上充てられていますが、政府はこれらの費用は3.11以前から確保されておくべきだったが電気料金に含まれていなかったとして、遡及して徴収する代わりに電気利用者が遍く負担する託送料金に上乗せする方向です。
廃炉費用は東電が捻出するとしていますが、送配電部門の合理化分も廃炉に充てると託送料金の高止まりを通じて東電以外の利用者も廃炉費用を負担することになります。事故リスクを過小評価し備えを怠った責任を抜きにして負担論が先行することは許されません。東電が債務超過となる恐れがあるとして改革案がまとまる年末まで費用の見積りが明らかにされないことも本末転倒です。公平性と透明性の観点から徹底検証します。
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◇開催概要 ───────────────────────────────────
◇日時 2016年11月17日(木)15:30~17:30 ★開始時間にご注意下さい
◇場所 衆議院第1議員会館 国際会議室(1階)
*会館入口で入館証を配布します。
◇共催 原発ゼロの会/国会エネ調(準備会)有識者チーム
◇プログラム
基調提起:大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
説明:資源エネルギー庁
国会議員、有識者、関係省庁を交えた討議・意見交換
◇出席者 国会議員(原発ゼロの会メンバーはじめ関心を持つ議員)
国会エネ調(準備会)有識者チームメンバ ───────────────────────────────────
○「原発ゼロの会」には、現在8党・会派及び無所属の衆参国会議員78名が参加しています。「国会エネルギー調査会(準備会)」は、国会にエネルギー政
策見直しを総合的に議論する場がないことを懸念し、自主的な開かれた議論の場として2012年4月より継続開催しているものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆取材申込・お問い合わせは以下までお願い致します。
阿部知子事務所(原発ゼロの会事務局)
Tel: 3508-7303(衆議院内線:50424)/ Fax: 3508-3303
E-mail: usami@abetomoko.jp
◆原発ゼロの会ブログ:http://genpatsu0.cocolog-nifty.com/blog/
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呪殺祈祷月例会 11月15日(火)14時~
呪殺祈祷僧侶団による月例の祈祷会です。経産省前の座り込みの場所でおこないます。時間は15時からです。祈祷についてのイメージはなかなか宇カバないのかもしれませんが、是非,来てみてください。14時~
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11月18日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
再稼働反対官邸前抗議 18時~20時 首都圏反原連
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